2019-04-26 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
ネクタイをつけなくなったときに、実はB型の施設で相談して、私がきょうつけているこのネクタイピン、西陣織の機を持っているB型支援施設があるんですが、ここでつくってもらった西陣の生地でこういうのをつくってもらって、クールビズの時期につけてもらって、ネクタイをここにしていない、かわりにこれでおしゃれもしてもらおうということで、私が考えて提案してつくってもらって、千二百円で買ってもらっているんですよ。
ネクタイをつけなくなったときに、実はB型の施設で相談して、私がきょうつけているこのネクタイピン、西陣織の機を持っているB型支援施設があるんですが、ここでつくってもらった西陣の生地でこういうのをつくってもらって、クールビズの時期につけてもらって、ネクタイをここにしていない、かわりにこれでおしゃれもしてもらおうということで、私が考えて提案してつくってもらって、千二百円で買ってもらっているんですよ。
先日私がお会いをした、川俣町に進出をしている、これはベンチャー企業でかなり有望な企業でありますが、この企業は、西陣織の技術を使ってウエアラブルのIoT機器を開発しています。これを活用して、まさに川俣町とともに住民の見守りサービスというのを展開しているところであります。このような先端的で若い方にも魅力ある企業を更に呼び込んでいきたいと思います。
画面上には全国の繊維製品の伝統工芸品の産業の経済的な推移がありますが、京都の中でいくと、西陣織は、これは公称になるんですが、昭和三十年代を一〇〇とすると今が三と言われています、生産量が。今、いろいろな世界と関わっておりますが、職人さんの平均年齢が七十歳を超えてきている。となると、あと五年ぐらいで結構多くの伝統産業がなくなってしまうのではないかということを言われています。
鹿児島の大島つむぎだったり、もちろん京友禅、西陣織、博多織、全国の生産者の方にみんな同じ条件で、一か国この金額なのでみんな先生ギャラは同じなんですと、若い先生も年の先生も、よく知らない先生も有名な先生もですね。
コンテクストということで、あと三十秒だけお時間いただきますと、これは高倉参考人の領域になりますけど、今日、着物の話に随分傾斜しているので、ちょっと気が付いたことを補足させていただくと、源氏物語絵巻を西陣織で出しているんですね、長い、物すごい時間を掛けて作られた。これ、西陣織というのはフランスのジャガードという機械で再生してくるわけですよね。
西陣織や丹後ちりめん、京友禅などの伝統文化は、伝統産業と切り離して考えることができないものだと思います。 近年、こうした伝統産業の衰退は著しく、それを支える職人も急速に減っているということでございまして、結果、伝統産業の多くが海外に業務委託する形もあるというふうにも聞いております。
また、二月の春節のころの新聞記事には、訪れた中国、台湾からの観光客で、西陣織会館での着物ショーには千人規模のお客様が来られ、大盛況であったという記事も見かけました。 さまざまな形で着物のよさというものは見直されることでしょうし、また私も、きょうも母の着物ではありますけれども、さまざまな形での着物の流通というものはこれから目指すべきところなんだと思います。
ただ、この分野は実は日本は非常に進んでいまして、西陣織でしかできないたて糸とよこ糸の技術で、着ているだけで心拍数や心脈数をセンサーで送れるようなシャツの開発がもう始まっていて、あるいは唾液や吐息で生活習慣病の予兆が分かったり、それから眼鏡で、この眼鏡ではないですが、眼鏡で体の外を診るんじゃなくて、体の中の状況を眼球の動きで糖尿病の状態とかを予知できると。
最低工賃につきましては、先ほどお話ありましたとおり、昨年の参議院の経済産業委員会において倉林委員からも地元の西陣織に触れて御説明をいただきました。そして、今年の十月一日より最低工賃十三年ぶりに改正ということであります。それを踏まえて、最低工賃の実効性についての御質問だと思います。
京都の場合は、西陣織と友禅染とか、そういう異業種が一緒にまとまってという形なんですけれども、そういったことによって海外への進出を図っていくというわけです。 伝統工芸に関しましては、まさに地域地域の活性化にもつながる。毎年二月に、ことしも東武百貨店の池袋店で開かれたんですが、既に終わりましたけれども、伝統的工芸品展WAZAという形で開催いたしました。
京都を代表します織物で、西陣織というものは国際的なブランドとなっております。この西陣織の生産の七割を支えているのが京都北部の丹後という地域になります。この丹後地方では、日本の和装用白生地、これの六割を生産しておりまして、我が国最大の絹織物産地と、現状でもそういうことになっております。 どういうものかといいますと、現物を持ってまいりましたので、是非紹介したい。
