1987-09-21 第109回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
それから第二点の性能でございますが、私は先ほどのお答えで尽きておると思いますが、さらに一般論として申し上げれば、現在ある例えばF15というのは要撃戦闘能力、それもそう多くない要撃戦闘機で、日本という細長い地形をカバーするために八百マイルでしたか、の行動半径というものを持っております。
それから第二点の性能でございますが、私は先ほどのお答えで尽きておると思いますが、さらに一般論として申し上げれば、現在ある例えばF15というのは要撃戦闘能力、それもそう多くない要撃戦闘機で、日本という細長い地形をカバーするために八百マイルでしたか、の行動半径というものを持っております。
○政府委員(矢崎新二君) F16の能力は、いわゆる要撃戦闘能力のみならず、対地攻撃能力といったものを持ちました多目的な戦闘機であるというふうに私どもは理解しておるわけでございまして、そういう意味でかなりすぐれた航空機であると、こう理解いたしております。
ことほどさように、第一線の航空自衛隊の幹部がそういう気持ちを持っておるということは、これは事重大な問題なんで、いま申し上げましたような掩体の問題、あるいは滑走路の保全の問題、あるいはレーダーの問題、あるいは要撃戦闘能力の問題等々について、航空自衛隊が持っているいまの欠陥というのは恐るべきものがあると私は思うのです。
○政府委員(和田裕君) 慣性航法装置の換装は航法精度を向上するためでございますが、航法精度を向上させますと、当然のことながらそれによりまして要撃戦闘能力も向上する。その他慣性航法装置が果たす機能全体の向上によりまして付随的な機能も向上してくる、こういうことだと思います。
そういうことによりまして、現在のF15及びF4にわれわれが期待しておりますところの要撃戦闘能力のほかに、あわせて対地能力も期待しておるわけでございますが、その対地攻撃能力におきましてより正確な爆撃が、攻撃ができるということを期待しておるわけでございます。 先ほどのお尋ねに、どういう場合にそういった爆撃を考えておるのかというお尋ねでございました。
あくまでも要撃戦闘能力を中心にいたしまして、地上爆撃能力の付随的な付加及びASM1の装置等を考えておるものでございます。
その内容は、改修が完了した場合、F15と比較して、空対空の要撃戦闘能力はやや低いが、対艦、対地攻撃を合わせた爆撃能力ではF4改修の方が上になる、こういう重大な内容を含んでいるわけですね。同時に、五十五年五月には調査団を米国に派遣している、こういうことも発表しているわけですね。国会でこれほどまでにF4改修問題が大問題になっているのに、防衛庁はこれだけ明確な防衛計画をなぜ国会に隠し続けてきたんですか。
そこで、官房長官に伺いますけれども、あなたのこれまでの御発言をずうっとトレースしますと、今回のF4の改修というのは要撃戦闘能力を向上させる結果の付随的機能にすぎないというふうなトーンがある。ところが、実は空幕は四十三年当時から、さっきも同僚委員が触れたけれども、外すことに、それは軍事的合理性への挑戦だというので、もう頭から反対しておる。
○政府委員(塩田章君) 何回も申し上げておりますように、F15のコンピューターを入れますから、入れることによって、現在パイロットの勘によってしかできない爆撃がなるほどコンピューターによってできるということになりますけれども、それが眼目で今度の試改修をやっておるわけではございませんで、全体的に、航法にしましても、あるいはミサイルを含む要撃戦闘能力全体のアップを図っておりまして、そのための器材として現在
たとえて言いますと、陸上自衛隊につきましては、火力、機動力、海上自衛隊につきましては対潜能力、対艦、対空能力、航空自衛隊につきましては要撃戦闘能力、低空対処能力、こういった個々の能力につきまして現状をまず分析評価、それに対しまして五年後の評価をすると、こういったような内容になっておるわけであります。
海上自衛隊の場合対潜、対艦、対空能力、航空自衛隊の場合、要撃戦闘能力、低空対処能力、そういった面で相当な向上が見込まれるというふうに考えております。 たとえば陸上自衛隊の場合で申し上げますと、戦車が現在、現在といいますのは中業に入る前の年、八百五十両でございますが、それが約千百三十両になります。また海上自衛隊で申し上げてみますと、ミサイル搭載護衛艦十三隻が三十五隻になります。
その後飛行機というものはさらに進歩いたしまして、そういった両方の機能をあわせ持つような飛行機では片一方の機能として必ずしも十分でないということでございまして、現在私どもが対象にして選びますときの飛行機には、明らかにいわゆる空中戦闘と申しますか要撃戦闘能力、それを重視した飛行機と、それから攻撃性能を重視した飛行機というふうに分かれてまいってきているわけでございます。
○伊藤(圭)政府委員 御説明にも書いてございますが、F15という飛行機は要撃戦闘能力を主目的として開発したものであって、爆撃機能というものは付随的なものであって、通常の戦闘機が保有する程度のものであるという判断をしていただいたわけでございます。そのことにつきまして具体的に防衛庁の方から国防会議に御説明いたしまして、御判断をいただいたわけでございます。
○伊藤(圭)政府委員 まず最初に、先生がおっしゃいましたファンボローショーの広告文のことでございますが、私ども、これを調べてみましたけれども、この中に書いてありますのは、F15という飛行機は従来いわゆる要撃戦闘能力というものが非常に高いということが言われているのだけれども、これはまたグラウンド・アタック・ファイターとしての能力もあるのですよということを特に指摘してあるような文章だというふうに理解したわけでございます