2005-04-26 第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第21号
課徴金制度に対する抜本的な検討は、今後政府において責任を持って行っていただく必要があると考えますが、有価証券報告書において西武鉄道等の問題が発生する現時点において、抜本的な検討が終わるまで穴を放置しておくといったことは、政治としては許されることではないというふうに考えております。どうか、早急な検討をしていただきたいというふうに思います。
課徴金制度に対する抜本的な検討は、今後政府において責任を持って行っていただく必要があると考えますが、有価証券報告書において西武鉄道等の問題が発生する現時点において、抜本的な検討が終わるまで穴を放置しておくといったことは、政治としては許されることではないというふうに考えております。どうか、早急な検討をしていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(伊藤達也君) スピード感がないというような御批判は今まであって、今回だけは特別じゃないかと、こういうことだろうというふうに思いますけれども、昨年の西武鉄道等に見られる不適切なディスクロージャーに関する事例を含めて、私どもとして、やはり証券市場の信頼性を確保するために必要な対応措置というものをしっかりとらなければいけないと、そういう考え方の下で対応させていただいてきたところでございます。
西武鉄道等の不適切な事例、これを是正していくためにも、私どもとして、すべての開示企業に対しまして、有価証券報告書の開示内容にかかわる自主点検を要請させていただいたところでございます。その要請した結果、四千五百三十八社すべてから回答をいただきました。うち五百八十九社から訂正報告書の提出がございました。そして、三千九百四十九社から訂正の必要のない旨回答をいただいたところでございます。
○伊藤国務大臣 今御指摘がございましたように、西武鉄道等は有価証券報告書の訂正報告書等を財務局に提出をしておりまして、訂正する理由として、個人名義株式の中に関係会社等が実質的に所有する株式が存在していることが判明したためと対外的な説明を行っていると承知をいたしております。
この点につきましては、関係当事者でございますJR東日本におきまして、この要請にこたえるべく簡略化の方法などにつきまして西武鉄道等との調整を鋭意行っておるというところでございます。 運輸省といたしましても、早急に対策が講じられまして利用者の方々の利便が確保されるよう今後とも指導していきたいと思っております。
そういう中に三十五年五月の公聴会では、このような中に西武鉄道等の猛烈な反対もあって、ついにこれは免許がされなかったのであります。しかし楢橋君が在任中のことであるし、これらの関係を大映社長の大川君等の「つて」によって、元蔵相の小笠原君を代表者として、ついに政財界の顔ぶれをそろえて、そうして武鉄企業の改組を行なった、こういう経緯ということが言われておるのであります。