これとは別個に事業計画の変更という形で、長崎県営バスと西肥バス、この二社が出てまいりまして、事実上競願関係に立ってございます。私どもとしまして二月の六日に運輸審議会の方に諮問をいたしまして、三月六日の運輸審議会において公聴会を開催いたしました。公聴会の席上では、申請者それから利害関係人、関係者その他の種々の意見を聴取されたようでございます。
一つは長崎県営バスであり、一つはいま建設政務次官をやっている中村弘海さんが社長である西肥バスであり、私がこれから問題にするもう一つのバスは長崎バスという、一つの公営、二つの民営のバスがあるわけでありまして、県南を長崎県営バス、東部を長崎バス、西北部を西肥バスという中村さんが社長をやっておられるバス会社が、それぞれ従来からシェアを持ってやっているわけであります。
○真島説明員 ただいま先生からのお話でございますが、先生のお話しのとおり、ただいま長崎大村空港開設を目指してのバス路線の申請、これは長崎県営バス、長崎自動車及びちょっとおくれましたが西肥バスという形で申請が出ております。
赤字であるということは承知をいたしておりますが、そのサービスが先ほどお話に出ましたような西肥バスあるいは長崎バスというものに比較いたしまして特に悪いということはもちろん聞いておりませんが、ただ赤字という面につきましてはやはり民営のバス会社も、まあ長崎自動車はちょっとよさそうでございますけれども、赤字が大部分でございます。
どうして地元がこの問題について強い要望を中央に反映しないかというと、最近西肥バスというバスができて、もうその松浦線に乗らないような結果になつて来ておる、こういう状態であります。いろいろ国内的には車両の整備が行われておるようでありますから、ぜひともひとつこの際適当な車両をとりかえてもらいたい。