1957-03-13 第26回国会 衆議院 大蔵委員会公聴会 第1号
従って八百五十億の自然増収の見積り増を大部分使い切ってしまいます。従って私はもっと控え目な——自分で申すもいかがですが、着実な、実行可能な提案をいたしたいと思います。 これは先ほど申しましたように、先日衆議院で可決されました歳入歳出予算には少しも触れません。
従って八百五十億の自然増収の見積り増を大部分使い切ってしまいます。従って私はもっと控え目な——自分で申すもいかがですが、着実な、実行可能な提案をいたしたいと思います。 これは先ほど申しましたように、先日衆議院で可決されました歳入歳出予算には少しも触れません。
大きな原因は二十九年度に約九億ぐらいの平衡交付金の見積り増をしたのですね。そうしてまあ大体ある意味から言えば濫費した、こういうことなんです。それからもう一つは、福島県との関係もあって、電気を県営電気でやって、約三十億円ぐらい注ぎ込んでおるのですね。
○平田政府委員 正確な数字は、あとでさらに調べまして、もしも違っていましたら直させていただきたいと思いますが、とりあえず今私の手元にある資料で御説明申し上げますと、昭和二十八年の当初予算によりまする源泉所得税が千九百三億の見積り予算でございましたが、それが補正予算によりまして二千二百七億という見積り増を実はいたしたのでございます。
○片島委員 これは補正予算でそういう見積り増をやったというだけでなくして、当然源泉課税の場合に、雇用主が徴収をしておっても納めない、本人からは取ったが納めないというのが相当あると思うのでありますが、その額はどのくらいになっておりますか。そしてそれに対してはどういう措置をしておられるか、つけ加えて御説明願いたい。
まず第一にはこの税収の見積り、つまり国税の見積りとそれから地方税の見積りですが、地方税の方においては相当大幅の、昨年に比べて一〇%以上の見積り増を見ておるというようなことを聞く。
而も地方公務員の期末手当の財源二十一億は、税の見積り増加ということを財源としているのでありますが、この二十一億の見積り増というものが、果して確実に徴収されるかどうか。よしんば徴収されるにいたしましても、すでに窮乏の極にありますところの地方財政は、何かの財源にこれを充てているという心配も起つて来るのであります。
○正木委員 あなた方の計画を立てましたその予算金額と、大蔵省との査定の間に三十億ほど相違があるのですが、大蔵当局が、数十年の歴史を持つておる国鉄の事務当局の立てた運輸収入に対して、三十億ほど見積り増の数字を発表しておる。この根拠を私は明らかにしておいてもらいたいと思います。
それから砂糖消費税、揮発油税、物品税、関税等、それぞれ今申し上げました消費の増加に伴いまして、当初予想したよりもより以上に最近までの課税実績がよろしいということで、ここに見積り増をいたした次第でございます。
○平田政府委員 十月までの収入実績を見込んでおりますので、相当程度は織り込まれていると見ておりますが、ただこの下半期にさらに特に顯著に現われるのではないかという予想を立てまして、見込みでさらに一層の見積り増をするということは、今申し上げました点からいたしまして、差控えたということでございます。
そういうふうな府縣については、どういうふうな方法で負債の返還をさせられる考えであるか、そういふような縣は固定設備があるといたしましたならば、その固定設備の見積り増をやつて返還せしめる見込であるかどうか、この点もお伺いしたいと思うのであります。