1969-06-13 第61回国会 衆議院 本会議 第47号
このほか、見本市船であるところのさくら丸、これが見本市開催時期を除き本航路に就航いたしております。この三隻で、年間約四千人の観光旅客を輸送しておりますので、これらを通じて観光を振興いたしたいと考えております。
このほか、見本市船であるところのさくら丸、これが見本市開催時期を除き本航路に就航いたしております。この三隻で、年間約四千人の観光旅客を輸送しておりますので、これらを通じて観光を振興いたしたいと考えております。
――――――――――――― 十二月十七日 電気料金引下げに関する陳情書 (第一六〇号) 第二次資本自由化に関する陳情書 (第一九一号) 火災共済協同組合の強化拡充に関する陳情書 (第一九二号) 東南アジア見本市船の実現に関する陳情書 (第一九三号) 原子力の安全確保に関する陳情書外一件 (第二一七号) 中小企業振興に関する陳情書 (第 二六五号) 中小企業の保護育成に関する
いまのお話に関連いたしまして、巡航見本市船の効用というものを十分御認識願いたい。これは世界各国に類例を見ないのです。これは外務省から出ている高官でも、これの果たす役割りの大きいことについて十分承知されているはずであります。私も昨年見本市船の団長で、アメリカ及びカナダに使いいたしました。至るところで非常な成果をあげております。
○泉政府委員 私は実はヨーロッパだけしか参りませんので、アメリカの事情は詳しく存じませんが、ただ清酒業界といたしましては、先ほど申し上げましたように、アメリカあるいはイギリスその他世界各地でジェトロが見本市船を持っていきまして見本市を開催いたしております。
これは巡港見本市船というのがあって、見本市を港々でやっておるわけであります。それに対応して——対応ということもないのですが、港でない奥地のほうの宣伝しない場所をやるということも必要を感じて、特にまたオーストラリアとかアフリカとかいうようなところは、内地のほうへやる必要を感じて、昨年からずっと調査いたしまして、これはやる価値があるというので来年やることにいたしました。
〔「外車はどうした」と呼ぶ者あり〕 今御指摘の自動車の問題でございますが、これはバナナとはちょっと関係ございませんが、二年にわたりまして、十六億五千万円ばかり見本市船の経費を外車の輸入に伴う差益金で出しましたが、三十七年度からは差益金の徴収をやめまして、従いまして、今の自動車の問題以外はございません。
これは例を、最近できました見本市船のさくら丸について試算をいたしました結果でございます。それから貨物船につきましては、一万トン型の貨物船につきまして試算をいたしますと、さらに少のうございまして、〇・八%内外ということに相なっております。
○芳賀委員 大体事情はわかったが、そこで、現在は外車についてはこれを積み立てて見本市船の建造を今やっているわけですが、雑豆についてはジェトロが吸収した分を保管して、国庫に全部寄付という形で納付しているわけです。だからこれは取り扱い上不公平があると思うのです。通産省が扱っている外車関係等については、年間八億も吸収しながら国庫には全然納めていません。
そのうち日本産業巡航見本市委員会に見本市船建造のために必要な経費を通産省の指示によって支払いをさせておりまして、ただいままでに二回支払いをいたしております。すなわち第一回に四億一千二百五十万円、第二回同じく四億一千二百五十万円、合計八億二千五百万円が支払われております。
○佐藤国務大臣 過去のことを私はよく存じませんが、おそらく一番最初はちっとももうからないことですから、ジェトロもいやがっただろうと思いますが、見本市船との関係があるし、君のところでやるのが一番公正を期し得る、こういうことで話ができたのだと思います。これは私の想像でありますが、多分そうだと思います。それからそのつど認可を受ける、その通りであります。
○加藤(清)分科員 それでは今の山本次長のお話によりますというと、見本市船の価格は二十二億程度と相なっておるようであります。
また、先ほど申しましたように、自動車の方の利益は見本市船の方に使うということでございまして、その支出までの間はジェトロが預かり金として処理しているということでございまして、これは数字がもう固まっていると思いますので、必要ならばその数字を説明させたいと思います。
○芳賀分科員 ですから、見本市船を作るとすれば、一たん国庫に納入して、それから見本市船の建造という形で、その所要資金については、たとえばジェトロを通じて国が支出を行なうということにすれば、これは内容が明確になっていいと思うのです。雑豆はやるが、外車の場合はやらぬ。
一たん国に納付すべきものであれば、ジェトロの付帯業務としてやっておるのであれば、当然そういう差益金については雑豆と同様に納付するものはする、そこから見本市船の建造のために支出するということであれば、これは名分が立つわけなんですが、農林省関係の分は全部吸い上げて国庫に納付して扱っている、省の関係の分については、国庫に納付もしないで、そして、いいかげんな形で、いや見本市船を建造するから、これは有効な使用
しかも昨年の方針に基づくと思いますが、その自動車の差益金を用いて見本市船を建造するということになると、建造船に向けるいわゆる輸入自動車の差益金なるものは、全然国庫にも納付されないで、ジェトロの収益でもないという帰属不明の状態のままでその金が見本市船の建造に使われるという点についても、これは目的がたといよくても、その扱い上やはり疑義がある点だと思うわけですが、これ以上の問題については、私も決算委員の一人
一方自動車の差益によりますものにつきましては、私の方の重工業局で考えておりますところの日本の代表的な重工業産品を海外に船で積んで持って参りまして、輸出振興に役立たせる、フローティング・フェア、見本市船と称しておりますものの構想がございまして、これの建造に充てる。
