1991-03-26 第120回国会 参議院 運輸委員会 第2号
○寺崎昭久君 この規制とか行政指導にかかわる 問題ですけれども、今発売されております「選択」という雑誌がありまして、この三月号に「目に余る運輸省の「過剰介入」」とか「お題目だけの規制緩和」というタイトルがつけられておりまして、航空会社への天下りがノンキャリアを入れると三百人近くになるとか、あるいは西瀬戸エアリンクですか、例のコミューターの航空会社の再建問題について、これをめぐって運輸省から日本航空に
○寺崎昭久君 この規制とか行政指導にかかわる 問題ですけれども、今発売されております「選択」という雑誌がありまして、この三月号に「目に余る運輸省の「過剰介入」」とか「お題目だけの規制緩和」というタイトルがつけられておりまして、航空会社への天下りがノンキャリアを入れると三百人近くになるとか、あるいは西瀬戸エアリンクですか、例のコミューターの航空会社の再建問題について、これをめぐって運輸省から日本航空に
これについてはいわゆる代替交通手段がほとんどないということからそれなりの経営成績を上げておるわけでございますが、この西瀬戸エアリンクの場合は、これは海越えということではありますけれども、いわゆる離島路線ではないということから、ほかの輸送手段、特に広島—松山については高速船が並行して走っておるわけでございまして、これとの競合ということもあろうかと思います。
○中野明君 コミューター航空というのはこれまで離島航路を中心に運航されてきたわけですが、しかし昨年の四月に我が国で初めて都市間のコミューターとして西瀬戸エアリンクが運航されておるんですが、この西瀬戸経済圏の広島、松山、大分を結びつけたコミューター構想で、我が国初の試みということから大変な関心は呼んでおるんですが、どうも経営収支状態が思わしくないというふうに聞いておりますが、広島—大分、広島—松山、この
○政府委員(林淳司君) 西瀬戸エアリンクでございますが、三つの地点を結んでおるわけでございますが、一つまず大分—松山、これについては利用率が約二九%程度、それから松山—広島につきましては一九%程度、それから広島—大分、これが三六%ということで、平均いたしますと二八%程度の利用率ということでございます。
○政府委員(林淳司君) コミューター航空の問題でございますけれども、これにつきましては、先生御指摘のように、現在西瀬戸地域でいわゆる西瀬戸エアリンクという形で運航が行われておるわけでございますが、搭乗率が三〇%前後ということで非常に悪いわけでございます。さらに、コミューター航空につきましては、一般的に通常の定期便に比べてコストがどうしても高くつく。