2014-03-17 第186回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
ただでさえ一千億しかない文化庁の予算に、例えば、私も国際交流の世界でいろいろやってきましたが、日本人の西洋音楽をしている方、西洋芸術をしている方、そういった人に対する助成というんですか、私は、やっぱり誤解を恐れずに申し上げれば、日本の文化庁なので日本の伝統文化というものをまず第一義に考えていただきたいなと。
ただでさえ一千億しかない文化庁の予算に、例えば、私も国際交流の世界でいろいろやってきましたが、日本人の西洋音楽をしている方、西洋芸術をしている方、そういった人に対する助成というんですか、私は、やっぱり誤解を恐れずに申し上げれば、日本の文化庁なので日本の伝統文化というものをまず第一義に考えていただきたいなと。
そして、日本の音楽というのは基本的に何となく西洋音楽中心になってしまっている。 だけれども、優れた一千年を超える日本のこの邦楽の伝統があるという。そして、担い手が非常に少ないという。このNHKの取組も、毎年四十五人育成されている、もう指導陣は極めて見事な立派な方々が勢ぞろいされているわけで。
全国を見てみますと、音楽都市を宣言しているところ、それから後で問題になる十月一日前後の文化祭行事の中で、伝統音楽の現代版としての演奏会だとか、さらには私の郷里の石川などでは、今度は、西洋音楽を含めてですけれども、’99国際音楽祭イン金沢という大イベント計画が行われたりいたしております。
こういったことは日本の西洋音楽の技術の発達ということについては非常に好ましい面がございます。しかし、それが反面また向こうの国、特にヨーロッパが中心でございますけれども、反発がぼつぼつ出てきております。 というのは、留学生がそのままその国のオーケストラに就職をする、そして高い給料を取る、それによって地元の人がその楽団から悪い言葉で言うと追い出されてしまう。
学校側であらかじめ年間予約をして確保しているということだが、日本では西洋音楽が距離的にも手軽に聞くことができず、しかも二万、三万という法外な料金をみずから払うこととなるので、よい音楽に接することは、よほど金に余裕のある学生以外できない状況である。
その団体の中には、音楽では西洋音楽糸三つ、それから伝統音楽系が九つ、西洋音楽系には、演奏連盟とか、日本音楽家連合会とか、歌手協会がございまして、それから伝統音楽系には、長うた、常盤津、三曲、びわをはじめ、諸団体が入っております。俳優団体には、歌舞伎、新派、新劇、映画の俳優さんはじめ文楽座や能楽協会を含める十個団体でございます。それから舞踊団体、それから演芸団体おのおの四つの団体がございます。
そういう意味でもって、西洋音楽をあそこに入れるといささか効果の面で狂いがくるんではないかという心配は持っておりますけれども、演劇スペースといたしましては、今度のあのうしろに演技面のそれと同等のバックの広さを持っているとか、横のそでに両方にどれだけのそでを持っているとか、いろいろな日本の初めて劇場らしい劇場ができたということでもって、そこで音響の点、完全なことはできないといたしましても、そういうようなととろでもって
一つを例にとりますと、レコードにいたしましても、西洋音楽がこれほど普及しておりますのに、オペラをかりに——オペラは甘く美しいものです。人の心をとらえるものですが、レコードを販売いたします段階で、オペラは残念ながら一種類平均二、三百枚しか売れません。器楽になりますと平均五百枚から七百枚です。ですから、流行歌が何十万枚売れるのに対して、いかにオペラなどが苦難の道を通っておるか。
○政府委員(瓜生順良君) この舞楽は、いまもあすこの楽部の舞台のところでやって、春秋公開をして、一ぺんに多いときは七、八百人ですか、それを何回かに分けますので、春ですと五千人くらいになりますか、そういうように入っておりますが、この御還暦記念ホールのほうは、舞楽を主とするよりは、西洋音楽とそれからそこに書いてありますように、映写会とか……。ですから、舞楽は主ではありません。