従って昨年見本市船を建造する際にこの問題は非常に議論を呼んで、会計法の建前からいったってこの体制はすみやかに整備しなければいかぬということを注意してあって、見本市船建造を一応便宜上ジェトロというものにまかした。しかしながら、差益を徴収する事柄そのものについては、本来関税で操作すべき、国直接の収入になるべき事柄のものを、ガットその他対外的な影響を考えて、差益の性格によって徴収をする。
通産省は、この団体に年平均して一億五千万円の補助金を出していますが、この団体は、見本市船で一千六百万円の赤字を出しております。そしてこの赤字を翌年自転車振興会の補助金で穴埋めをしておるわけです。こういう場合、当然、委員会ですから、会員の負担金でこれは処理すべきである。会計法上からも、私は、この点については疑義があるのではないか、こう考えるわけです。
この日本産業巡航見本市委員会と申しますのは、先ほども御説明申しましたように、大体一年置きに海外に対しまして巡航見本市船を出しておるわけでございますが、それを出しますために、任意団体であります日本産業巡航見本市委員会というものを組織しておるわけでございます。今までに、この船は三回出したのでございます。
見本市委員会の方は、見本市船を買いまして仕立てまして、そうして一航海回ってきて、そして一応一巡終わるという、全くそれだけのために作った団体というふうに考えていただきたいと思います。
○川出説明員 本年度の巡航見本市船の政府の補助金は、一億二千八百九十万でございます。それから機械の振興資金の補助が、一億二千万出ております。
ただ、補助金を出すためにこういうものができたのではございませんで、御承知と思いますが、巡航見本市船といのものは世界の各地で非常に評判がよろしいわけでございまして、日本の貿易の振興に非常に寄与しておると認められております。
○始関政府委員 ただいまのお話でございますが、今度は初年度五億ないし七億という見通しでございますが、三年間継続いたしまして、巡航見本市船の建造に必要な経費約十八億程度のものを調達したいということでございまして、今回徴収いたしますものは、もっぱら巡航見本市船の建造に使うということでございまして、それ以外の方面に使うということは考えておりません。
○川出説明員 今まで見本市船は三回やっておりまして、第一次が東南アジア、第二次が中南米に参っております。第三次は今回の豪州、東南アジア地域でございます。先ほど御指摘がございましたのは、中南米のときの巡航見本市船のことだと考えます。
また、ブラッセルの万国博覧会に参加し、わが国の伝統的手工芸品と、近代産業製品の展示宣伝を行ないましたほか、中南米十一カ国に巡航見本市船を派遣いたしまして、中南米市場に、日本商品の紹介宣伝を行ない、多大の効果を収めたのであります。
その金は、大体におきまして、現在大蔵省その他とも話し合いを進めておるのでございますが、見本市船の建造——これはジェトロの事業ではございません。見本市船建造委員会というのがございますが、そちらの方に充てまして、そしていわゆる見本市船、これはジェトロも一部運営委員として参加しておるわけでございますが、見本市船の建造に充てたいというふうな考え方で今交渉を進めておる過程でございます。
○山田(長)委員 見本市船関係の建造という話ですが、何かその建造には民間からも経費を出させるということのようですけれども、どんな形で出させようという構想をお持ちですか。
またブラッセルの万国博覧会に参加し、わが国の伝統的手工芸品と、近代産業製品の展示宣伝を行ないましたほか、中南米十一カ国に巡航見本市船を派遣いたしまして、中南米市場に日本商品の紹介宣伝を行ない、多大の効果をおさめたのであります。
第三の見本市船でございますが、これは東南アジアあるいは中南米その他におきまして非常な歓迎も受け、日本の貿易の振興上あるいは友好関係の促進に大きな寄与をいたしておるということは御指摘の通りでありまして、私どもといたしましては、今日まで二年に一ぺんぐらいでございますが、派遣のつど一般の貨物船を改造いたして参っておりますので、今後はこれを専用船を作ろうということで、大体金の目安もつきまして、専用船ができますと
確かに見本市を開催しておるけれども、そればかりでなくて、巡航船の問題をどうするか、見本市船をどうするか、こういう問題について運輸省、通産省のなわ縄り争いじゃないだろうと思うけれども、なかなか意見がまとまらなかった。こういう経緯があって、私はこの見本市船というものも、中南米あるいは東南アジア等の地域を含んで考えていく場合には、やはり重要なこれからの貿易振興の要素を持つのじゃないか。
また、財界で問題になった見本市船なんかも私は着工いたしたいと、あらゆる方法で新興国家への貿易の基盤を作ろうと考えているわけであります。私は、大体あまり心配は要らない、また心配のないようにやっていく覚悟でいるのであります。
○国務大臣(南好雄君) 私は突然途中に飛び込んだので話のいきさつがどうなっておるか存じませんですが、見本市船による見本市だろうと思うのであります。
○相澤重明君 それからこの中にちょっと見当たらぬのですが、政府としては見本市船の問題についてはもう全然計画をしない、こういうことですかな。
○説明員(朝田静夫君) かねがね見本市船の拡充強化というような点について、相澤先生から御意見も承っておるのでございますが、これは通産省で考えておるのでありまして、その設計その他につきまして運輸省の船舶局がある程度協力をいたしまして、そこで見本市船というものが特別にでき上がりまして、それをどういうふうに運営するかというふうな問題もありまするが、今度は私どもの聞いております範囲におきましては、通産省がそういうことを
なお、貿易振興関係といたしましては、日本プラント協会事業費補助等のプラント輸出促進費一億九千万円、東南アジア、濠州及びニュージーランド諸国に巡航見本市船を派遣いたしますための補助金一億二千八百万円、生糸及び絹織物の海外宣伝費補助四千八百万円、輸出品の検査改善強化費七千六百万円等を計上いたしております。