1968-02-26 第58回国会 衆議院 予算委員会 第6号
○西村国務大臣 米価につきましては、御存じのとおり、ただいま直ちに米価決定の段階ではありませんが、いずれ国会とも御相談の上、米価審議会等を構成いたしまして、生産者の意向等も十分反映しながら、その間において具体的決定にまいるわけであります。
○西村国務大臣 米価につきましては、御存じのとおり、ただいま直ちに米価決定の段階ではありませんが、いずれ国会とも御相談の上、米価審議会等を構成いたしまして、生産者の意向等も十分反映しながら、その間において具体的決定にまいるわけであります。
○西村国務大臣 ただいまの段階におきましては、所管の大臣といたしまして、米価につきまして、生産者米価、したがってそれから関連してくるところの食管法の中における消費者米価の扱い等におきましては、まだ今後の推移を見ながら、まず米審等を構成して、それによっての意見等もいろいろ考えた上でやってまいりたいというので、それ以上のお答えはできないと思うのであります。
○西村国務大臣 一言ちょっとごあいさつ申し上げます。 はからずも農林大臣を任命されましたので、微力でございますがひとつ御指導、御鞭撻をお願い申し上げたいと思います。 ただいま御質問ございました暴風雪に対します対策、私の農林省としての所管面につきまして、ごく概要を御報告いたしたいと思います。
○西村国務大臣 米審の委員の構成についてお尋ねがございましたが、過去の経験にかんがみまして、今日までああいう発令をされておる。したがいまして、これに対して御異論のあることにつきましては、私、任命早々でございますが、いろいろ耳にはいたしております。特に生産者の意向というものをどういうふうに米価に反映すべきか、また消費者の意向ももちろんであります。
○西村国務大臣 食管制度は国民経済の中でもきわめて大事な問題でありまして、生産者にとっても消費者にとりましても与える影響は大きい。それだけに論議の対象になり、巷間にもいろいろ論議は出ております。しかし私といたしましては、食管制度の根幹というものは守ってまいりたい、こういう考え方でございます。
○西村国務大臣 いまあなたがおっしゃいましたようないろいろな問題がありますので、ただいま建設省といたしましては、建築基準法改正の検討をやっている最中でございます。もちろん、違反建築等につきましても法令がないわけではございませんが、やはり執行面であまりうまくいかない。しかし、うまくいかないといってそのままほっておくわけにはいきませんので、いろいろ法的な整備もいたしたい。
○西村国務大臣 都市計画につきまして今後は十分考えなければならぬと思っております。さしあたりの問題といたしまして、御指摘のように、海上ビルの建物の申請が私のところに来ておるわけであります。
○西村国務大臣 常磐高速道路を早くやってくれ、実は早くやるつもりですが、調査が終わっておらないのです。しかし、審議会は今度が最後じゃございません。引き続きましてやるつもりをいたしておりますから、どうか岩上知事にも落胆しないようにお伝え願いたいと思います。まだ実は調査が終わっておらないのです。政治路線が多いものだから。
○西村国務大臣 はっきり言っておるのです。あまりはっきりできないところですけれども、あなたのあれですから、全般的の開通のときとは違った腰だめでいくかもしれないということを言っておるのです。(「ただに」と呼ぶ者あり)ただにという、それはあまりはっきりし過ぎて、かえって悪いわけです。腰だめでいくということは、これは当然考えなければならぬのじゃないか、こう私は言っておるのです。
○西村国務大臣 知事がわざわざ上京しまして、私もそういうようなことでだいぶ知事には注意をいたしたのであります。しかし、とことんまで聞いたわけではございませんが、そういう傾向はややもすれば起こりがちでございますから、今後は十分注意をいたすつもりでございます。
○西村国務大臣 私のほうのこの分に関しましては、災害の復旧はもちろんのこと、それに関連する事業等については、これは繰り延べをいたさないことになっておりますから、さよう御承知を願います。
○西村国務大臣 方法はいろいろあろうと思います。しかし、もう早期に復旧することを第一の任務といたしまして、十分考えてやるつもりでございます。
○西村国務大臣 百十三号線のことかと思いますが、さようにいま考えておるところでございます。
○西村国務大臣 いずれ審議会はやはり設けましてこれは審議したいと思います。しかし、重ねて申しますが、福家さんも御承知のごとく非常に重大な問題でございます。私たちはこれは政治的に取り上げようといたしておりませんが、世間はいわゆる政治的に取り扱うのでありますから、事柄が大きいのですから、十分われわれは注意をいたして事に臨みたい、これだけは申し上げておきたいと思います。
