1978-04-11 第84回国会 衆議院 法務委員会 第15号
それから、四十九年の九月十三日にオランダにありますフランス大使館を三人の日本人ゲリラが占拠をしまして、当時フランスに拘禁されておりました日本赤軍の古家優と名のる人物の解放を要求した事犯でございますが、これでは、その後にストックホルム事件で逮捕しました西川純の調べ等を通じまして三人の犯人を割り出しております。
それから、四十九年の九月十三日にオランダにありますフランス大使館を三人の日本人ゲリラが占拠をしまして、当時フランスに拘禁されておりました日本赤軍の古家優と名のる人物の解放を要求した事犯でございますが、これでは、その後にストックホルム事件で逮捕しました西川純の調べ等を通じまして三人の犯人を割り出しております。
丸岡修と西川純、坂東国男、佐々木規夫でございますが、十二月二十六日に航空機強取等の処罰に関する法律違反と監禁罪の容疑で逮捕状をとりまして、一月七日に国際手配の要請をして、三月の六日に国際手配になっております。それから釈放犯の六人でございますが、これのうち五人、城崎勉、大道寺あや子、浴田由起子、泉水博、仁平映、これにつきましては一月二十八日に国際手配になっております。
それから、前回出ました西川純と戸平和夫、これは実は、今回の事件後に大阪の人民新聞社に送られてきました日本赤軍からの声明と称するものがございますが、これでは日高隊声明というふうに名のっているわけです。
それからハーグ事件では日本人五名でございまして、実行に直接参加いたしましたのは和光晴生、西川純、奥平純三と、さらに共犯として女の吉村和江、重信房子が共犯で絡んでおるというように、現在までの捜査の結果、判明をしておるところでございます。
事案の概要でございますが、本年八月四日午後零時三十分ころ、日本時間でございますが、日本赤軍と称する五名の者が、拳銃、手製爆弾等で武装して、在マレーシア・アメリカ合衆国大使館及びスウェーデン大使館に侵入して同所を占拠し、スウェーデン臨時代理大使、アメリカ合衆国領事等五十三名を人質とした上、わが国において勾留中の西川純ら七名の釈放等を要求するという事件が発生したのであります。
まず事件の概要でございますが、八月四日午後零時五十分ごろ、これは日本時間でございまして、以下日本時間で申し上げますが、マレーシアのクアラルンプール所在の米国大使館及びスウェーデン大使館に、日本赤軍を名乗る五人のゲリラが拳銃等を使いまして乱入し、米国領事、スウェーデン臨時代理大使ら五十二人を人質にいたしまして館内に監禁し、西川純ら七人を日航機により現地に移送することを要求いたしました。