1971-06-30 第65回国会 衆議院 運輸委員会 第21号
それから、西日暮里経由の場合でも、従来の日暮里経由と同様の運賃ということで、選択的な乗車をさせてもらいたいということにつきましては、いろいろ検討いたしておりますが、これは現在の運賃制度の上からはきわめて困難な問題でございまして、今後、都市交通全般の問題との関連を考慮しながら引き続いて検討してまいりたいと思います。
それから、西日暮里経由の場合でも、従来の日暮里経由と同様の運賃ということで、選択的な乗車をさせてもらいたいということにつきましては、いろいろ検討いたしておりますが、これは現在の運賃制度の上からはきわめて困難な問題でございまして、今後、都市交通全般の問題との関連を考慮しながら引き続いて検討してまいりたいと思います。
○説明員(原岡幸吉君) 西日暮里経由の場合と日暮里のほうに来る場合、これは距離が違いますので、原則的には運賃が違います。運賃調整するということは、もし西日暮里まで国鉄線だとすれば調整する対象にはなろうと思います。
それから、その次に申し上げました北千住−西日暮里経由の運賃も日暮里経由と同じにするというような、選択乗車的なものを認めてもらいたいというような点でございますが、この点につきましては、従来企業体の異なる間におきましての運賃制度というものは、併算制ということにいたしておりますし、さらにそれをいたします場合には、その区間と他区間との非常に不均衡等も生ずるわけでございます。
なお、話は前後いたしますが、今月の六日には、主として亀有、綾瀬の両駅を利用して乗りおりされる方々が国会に見えられまして、二万五千百四十一名という署名を添えて、この両駅に常磐線の電車を停車させてもらいたい、また西日暮里経由の運賃は国鉄線利用と同運賃にしてもらいたい、いろいろ盛ってございますが、この二点は特に重要な問題として盛られておったわけでございますが、この請願書を船田議長のところに持ってまいりました
かりに西日暮里経由というふうに改めれば、今度は上野経由はできないということになるわけです、経由が違うから。しかし、そういうやり方は、ここのところはごくわずかの距離でもあるし、第一、国鉄でも、東京都区内はどこを通っても、どこを経由しても同じ運賃という切符を売り出しておるわけです。環状線の中はどこを通ってもいいというような切符を売り出しているわけですね。
千代田線で西日暮里経由、国鉄に乗りかえる場合の運賃をさっき指摘をしたとおり、いずれの駅からいずれの駅を計算してもほとんどが上がっている。下がっているところは一つもない。松戸とか、我孫子とか、快速電車で国鉄運賃を私は申し上げているわけじゃない。それは初めから国鉄だから上がりようがない。
○加瀬完君 それでは亀有、金町、松戸、柏、この四つの駅から千代田線を利用して西日暮里経由の運賃表を検討しますと、安くなっているところは一カ所もありませんよね。同じところが六カ所。具体的に言うと、東京、有楽町、新橋——みんな読みましょうか。
○加瀬完君 そこで一、二点念を押しておきますが、千代田線西日暮里経由の運賃は上がっておりますことはお認めになりますね。 それからもう一点、運賃の問題で国鉄−私鉄−国鉄と乗り継ぎをする場合は、料金は通算されていませんね。
ただ、全体的には五割の輸送力をつけて、いまここに見ますと、西日暮里経由によって非常に早くなっているという事例等も十分ございます。たとえば松戸から品川に行くのは、いままでですと五十四分かかった。これが西日暮里乗りかえで行きますと四十八分で行く。