先ほど、私とほぼ同じ選挙区の平先生が質問されていましたけれども、私も、京都市のど真ん中の上京区というところで、いわゆる西陣織物産地のど真ん中におるものですから、非常によくわかるわけでございます。
その要因は、主に、西陣織ネクタイをまねた中国のネクタイが輸入されていることにあります。この間、中国でほとんど完成状態まで仕上げたネクタイが日本の縫製工場に持ち込まれて日本製として販売されている商品があるとの訴えが寄せられました。 これがその商品です。これ、ネクタイですよね。はい、これはネクタイだと確認していただいた。 中国でほとんど完成品として、日本に輸出している。
をしながら地域でいろんなパスを使って商店街やお買物ができるようなネットワークを組もうというような話を聞いたんで、私は、ああそれに、要は伝統文化、そしてなおかつ外国人誘致という部分を足していこうとするとどういう発想があるかといったら、やはり日本はお茶とかお花とかいうそういう文化がある、それを海外に発信をして、そこでそれを習う人たちを増やすとどうなるかというと、一度奈良や京都でお茶やお花をやってみたい、そして西陣織
今でも約三千九百万円ほどの予算を持っていますけれども、最近でも、京都の西陣織、あるいは京かのこしぼり、そういうところに絞って、学生とか社会人の希望者、そういう人たちを募集して、来てもらって、実地体験して、そして後継者育成なり、関心を持ってもらうというようなことに取り組んできておりまして、いろいろな形で振興に対して全力を尽くしていきたい、そう思っております。
だから、そのときにセーフティーネットのお話などもあったんですけれども、例えば京都で西陣織は、絹織物は確かに昨年末に五号指定を受けたんです。しかし、西陣織のネクタイは、ネクタイ製造業という分類で対象外ですね。
何も西陣織だけに必要な道具だというわけじゃないんです。それから、京扇子や竹おさ羽に、これは竹おさのこの部分を竹おさの羽というんですけれども、必要なマダケ、先ほど大臣からありました国産の漆の筆の材料、そういった問題についても同様なんですね。 問題は、これらの生産用具、原材料については、個々の産地組合任せにせずに、国がコーディネートの役割を果たすことが重要じゃないか。
職人が一人しかいない道具について、職人がゼロになったらその技術を再興するのは困難であるということから、業界団体である西陣織工業組合は、職員として一時的に雇って、竹おさの作製過程を実演することにより、伝統工芸品の用具の大切さを実感してもらう取り組みを京の匠ふれあい事業として行っています。
この調査によりますと、木材であるとかあるいは粘土などの原材料の枯渇の懸念、それから、京都の西陣織などの織物の生産に必要な竹おさなどの用具について厳しい状況となっているという調査結果が出ております。
西陣織の場合も九〇年から二〇〇三年の間に生産額は二二%、輪島は四八%、それから山中漆器は生産額三五%、組合員の数は六五%というふうに減っております。家具では広島の府中、大川の家具ですね。それから日本の仏壇産地も惨たんたる状況で、資料を挙げておきませんでしたが、非常にブランド力があって大都市向けの産品を生産している地場産業はこういうふうになっております。
調査会では、この間、織物の伝統技術の粋と言える京都西陣織を視察をいたしました。調査報告にもありますように、歴史にはぐくまれた伝統産業を担う誇りを感じることができました。また、最先端技術開発の現場に視察をすることができ、躍進する企業の強さをうかがい知ることができました。いずれにしましても、中小企業、地域経済の再生なくしては日本経済の再生はないと確信することができました。
それから、全国的な知名度を獲得するには、先ほど大臣が夕張メロンには三十年かかったということで、私も大変びっくりしましたけれども、夕張メロン以外にも西陣織などいろいろありますけれども、これまで全国的知名度を獲得するのに平均どれくらいの年数がかかったのか、夕張メロン以外の例がございましたら、お聞かせいただきたいと思います。
もし私のしごと館で、例えば私が質問して、西陣織のあの後継者の問題とか大変な問題がたくさんありますが、西陣織をこういうふうにしっかりやっていきたいとすればどういうふうにしますかというふうに御質問したら、そういう突っ込んだふうになるとここでは体験できないので西陣織の織元にお連れするしかありませんというふうにお答えをいただきました。正にこれが本当のことなんですよね。
西陣織の伝統を受け継ぎ、高い技術に裏打ちされた格調高い帯を作る過程を視察し、昔ながらの作製方法にかたくなにこだわる姿勢から、歴史にはぐくまれた伝統産業を担う誇りが強く感じられました。 次に、西陣織会館を視察しました。