2001-11-28 第153回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
本当は、だから例えばパレスチナ問題とか、あるいはむしろ生活をよくしたい、経済開発を何とかしたいという、その経済発展とか経済協力のところでむしろもっと国際協力をしたいということなんだろうと思いますが、そこら辺でうまくかみ合ってこないと今のような問題は解決しませんし、西洋側からもやっぱりイスラムは全体として過激なんじゃないかというようなイメージが強まってしまうと。
本当は、だから例えばパレスチナ問題とか、あるいはむしろ生活をよくしたい、経済開発を何とかしたいという、その経済発展とか経済協力のところでむしろもっと国際協力をしたいということなんだろうと思いますが、そこら辺でうまくかみ合ってこないと今のような問題は解決しませんし、西洋側からもやっぱりイスラムは全体として過激なんじゃないかというようなイメージが強まってしまうと。
例えばアメリカがたくさん原油を輸入しているベネズエラ、これはちょうど南アメリカ大陸の大西洋側にある、こういう形で、その油を持ってくるということは、例えばパナマ運河を通るというようなことになりますと非常に量的な制約があるし、また、逆に、南アメリカ大陸の南端を回ってくるというと大変距離的に大きな問題があります。また、アフリカのアンゴラというような国からもいろいろな具体的な提案があります。
その中で、カナダとアメリカ、ロシアなどは既に大西洋側の方で参加しているわけですから、そういったことを構築しようというようなことを、いずれ時期が来たらではなくて、早急に構築できるかどうかという検討に入るという時期に私は来ていると思うんですが、その辺、大臣のお考えをお聞きしたいと思います。
それからカナダの二十機も主として大西洋側で行動しておる。それからオランダの十機もそうでございます。
第二海兵連隊の第一大隊といえば、大西洋、地中海を守備範囲として、いままで演習もやってきたし、そういう位置についておった、いわば大西洋側にある米海兵隊であります。それが今度沖繩に配備をされた。これは地中海なりヨーロッパなりを守備範囲にしておったのが、わざわざ沖繩まで来たということであります。
○大平国務大臣 キッシンジャー博士の講演がアトランティックチャーターというようなタイトルで報道されたわけでございますが、なぜそういうタイトルをとったのかということをよく考えてみますと、おそらくアメリカと西洋側が同一の信条あるいは同一の目標、そういうものを保持し、あるいは追求しておるというたてまえに立っておられるように思うのであります。
ところがこれが大西洋側のほうの欧州側のほうにおきましては、ことしの一月にかなり値下げをいたしましたけれども、最初の十分がまだ千六百ドル、こういう意味におきましては、使用頻度がまだ少ない太平洋側のほうがかなり下がっているということが言えるかと思います。
アメリカだって、太平洋側はオークランド、それから大西洋側はニューヨークにちゃんと置いてありますよ。そして三十九年にあの大停電が起きたときも、アメリカの国際通信は瞬時もとまらなかった。これはやっぱり太平洋側のオークランドがあったからですよ。もし一つにしておったら、これはあの停電によってある時間、国際通信が途絶したかもしれない。
それができるまでは、では大西洋側も半分に下げようか。幸い、向こうはインテルサット二号のF3が上がりまして、そういうことに一致した、こういうようないきさつもございます。
そこでこれは昨日の話もあつたようでありますが、一体原料、食糧等の補給等について、何らか特に日米の防衞協定というようなものができるという建前からするならば、西洋側の戦略資源、配分計画等に相当な地位を与えてもらう、特に中共貿易というようなものの殆んど不可能なる現状において、そういうことはお考えになつておつたと思うのでありまするが、それらの点について具体的な話がなかつたのか、その点をお伺いいたします。