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54件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-16 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

国務大臣茂木敏充君) 三宅委員の引用されましたグレアム・Tアリソンの本でありますけれど、グレアム・Tアリソンは私の大学院の恩師でありますけれど、ツキジデスわな、これはペロポネソス戦争から始まりまして、主要な戦争における覇権国台頭国新興国との関係戦争に至るパターン戦争までには至らないパターン、こういったものを分析しておりますけれど、恐らくアリソン教授の一般的なやり方なんですけれど、まずこういう

茂木敏充

2019-11-12 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

秋野委員から四段階での、何というか、支配の強化と、こういう話がありましたが、かつてから覇権国とそれにチャレンジをする新興国との間で起こっていること、よくツキジデスわなとか言われるわけでありますが、古代ギリシャにおいてスパルタという覇権国に対してアテネ挑戦をする、さらには古代ローマにカルタゴが挑戦をする、こういう段階初期段階である程度現状を認めてしまうと、こういうことが大きな戦争につながってきたと

茂木敏充

2019-03-12 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第2号

御案内のように、古代ギリシャ歴史家ツキディデスが、当時の覇権国であったスパルタ教育でおなじみのスパルタ新興国アテネ戦い、これをツキディデスわなと名付けたのはグレアム・アリソン教授であります。  このツキディデスわなグレアム・アリソン教授米中戦争前夜という本を読みますと、こういった新興国対覇権国戦い、五百年間で十六回起こったと。そのうち、十二回が戦争に至った。

渡辺喜美

2018-11-14 第197回国会 衆議院 外務委員会 第2号

それから、別の国際政治学者によれば、覇権国の争い。つまり、これまでアメリカが主たるメーンプレーヤーという状況の中で、覇権国というような形で振る舞っていたところに中国チャレンジをしているのではないのか、それに対するアメリカの反撃ではないのか。こうしたケースにおいて、過去、歴史を見ると、戦争に発展したことも数多くある。

櫻井周

2018-06-19 第196回国会 参議院 内閣委員会 第20号

ここでは、グローバルな覇権交代が起こりつつあるということで、ブレトンウッズ体制変容プロセスの中でアメリカがどのようにその変容プロセスを受け止めているかということで、TPPというのは、まさにそういう覇権国が移転していく中で、移り変わっていく中で、どのようなルールを作るかというところが問題だったということでございます。  

渡邊頼純

2018-04-11 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第4号

そういう意味で、アメリカは、もちろんみんながASEAN諸国が嫌いだとかそういうことを言っているわけではないんですけれども、アメリカ自身も東南アジアではかなり微妙なプレーヤーで、覇権国でありますので、多くの国が、力の維持は求めているけれども、アメリカのアプローチをそのまま持ってこられるのには拒否反応があるということは念頭に置いておいていた方がいいと思います。  以上です。

大庭三枝

2016-03-16 第190回国会 衆議院 外務委員会 第4号

私は、利害の一致ということから考えれば、アメリカ側から見た日米同盟の意義、メリットというのは、大臣がお触れになったグローバルな課題に日米共通で取り組んでいく、これは一つ大きい大事な問題だと思いますし、アメリカがまさに覇権国として国際政治に向き合っていくときに、ヨーロッパだけではなくて、アジア同盟国からの支持というのは極めて重要だというふうに思います。  

長島昭久

2015-04-15 第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号

そこで、第二次世界大戦後の福祉国家の下では、アメリカがつくり上げ、アメリカ覇権国となったブレトンウッズ体制という下で固定為替相場制度を維持し、これを維持するためには、資本をコントロールできない、権限国民国家がないとできませんので、国民国家が所得再分配する権利を認めるために資本の動きをコントロールする権限を認めてきた、こういうふうに言っていいだろうと思います。  

神野直彦

2011-02-16 第177回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

今、アジアで援助というと、中国が援助していることに注目が日本では集まりがちなんですけれども、当時、アジア・ゲームがあったせいなのかもしれませんが、ベトナムもアジア覇権国、ミニ覇権国と言った方がいいかもしれませんが、の一つとして、ラオスとかカンボジアとか近隣の国に、ある意味では中国に対抗して影響を及ぼそうとしているというところがあるのかと思います。  