なおあわせて、現在の芸能でありますところの西洋音楽あるいは舞踊あるいはオペラ、その他種々の現代的な音楽あるいは演劇等につきまして、その振興ということを目的にいたしまして、一つ模範的な劇場を作りまして、そこで模範的な公演をいたすということをねらっておるわけでございます。
この問題につきまして、印税率を見ましても、西洋音楽の著作権の印税率として、二%というものは、ちょうど至当なことでございますし、また制度として見ましても、日本の制度では関税とか国税などを除きましては、一定の料率をきめますのは、政府が認可料率をきめますと、これは広義の法律の運用の一部になっておりますから、民間の業界で任意にきめることはできませんで、為替管理の上から申しましても、また認可制度の上から申しましても
その理由は、アメリカ人が西洋音楽、まあアメリカも西洋ですけれども、音楽を非常に愛好する傾向が盛んでありまして、戦後特に盛んだそうであります。それでFM放送が再び勃興したというのでありまして、そういう意味で音楽愛好者のためにFM放送をやるということは一つの意味があろうと思うのであります。
そのために、西洋音楽、古典音楽などが大へんいいというのが常識的に考えられることでありますけれども、もちろん他の日本語の放送、義太夫でも浪花節でも何でもいいには違いないわけであります。そういうわけでありますので、どういう内容の放送であるのがいいかという点につきましても、私どもは実験放送を通じて検討し、また世論の反響を聞いておるわけであります。
そのときにも同じような問題が起りました、宗教という見地を離れて、それをお祭りしようというようなことで、形もそれにふさわしいようにするというので、白木の柱を立てて、これを礼拝のための象徴的な地位にいたしまして、まわりにバラの花を飾って、それから、これもいろいろ誤解を避けるためでございましたでしょう、西洋音楽を用いて、その慰霊のお祭をしたのであります。
この番組の分け方にはいろいろありますが、仮に報道、社会、農事、教育、教養、婦人、演芸、日本音楽、西洋音楽、スポ—ツ、広告というような分け方によりますと、そのうち顕著なものを申上げますと、報道関係におきましては、甚だ細かい数字で恐縮でございますが、NHKのほうが一五・六%でございます。ラジオ東京は一七・二%でございます。文化放送は一一・六%でございます。
先ほど来西洋音楽、日本音楽等のお話がございましたが、私がドイツに行つたときに初めて国際放送の交換をやつたのでありますが、あのときに日本から送るものがありませんで—何かちよつとしたものはあつたようでありますが、ドイツからの一方的なプログラムを日本が得たというだけにすぎない、すなわち文化交換という意味におきましても、交換ではありませんで、一方的な吸収にすぎなかつた、このような姿はただいま会長の御説明もありましたけれども
西洋音楽もとよりけつこうであります。だが日本古来の情緒てんめんたる民謡をこれに配するということになりますれば、これは画竜点睛を得るものでありまして、ぜひ農村向けのローカル放送をできるだけゆたかにしていただきたい、そういう希望を述べまして、材料がきわめて豊富にありますが、政府与党ばかりでも何ですから、この程度で質問をとどめます。
そこでこの百分の七十の場合におきましても、私共はこの音楽演奏会、純音楽の演奏会につきましては百分の七十でなくて、百分の四十の方に入れる必要がある、こういうふうに信じまして、衆議院の方とも連絡願つておつたのでありますが、今おつしやる御意見の通り、我々と雖もいわゆる西洋音楽につきましては、バレーとか、それから歌劇とか、そういうものまでも入れたいのではありますけれども、今〇・Kが得られなかつた。
ことに御承知のように西洋音楽と日本音楽というものは、外国には見られない。そういうものが非常にたくさんある。これはもう文句を言えば幾らでもあるでしようが、プログラムの編成などについては、私はむしろ感心しているくらいです。