1978-10-19 第85回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号
この点は、今日わが国はその問題を処理してしまいましたけれども、まだ西欧先進工業国の中にはいわゆる国際収支の回復に必死になって努力をしている国が多々ございまして、そういう国にとっては、当面の目標は国際収支の回復であるということで比較的問題の焦点をしぼりやすいわけでございますが、実はわが国はその問題は処理をしてしまいまして、今度は逆の問題にぶつかっておるわけでございます。
この点は、今日わが国はその問題を処理してしまいましたけれども、まだ西欧先進工業国の中にはいわゆる国際収支の回復に必死になって努力をしている国が多々ございまして、そういう国にとっては、当面の目標は国際収支の回復であるということで比較的問題の焦点をしぼりやすいわけでございますが、実はわが国はその問題は処理をしてしまいまして、今度は逆の問題にぶつかっておるわけでございます。
○国務大臣(田村元君) ただいま労政局長が申しましたのは、西欧先進工業国の実態を基礎にした考え方という、考え方の姿を言ったのではないかと存じます。私、実は以前に労働省の政務次官もいたしておりました。ドライヤー勧告は幾らか承知をいたしておりますけれども、先ほど石黒君が申しましたように、一つの長期的な視野に立った姿であるということは、これは言えると思います。
私は、今日、西欧先進工業国ほど農業の保護育成に力を注いでいる事実について、政府当局が刮目していただかねばならぬことを指摘しなければならぬと考えるものであります。農業基本法の提案者でありまする池田総理をはじめ、関係各大臣の御決意のほどをお伺いして、私の農業問題に関する質問を終わりたいと存じます。 次に、公共投資の運用について、数点にわたって大蔵大臣並びに建設大臣一にお伺いしたいのであります。