川口順子

2010-04-14 第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第5号

さっきも言ったように、いつか国際社会から頭を押さえられるんじゃないかという非常にどちらかというと被害者的な世界観があるので、かつてアメリカが大英帝国の後を追って覇権国になりたがらなかったときのような感じに恐らくなって、国際的なことに余りかかわりたくないというふうになるのが一番ネックかなと思います。  基地の問題については、私は沖縄の基地問題というのは国内問題だと思っています。

植木千可子

2009-06-24 第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号

恐慌当時、なぜ大恐慌が起こったのかということについて、世界を安定に導こうとする覇権国が不在だったということを指摘している。第一次世界大戦を境に覇権を失った英国にかわってその責任を果たそうとしなかった米国、その結果、各国が保護主義に走った、しかも、米国保護主義に走ってしまった結果、第二次世界大戦世界は進む、このことを分析しているわけですね。  

近藤洋介

2007-04-25 第166回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号

世界全体が三%台の実質成長をするなんということは実は途方もない高いレベルの数字でして、二十世紀アメリカ世紀だという表現がよくありますけれども、二十世紀覇権国に近い状態にのし上がったアメリカが実現した年平均実質成長率が二・一程度だったろうと推定されていますから、地球全体が前年比三%台の成長をするなんということは、過熱とも言えるような成長軌道の中を今世界は走っていると。  

寺島実郎

2007-02-07 第166回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号

一つのポイントは、アメリカ覇権国として世界現実を見据えて行動しているわけですが、アメリカに見えていない部分がある。アメリカが見ていない現実を我々が見て行動するということが、同盟国としてもあるいは世界の中での責任ある国家としても日本の外交にとっての重要な事項ではないかと思います。

橋爪大三郎

2007-02-07 第166回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号

そして、現在、覇権国です。  問題は、世界じゅうの国がアメリカになれないし、アメリカのまねもできないということで、アメリカの一国の個別利害、国益と人類社会の利益とがそろそろ相反してきているという点です。ですから、アメリカに代わってどこか、別なだれかが二十一世紀理想というものを提案していかなければならないという、そういう局面であろうと思います。  

橋爪大三郎

2007-02-07 第166回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号

二番目のポストアメリカ世界は大変に難しい問題ですけれども、従来の歴史で見ますと、覇権国挑戦する覇権国が出てきて覇権国が交代していく。これはイギリスからアメリカになったのがそうなんですけれども、この次がなかなか想定できないわけです。ソ連がそれをやりまして解体したというのを中国も見ていますから、同じようなことはやらないだろうと。

橋爪大三郎

2006-02-15 第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

この伊奈参考人の書かれた「「ソフト〜」論の現実」というのを読ませていただいたんですけれども、その中で伊奈参考人は、ハーバード大学のジョセフ・ナイ教授ソフトパワーに言及され、米国ソフトパワーの例として挙げられている外国人留学生ハリウッド映画世界での観客数について、米国覇権国としての地位や豊富な制作、宣伝費などのハードパワーに裏打ちされた結果であると述べられておられます。

浮島とも子

2006-02-08 第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号

つまり、アメリカは一応覇権国なんですけれども、アメリカ大陸にこもっていると。それで、旧大陸にはドイツとかフランスとかロシアとか中国とか、もう一筋縄でいかない国がたくさんある。これを扱うには、東に大西洋を挟んでイギリス、西に太平洋を挟んで日本と、これが極めて信頼できる同盟国ならば、これはアメリカ国際国家戦略というのは非常に楽になるんです。むしろこれが理想型になるんです。

岡崎久彦

2003-03-20 第156回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

その中で、私は、自衛隊にかかわる部分については、他の覇権国の軍隊と同じ行動がとれるように、特に武器の使用に関してそういう必要があるということを強く申し添えておきたいと思います。  最後に、北朝鮮問題との関係でございますけれども、これはまさに我が国の安全保障に直結する問題であると思います。  まず、小泉総理平壌宣言は全く失敗だったということであります。

藤島正之