1947-09-30 第1回国会 参議院 本会議 第34号
視察日程は去る二十一日から二十三日までの三日間で、視察地点は、勢多郡富士見村白川の流域、同郡敷島村、沼尾川の流域、同郡大胡町荒砥川の流域、伊勢崎市、佐波郡赤堀村粕川の流域、同じく粕川の上流流域、勢多郡粕川村、桐生市、渡良瀬川及び桐生川の決壊氾濫地点、群馬郡及び佐波郡の冠水地、邑楽郡六郷村冠水田、同郡海老瀬村、渡良瀬川決壊地点、伊奈良村、西谷田村及び最後に新田郡尾島町の早川、石田川の決壊地点でありまして
視察日程は去る二十一日から二十三日までの三日間で、視察地点は、勢多郡富士見村白川の流域、同郡敷島村、沼尾川の流域、同郡大胡町荒砥川の流域、伊勢崎市、佐波郡赤堀村粕川の流域、同じく粕川の上流流域、勢多郡粕川村、桐生市、渡良瀬川及び桐生川の決壊氾濫地点、群馬郡及び佐波郡の冠水地、邑楽郡六郷村冠水田、同郡海老瀬村、渡良瀬川決壊地点、伊奈良村、西谷田村及び最後に新田郡尾島町の早川、石田川の決壊地点でありまして
ここに附言いたして御報告申して見たいのは、昨日私は群馬縣の館林町に近い所の伊奈良村、西谷田村、海老瀬村、これらを視察いたしましたが、浸水実に二千町歩、二ヶ月ぐらいは水が引かない見込であるそうでございましてそれらの浸水地内に含まれております稲作というものは、全く無收穫であります。