1956-12-12 第25回国会 参議院 社会労働委員会 第13号
そういう姿に私どもはすべきであるということは、衆参両院で二十二国会でもかなり主張しており、西田労相もその趣旨を了として、これは社労の委員会速記録をお調べ下されば明瞭です、約束されておる。外交問題に移すということも言い、各省間で強力な機関を持ってこの問題に対処したいということも述べておる。その約束をどう具体化されたかを私は伺っておる。
そういう姿に私どもはすべきであるということは、衆参両院で二十二国会でもかなり主張しており、西田労相もその趣旨を了として、これは社労の委員会速記録をお調べ下されば明瞭です、約束されておる。外交問題に移すということも言い、各省間で強力な機関を持ってこの問題に対処したいということも述べておる。その約束をどう具体化されたかを私は伺っておる。
もとより根室町の町議会といたしましては、これに絶対反対の決議をして、しかもその代表者は調達庁にはしばしばその反対の陳情をし、前西田労相にも反対の申し入れをしておるはずであります。これは単なる地区的の問題として取り上げるべき問題ではなく、日本のいわゆる平和外交の問題として取り上げるべき問題であると私は考えておるのであります。
砂川に例をとりましても、前の西田労相もあるいは責任者である福島調達庁長官もできるだけ話し合いをしてということをしばしばおっしゃってはいましたが、結論としては先月の初めにあのような事態を引き起した現実を私どもは痛感しておるのであります。従いまして横田以外の四つのこの非常に反対の強い飛行場に対して倉石労働大臣は、これを解決するどのような具体的な方策をお持ちか、この点について一つ御答弁願いたい。
○茜ケ久保委員 第三次鳩山内閣も従前通りの方針でいくということでありますし、倉石担当大臣としても具体的な取扱いについては慎重を期するということでありますが、やはり依然として前西田労相時代と変らぬというふうに了解するのであります。そこでこれは私日にちを忘れましたが、西田前調達庁の担当大臣が、新聞紙上にこういう発表をしたことがあります。
従って今、千葉委員から鳩山首相の出席がいつになるのかということが質問になりましたが、こういうことを官房長官を呼んでわれわれがたださなければならないのは、鳩山さんが出ないからだけではなくて、今日関係大臣がそろわないのです、西田労相は病気であるということなんです、病人なら病人らしくすればいいのだが、おとといの委員会では同僚吉田君に対して挑戦的な口をきいている。病人とはまことに思えないように勇ましい。
最近西田労相は、早く応じないと、条件に切りかえないと、しまいにはお前たちの財産は二束三文であるといっている。第一次に応じた人にはたくさん金をやる、その次はその次にやるのだ、こういう暴言を吐いている。一国の国務大臣がそうした暴言、われわれの財産を、生活権を、そうした暴言で、そうして威喝と弾圧によってせしめようという、そういう考え、まことに私は遺憾でございます。
結局西田労相が繰り返して言われるように、十分力を入れてやるのだが、遺憾ながら新たに増加する失業者の対策をやるのが精一ぱいで、いわゆる従来のものは残すという形になるのだということを繰り返される。そうすると新たなる失業者というものが二十二万か今年出てきて、従来労働省が引き続いて世話をしておる俗にいう失業対策の対象が二十万前後ある。