1976-08-11 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第22号
これも先ほど申し上げました大森・小佐野対談の中で、小佐野氏みずからがこの済州島開発については趙さんと半半で金を出し合って、一大ギャンブル場、カジノホテルを——西帰浦と書くんです、ソキポというわけですか、この南海岸の方につくるのだということをみずから言っておるわけであります。趙・小佐野は合体をされた一連のものであります。こういうことが行われておる。
これも先ほど申し上げました大森・小佐野対談の中で、小佐野氏みずからがこの済州島開発については趙さんと半半で金を出し合って、一大ギャンブル場、カジノホテルを——西帰浦と書くんです、ソキポというわけですか、この南海岸の方につくるのだということをみずから言っておるわけであります。趙・小佐野は合体をされた一連のものであります。こういうことが行われておる。
どういう内容のものが入っているかといいますと、まず二十七ページ、「済州島の観光地としての評価、将来性」、この中に「西帰浦のホテルにはカジノが許可され、外国人旅行者に営業を行なっており、その他妓生パーティやナイトクラブの施設を備えたホテルもある。」、こういうくだりがあるわけです。私どもの方へ配付されたものにはそういう文言は一言半句もない。
第一期工事として百五十億円を投じて、済州市と、さっきのナイトライフのですね、それから西帰浦といいますかここに二つのホテルを建設するほか、カジノ、ゴルフ場、フィッシング場、こういうものをつくる千五百万平米をもうすでに確保している、こういわれております。 こうしますと、国際興業、これは岩手県あたりで相当問題を起こした会社です。
それで、西帰浦にはこういう妓生パーティーをやる会場やカジノがある、しかし向かい側の済州市にはない。五番目にこう書いてあります。「済州市は済州国際空港を控え、国際観光ルートの拠点となるので、西帰浦とゝもに、市内に外人観光客用のレストランやナイト・ライフが可能な施設の整備が必要となろう。」こういっているのですよ。
しかし、ここにちゃんと文章として「西帰浦とゝもに」、こうありますよ。そうすると、西帰浦のくだりを見ると妓生パーティーやナイトクラブの施設、明確ですよ。だからその点、私は、あなたが遁辞をここで言うのじゃなくて、こういう報告を出したことについて明確に反省してもらいたい。これはほんとうに朝鮮民族に対する大きな侮辱ですよ。その点、この場で私は反省の意を明確に表していただきたいと思うのですが、どうですか。
五月二日午前一時ごろ、付近海域で操業中の日本水産所属壱岐丸百八トンは、北緯三十一度五十五分、東経百二十五度〇一分済州島西帰浦SW百十五海里の地点で、同船のボート三隻、乗組員五十九名を発見した。 第七管区本部は、巡視船「こしき」あて現場に急行するよう指令、巡視船「こしき」は、二日早朝現場着、乗組員全員を救助収容した。
そうして近い港にとにかく入れなんだら沈没するというので済州島の西帰浦という所に向けて前進しました。同日十二日の午後四時に西帰浦の港に到着しまして、とにかく砂浜に据えなんだら修繕ができないという見込があつたので、砂浜を見付けて砂浜に乗り上げました。そうして船を繋留しまして十三日の干潮時を見まして排水箇所の修繕に取り掛かりました。修繕は簡單な修繕でありまして、キヤンバス、トタン等を以て修繕しました。
○証人(門崎進君) 自分の船は浸水甚だしいために西帰浦に入港しまして、西偏浦に入つてからも排水に全力を盡しておりましたため、相当船員の私物類も取られました。それは返つて来ませんでした。