○西村国務大臣 お説のとおりでございます。
○西村国務大臣 さようでございます。
○西村国務大臣 御意見のとおりでございます。結局トラック業者、これはやはり土工関係の建設業の関係が大部分でございます。したがいまして、先般から法律の制定をまたずに、積載量の取り締まりもやり、あるいはまたスピード違反の取り締まり等も相当にやらないと困るということで、建設省としてもそれぞれ業者に呼びかけまして、その結果がいろいろな面に出ておるわけでございます。
○西村国務大臣 あなたの言われる地方道ですが、一般に地方道といいましても、大体二つに分けなければならないわけであります。一つは府県道、それから一つは市町村道、これを一般総称で地方道と皆さんいっておりますが、府県道のほうは、いま言いましたように、国道をまっすぐ行かぬで府県道に逃げ込んだほうが早いというような場合があって、そういうこともあり得ると思います。
○西村国務大臣 お尋ねの歩道の問題、事故の問題につきましては、非常に重要な問題でございます。しかし、ただいまは道路構造令によって一応の定めがございます。
○西村国務大臣 埼玉県のほうをきめて、それは道路で関連性がありますから、こちらのほうがいじれるかどうかということも検討事項になるわけでございます。
○西村国務大臣 おおむね九月上旬であると思います。
○西村国務大臣 私も詳しくは知りませんが、ずいぶんいろいろなことを聞いております。聞いておりますが、なかなか非常にむずかしい法律だということで何とかいうことは考えておりますけれども、それ以上のことは私はつまびらかにしません。
○西村国務大臣 まだつまびらかに聞いたことはありません。
○西村国務大臣 非常に大事な業者でございまして、私もあまりよく通暁しておりませんけれども、建設省としては監督の責任がありますので、やはり十分その業界の健全な育成のために努力したい、かように考える次第でございます。
○西村国務大臣 政府といたしましては、ただいまの附帯決議の趣旨を十分尊重いたしまして、善処をいたしたいと思っております。 —————————————
西村国務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。
○西村国務大臣 ただいまお話がありましたように、今回の災害は、やはりどうしても都市災害として特別な特徴があるようでございまして、やはり御指摘のように、問題は中小河川、それからがけくずれというようなことでございます。 実は、中小河川の問題につきましては、もうかねてからやはり事故があるということで力を入れてまいりました。本年も相当中小河川には着手をいたしております。
○西村国務大臣 砂防を軽視しておるわけではございませんけれども、まあ予算をどういうふうに、アロケーションをどうやるかということによってきまるのですが、これは新五カ年計画をつくる場合には十分検討したいと思います。 なお、今年度、四十二年度の砂防に対しましての配賦額は、一般の河川よりは比率については相当大きくなっておりゃせぬかと私は感ずるのですが、局長いかがですか、ひとつ答弁してください。
○西村国務大臣 御趣旨の点は十分わかりました。私といたしましても十分努力を傾けて、いまお話のございましたように十分やりたい、かように考えております。
○西村国務大臣 仰せのように、私も本部長といたしまして十分その趣旨に賛成でございますので、十分力をいたしたい、かように考えております。
○西村国務大臣 両方で監査の責任がある。それが強化されるならいいけれども、両方で遠慮し合っている。こういうあいまいなところは通産省も監査をする。その上に建設省も監査をする。強化されればいいけれども、非常に責任の所在といいますか、そういうところが弱点なんです。
○西村国務大臣 そうじゃないのです。法律では両方で監査をするということになっておりますから、非常に強化されておるように見えるが、それがあにはからんや非常に責任の所在が不明確になって両方とも遠慮し合っておるというような結果がややともすると生ずる。私も長い間官吏をやりましたからその辺のことはわかっておる。
○西村国務大臣 そういう議論は起こっております。私のほうもこれはいかぬぞ、やはりこういうことがあり得れば、あなたのお説のようにたいへん心配だ、どうすべきかという議論が起こっております。したがいまして、検討してみたいと思います。
○西村国務大臣 ただいま決議されました附帯事項につきましては、政府はこれを尊重してやってまいるつもりでございます。 —————————————
