1995-03-17 第132回国会 参議院 内閣委員会 第4号
こういう中で、同地域での武力衝突を抑止する、もう一つ中東の石油海上輸送路、シーレーン、この安全を確保する、特定のパワーによる地域覇権確立を防ぐ、地域協力を確立する、大量破壊兵器の拡散を防ぐ、そういう戦略目的といいますか、そういう立場で提起されていると私は一部報道で受けとめますけれども。
こういう中で、同地域での武力衝突を抑止する、もう一つ中東の石油海上輸送路、シーレーン、この安全を確保する、特定のパワーによる地域覇権確立を防ぐ、地域協力を確立する、大量破壊兵器の拡散を防ぐ、そういう戦略目的といいますか、そういう立場で提起されていると私は一部報道で受けとめますけれども。
みずから覇権を求めず、覇権確立のいかなる試みにも反対するというのは、日中平和友好条約で日中両国が負った厳粛な義務だったはずであります。 私は、年内の訪中をも日程に上せている大平総理が、ベトナム再侵略の企てに対して、この際、きっぱりとした反対と抗議の意思を表明することを要望し、総理の見解を求めるものであります。(拍手) 最後に、大平内閣の政治姿勢について伺います。
本条約は、両国間の恒久的な平和友好関係の発展、紛争の平和的解決及び武力不行使の確認、両国が覇権を求めないこと及び第三国による覇権確立の試みに対する反対の表明、両国間の経済、文化関係の発展及び両国民の交流促進のための努力、この条約の第三国との関係に関する各締約国の立場等について規定しております。