2020-05-26 第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
○小川克巳君 では、西沢参考人にお伺いします。 西沢参考人の、手元にある資料ですけれども、これ、ファイナンシャル・アドバイザーという二〇二〇年の雑誌でインタビューを受けられておられまして、その文面を拝見しますと、今回、先ほどもちょっと触れられましたけれども、いわゆる年金財政の健全化ということが抜けているんじゃないかというふうなことを強く指摘をされておられます。
○小川克巳君 では、西沢参考人にお伺いします。 西沢参考人の、手元にある資料ですけれども、これ、ファイナンシャル・アドバイザーという二〇二〇年の雑誌でインタビューを受けられておられまして、その文面を拝見しますと、今回、先ほどもちょっと触れられましたけれども、いわゆる年金財政の健全化ということが抜けているんじゃないかというふうなことを強く指摘をされておられます。
済みません、西沢参考人にもお伺いしたかったんですが、ちょっと時間が参りましたので、ここで終わらせていただきます。 ありがとうございました。
次に、西沢参考人にお願いいたします。西沢参考人。
○倉林明子君 いや、西沢参考人は著書の中でも明確に書いているんですよ。運用損失が出た場合、損失が発生した場合の制度設計がないということを指摘されているんです。損失に対応するには、現状の設計ではマクロ経済スライド、長期化して解消していくしかないとはっきりおっしゃっていましたよ。違うんですか。
○政府参考人(鈴木俊彦君) 先般の参考人質疑で西沢参考人がお答えになったことでございますけれども、この御指摘は、積立金の運用が財政検証上の前提を一定期間ずっと下回り続けるような特殊な事態を想定しておっしゃっているんだろうと考えております。そして、かつ、一般的にマクロ経済スライドの調整期間に影響を与える要因といたしましては様々ございますけれども、人口構造、就業構造などの長期間の動向もございます。
この莫大な積立金、この運用で損失が出た場合、これについて九日の参考人質疑で西沢参考人がおっしゃっておりました、損失はマクロ経済スライドの長期化を通じて解消するしかないと。三十年、四十年後にツケが回ってくると述べられております。私、西沢参考人のおっしゃるとおりだなと思いましたけれども、どうですか。
西沢参考人の方からも、もうそろそろ次の財政検証に向けてというふうなお話が先ほどもありました。是非、次の財政検証についてどうあるべきなのか、もう一度、西沢参考人、そしてまた山崎参考人、玉木参考人からもちょっとお聞かせいただければ有り難いと思います。
次に、西沢参考人にお願いいたします。西沢参考人。
これは、石川県の西沢参考人、地方公聴会のときも、多様な人材が農協の理事を務めた方がいいんだと言っていたはずです。それから、強者だけが残るようなのは協同組合の理念に反すると、小山委員が一番最初の質問のときに指摘しています。やはり一方的過ぎるとよくないと思うんです。大臣、いかがですか。
○西沢参考人 今回の素案では、第一段階で現行制度の改善、第二段階の新年金制度が目指すところに従って第一段階をすると言っていますので、新年金制度を切り離すというのは、私はやや矛盾していると思うんですね。第二段階の目指すところに向かって行っているという話ですから、やや矛盾しているというふうに思っております。
○馳委員 先ほど西沢参考人も最初におっしゃった、目指すべきゴールをやはり見せる必要があるという議論ですよね。おっしゃるとおりだと私も思いました。 そこで、財政健全化のゴールを目指すということと社会保障の姿のゴールを目指すということ、どちらについて西沢さんは強調されたいんでしょうか、それとも、両方ということで私は受け取っていいんでしょうか。
次に、西沢参考人にお願いいたします。
その中で西沢参考人からは、非公務員になれば組織の倫理が向上してモラルアップするのかというと、これは明確な因果関係は認めることができませんと、このように参考人から御指摘もございました。非公務員型にすることと組織、職員の質の改善との因果関係について、大臣、いかが思われますか。どうぞ御答弁ください。
○福島みずほ君 西沢参考人に同じことをお聞きをします。 これだけデータの問題や、それから、実は今の時点でいろんな新しい事実、入力されてないものやいろんなことが明らかになっています。今回、六分割して機構を変えてしまう、このことでむしろ問題点が、所在がまた不明確になるんではないか。この点についてはどうお考えでしょうか。
そして、西沢参考人にお伺いいたしますが、もちろん西沢参考人は日本年金機構では駄目だということをおっしゃっておるのかも分かりませんが、それじゃ、今のこのコストパフォーマンスを解消させるためにはどういう打つ手があるのかということをお聞かせ願いたい。西沢参考人。
次に、西沢参考人にお願いをいたします。西沢参考人。
次に、西沢参考人に対して山本弥之助君。
○鹿野委員長 次に、西沢参考人にお願いいたします。
○西沢参考人 ただいま御紹介をいただきました長野県知事の西沢でございます。 本日、当委員会におきまして、松代を中心として発生いたしております地震関係につきまして陳述の機会をお与えいただきまして、まことにありがとうございます。
○西沢参考人 ただいまのお尋ね、ごもっともでありまして、予算の編成というのは大体一月から二月ごろに取りかかっておりまして、そのころは非常に下火のときでありますから、昨年のような地震対策の予算というものはことしは計上しないでも済むのではないか、そういうことで予算の編成をいたしました。ところが、いま申し上げましたように、三月になりましてだんだん頻発をいたしてまいりました。
それでは、最初に西沢参考人、次いで中村参考人の順に、それぞれ十分程度の御意見の開陳を願い、萩原参考人は委員の質疑にお答えいただきたいと存じます。 それでは、まず西沢参考人にお願いいたします。