2001-04-17 第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
○田村秀昭君 外務省も、要人訪問支援室というのはなくなりましたけれども、非常に多額のお金を詐欺されたというふうに聞いておりますので、そういう点も含めて、そういうお金があればもうこういうのを何機でも買えると思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。
○田村秀昭君 外務省も、要人訪問支援室というのはなくなりましたけれども、非常に多額のお金を詐欺されたというふうに聞いておりますので、そういう点も含めて、そういうお金があればもうこういうのを何機でも買えると思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。
○政府参考人(飯村豊君) 松尾元室長、要人訪問支援室に在任中は、報償費としては内閣官房報償費を扱っておりまして、外務省の報償費を扱う立場にはございませんでした。
そういうことで、こういった外務省の組織としての問題を今後どういった形で改革していくかというのは機能改革会議の御議論をもお待ちしたいというふうに思っておりますが、当面、とりあえずこの要人訪問支援室は廃止いたしまして、官房総務課長の直接の指揮のもとに指揮命令系統をはっきりさせて総理の御訪問を処理する体制で臨みたいというふうに考えておりまして、先般の森総理のイルクーツク訪問、それからワシントン訪問についてもそのような
○政府参考人(飯村豊君) 整理して申し上げさせていただきたいと思いますけれども、松尾元室長が属しておりました要人訪問支援室でございますけれども、要人訪問支援室関連文書につきましては、先ほど申し上げましたように、本件疑惑発覚後、廃棄処分をとめております。
総理の訪問業務というのが数多くなりまして非常にロジ業務がふえましたので、ロジ業務は訪問支援室が行う、それから通常の経理業務も要人訪問支援室が行う、その他の業務、例えばいわゆるサブとか、そういった実質的な業務は地域課が行う、こういう仕分け分担をいたしました。
さらに申し上げますれば、その背景といたしまして、この要人訪問支援室でございますけれども、要人訪問支援室は官房の総務課長の指揮のもとにございますけれども、他方で実際の訪問を支援実施するに当たっては、各地域局と連携をとりながら実施していたという背景がございまして、その辺でややあいまいな状況が出てきた。これが非常にチェック体制の不備に結びついてきていたのではないかというふうに私ども考えております。
○飯村政府参考人 松尾元室長の所属しておりました要人訪問支援室の直接の上司は総務課長でございますけれども、松尾元室長在任中の総務課長全員には聞いております。そこで明らかになっておりますことは、既に調査報告書で出ておりますように、チェック体制の不備ということだと思います。