○西村国務大臣 治水と利水と兼ねたダムであります。
○西村国務大臣 どのように考えておるかですが、まことに困ったことだ、早くこれを安定した地価にしなければならぬ、かように考えておるものでございます。
○西村国務大臣 特別なものだというふうに了承してくださればいいと思います。
○西村国務大臣 それは大阪府とその教団とがいま交渉をして、そういう土地は用途廃止をすれば国有地になりますが、国有地といっても里道のことですから、ばらばらに国有地を持っておってもしようがありませんから、教団のほうと交渉がまとまって、教団と土地を交換して、国有地がある面積になれば、それは国有地として保管し、また国有地として用途がなければ他に払い下げるとかいうふうにしなければならぬとは思っておるのです。
○西村国務大臣 事務当局の話によりますと、二十八年から三十八年の間において教団が民有地を買収した、したがいまして、その間にいろいろ、道路法に基づかない、その資格のない道、里道があり、また道路法に基づく道もあったと思うのであります。
○西村国務大臣 公共用地が無断で使用されておるということは、きょうちょっと事務当局から聞きまして、あなたのおっしゃるところは例の大阪付近の富田林市のことであろうかと思われます。この問題につきましては、そういうこともありましたので、大体は大阪府に建設省としては全部委託しておるのでございます。
○西村国務大臣 ニュータウン方式、まあ三多摩あたりの方式であろうと思うのですが、やはりその場合も一番問題になるのは、その公共公益施設をどういうふうにしてやるかということでございます。これは国家が全部持ってしまってやるんだといえば簡単ですけれども、そうもいかないのであります。
○西村国務大臣 私の知っておる限りではあまりありません。全然ないわけじゃありませんが、非常に組織的なのはあまりないと思います。もちろん注意しておりますし、経済企画庁等によってやっています。ただ私たち一番参考にしたいのは、櫛田光男さんの日本不動産研究所あたりのデータを参考にしておりますが、事務的なことでございますから局長からひとつ御説明申し上げます。私が知らないのかもしれませんから……。
○西村国務大臣 結局それは非常に極端な言い方をしたのです。あの人は非常にものを極端に言うのです。それは、収用法でやっても土地の価格は押えられるものじゃない、税金を高くすれば売り手にならぬじゃないかということを、周辺の土地の問題を言っているのです。非常にあの人はオーバーに言う人ですから、半分くらいに聞いておればいいのです。
○西村国務大臣 私が先般特別な商品と言ったので、後退したのではないかというお話でございますが、後退したという気持ちはないのですけれども、現実の問題を踏まえてそういうことばを使ったのです。やはり土地のことを国土といいますし、国全体のものという全体の考え方はやはりだれも同じであろうと思うのです。それからまた、生産されないということも、石川さんが言われたとおりです。
○西村国務大臣 先般から土地の問題につきましては物価問題懇談会が総理の諮問機関としてあったのですが、それの答申もいただいております。また建設省の宅地審議会の答申もいただいております。言うことはおおむね同じ方向であり、同じ問題を唱えております。問題は相当に出尽くしたような感じがあるのであります。ただその実行をどういうぐあいにしてやるかということでございます。
○西村国務大臣 補償の問題でございますが、ただいまお話のありましたように金銭のみではやはりいかぬということ、これは非常によくわかるのです。民間事業でありますとそういうような体制をとることはできます。ただし官庁は一定のワク内で仕事をすることでございますから、なかなかそういうことができないのです。
○西村国務大臣 それはできるのです。それはぜひやらなければならぬ。たとえばこの計画では、大きい線として東名道路は四十三年度末に仕上げて供用します。東京中央道は、やはり四十三年度末にでき上がるようにします。関門隧道は、この予算をもってすれば四十七年度には供用します。府県道はこういうふうになっておりますということは、それはこれから詰めていって出るわけであります。
○西村国務大臣 非常に重要なことでございまして、地域住民の方々の御協力を得ないとあれだけの大事業はできないわけであります。
○西村国務大臣 ガソリン税を上げるか上げないか、こういうことは建設大臣としては担当事項ではありません。今後経済の進展によりましては、これを大蔵大臣として考えることでありまして、ガソリン税を上げるから六兆六千億に到達するのだというようなことをきめてやったものではございません。
○西村国務大臣 もちろんこれを消化するつもりでございます。