1966-10-07 第52回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
甲西町当局の説明によりますと、甲西町は、西部山岳地帯及び中央平坦地より流出する大雨量を一手に受け、重要河川の滝沢川、堰野川等天井川を次々に決壊し、濁流は沃野を圧し、昨日まで豊作を確実視されていた水稲をはじめとしてあらゆる作物を流失、埋没あるいは浸冠水して広漠たるどろ沼と化し、加えて、西部山岳及び山つき地帯の荒廃はまたむざんなものでありまして、山くずれ、がけくずれが至るところに起こり、これが各沢、小河川
甲西町当局の説明によりますと、甲西町は、西部山岳地帯及び中央平坦地より流出する大雨量を一手に受け、重要河川の滝沢川、堰野川等天井川を次々に決壊し、濁流は沃野を圧し、昨日まで豊作を確実視されていた水稲をはじめとしてあらゆる作物を流失、埋没あるいは浸冠水して広漠たるどろ沼と化し、加えて、西部山岳及び山つき地帯の荒廃はまたむざんなものでありまして、山くずれ、がけくずれが至るところに起こり、これが各沢、小河川
この町は甲府盆地の南端に位し、西部山岳地帯及び中央平坦地より流出した大雨量を受けて滝沢川、坪川、支之瀬川、秋山川、塩野川等の天井川が決壊し、被害田畑中埋没四十ヘクタール、冠水三百九十八ヘクタール、浸水百二十八ヘクタールという大きな被害を受けております。冠水田のほとんどが収穫皆無であり、残余部分も病虫害の発生によって無収穫に近いものと見られた。 次に、増穂町に入りました。
以上を更に具体的に説明すれ ば、二十九年度の実施局は難聴地域の名寄、気仙沼、木曾福島、津和野とし、更に高知西部山岳地帯の救済のため高知増力までの間の臨時施設として檮原に新設する。
同台風は同県の西部をかすめ、宮崎県西部山岳地帯を北上し、大分市附近にて北東海上に去つたものでありまして、降雨量は日雨量が三百数十ミリに達しております。 続いて参りました十二号台風は九月十三日に参りましたものでございまして、これは史上稀有の大台風と言われるものでございました。