1993-12-09 第128回国会 参議院 予算委員会 第5号
建設省では、昭和六十三年から平成元年にかけて西瀬戸地域総合計画調査を関係各省と一緒になって実施させていただきました。この中で、拠点間の交流を促進させることにより西瀬戸地域の活性化を図り、世界、全国に開かれた新しい圏域を醸成させていく、こういうことになって、そこには大きな一つの役割を期待する表現になっているようであります。
建設省では、昭和六十三年から平成元年にかけて西瀬戸地域総合計画調査を関係各省と一緒になって実施させていただきました。この中で、拠点間の交流を促進させることにより西瀬戸地域の活性化を図り、世界、全国に開かれた新しい圏域を醸成させていく、こういうことになって、そこには大きな一つの役割を期待する表現になっているようであります。
西瀬戸自動車道は、中国、四国地方間の交通の円滑化はもとより、西瀬戸地域の経済発展と生活水準の向上に大きく寄与するものと期待され、ルートの早期完成が強く望まれております。 次に、愛媛県の建設諸事業の概要について申し上げます。
また、同計画においては、本州、四国との交流、西瀬戸地域におけるインターブロック交流、九州内部の交流等を促進するため、九州における新たな国土の軸の形成が必要であり、本州、四国、九州を結ぶ交通体系について長期的な視点から検討するとしているところでございます。よろしくお願いします。
その萌芽が見られるところとして、西瀬戸地域と青函地域を位置づけているわけでございます。 現在、西瀬戸経済圏関係七県で、域内の行政と民間が一体となりまして、産業、経済、文化などさまざまな分野の交流を促進をしております。大分県の知事さんも熱心にこれを進めていただいておりまして、関係七県の知事さんで構成をする西瀬戸サミットということもやりながら、この各種の交流を進めているところでございます。
○三谷政府委員 西瀬戸の地域を中心といたしました大分それから愛媛、広島、山口、いわゆる西瀬戸地域でございますが、これは一体となった経済圏を構成するものでございます。 この地域におきましては、本州四国連絡橋等の基盤プロジェクトは整備されつつあるわけでございますが、さらに、その交流の促進によります活性化が期待される地域であると認識をしております。
西瀬戸内海を中心とした広島県、山口県、大分県、愛媛県などの西瀬戸地域は一体となった経済圏を構成するものであります。本地域においては本州四国連絡橋等の基盤プロジェクトが整備されつつありますが、さらに交流の促進による活性化が期待される地域であると認識をいたしております。
それから次に、インターブロック構想、四全総で打ち出されまして、あの中の例示で、青函地域、青森、函館と、西瀬戸地域、広島、山口、福岡、大分、宮崎、高知、愛媛ということで、今こういう七県の西瀬戸経済圏知事会議というのもできておりますが、こういった地域連合によって東京一極集中に対抗するという、表現は悪いんですが、それに負けないように独自な経済圏をつくるということで我々も努力をいたしております。
○政府委員(林淳司君) コミューター航空の問題でございますけれども、これにつきましては、先生御指摘のように、現在西瀬戸地域でいわゆる西瀬戸エアリンクという形で運航が行われておるわけでございますが、搭乗率が三〇%前後ということで非常に悪いわけでございます。さらに、コミューター航空につきましては、一般的に通常の定期便に比べてコストがどうしても高くつく。
○山田(隆)政府委員 現在、大分県を初めとして西瀬戸地域にコミューター航空を導入しようという動きがあることにつきましては、私どもも承知しております。
○木下分科員 採算はかなり難しい、また地域の工夫を望まれておる、こういうふうに言われておりますが、昨年コミューター航空の基準を新しくされておるようですが、この西瀬戸地域でのコミューター航空は新基準に基づく初の試みとして全国の注目を集めております。
大分県を初め西瀬戸地域でコミューター航空導入の積極的な動きがあるようですが、運輸省ではこのような動きをどう評価されておられるか、またこの場合での採算性の見通しをどのように考えておられるか、お伺いいたします。
○吉田委員 最後にお尋ねをしたのですけれども、必ずしも西瀬戸地域を守る決意について、具体的なものを承ることができなかったのですが、環境庁が国民の期待にこたえることができなければ、冒頭に申し上げましたけれども、関係住民が自救行為をやるしかございません。
最後に残っておりますのは、瀬戸内海の、特に西瀬戸地域の問題です。これは別な機会にここでお尋ねいたしましたが、そのときには、ちょうど長官いらっしゃいませんでした。おととしでしたか、瀬戸内海を環境庁長官が視察に行かれて、びっくりされて、もうこれ以上瀬戸内海をよごしてはいかぬ、こういうことを新聞記者会見で言われた。その当時のことを私は忘れておりません。
しかし、具体的にどう進めるかということについては、福岡県議会なり福岡県政でも問題になりまして、知事は再検討をする、こういうことを言明されたのですけれども、ごく最近、瀬戸内海環境保全審議会の答申が出ますと、この埋め立てを避けるべき海域の中に、西瀬戸地域は入っていないということで、知事は二、三日前に、豊前海の埋め立てについて許可する方針だ、こういうことが新聞に報ぜられました。
意見は述べなかったけれども、その答申は、西瀬戸地域については規制区域に入っていないから、これは許可してよろしい。それは、アセスメントや何かについては、若干の調査があったかもしれません。
どうしてそういうことにならぬだろうかと思うのですが、せっかく瀬戸内海をこれ以上にはよごさないと決意をし、また天下に声明をし、そうして特別措置法をつくって、大阪湾あるいは播磨灘等は、これ以上の埋め立てはしないということだけれども、それをもとのきれいな水に返す、海に返すという方策がとられるのかどうか知りませんけれども、反面に、いま、まだ少しきれいなのは西瀬戸地域であります。
運輸省の第四港湾建設局が東京の地域開発センターに委託をしておった西瀬戸地域海岸線利用計画調査報告書、これによりますと、産業廃棄物処理が現状のまま行なわれる限り、周防灘に汚染、汚濁物質を出す工業の新規立地は適さない、周防開発は当分無理と、現状でも海の汚染がきわめてひどい、こういうふうに報道されておるわけです。