1963-02-19 第43回国会 参議院 大蔵委員会 第8号
校倉のほうにありましたものは去年完成しました西宝庫のほうに納めるというので、校倉の関係のものにつきましても、これはだんだんこの校倉のほうの関係を早く考えなければいけないというので、それが去年の春に空気調和施設でできたいい宝庫を作って、そこに移して、校倉宝庫は宝庫として文化財ですから、中はないが、倉そのものであるということでやっているわけです。
校倉のほうにありましたものは去年完成しました西宝庫のほうに納めるというので、校倉の関係のものにつきましても、これはだんだんこの校倉のほうの関係を早く考えなければいけないというので、それが去年の春に空気調和施設でできたいい宝庫を作って、そこに移して、校倉宝庫は宝庫として文化財ですから、中はないが、倉そのものであるということでやっているわけです。
この宝庫の中で、去年できました西宝庫、これは新しい機械による空気調和施設のできた宝庫でありますが、この宝庫でありますると、いろいろ塵埃、ガスの関係はまあゼロに近いわけであります。非常にまあ完全であります。で、もう一つの、今お願いしようとするのは、これは昭和二十六年に作ったもので、これは自然換気で、自然の空気が入って換気しているわけですから、ほこりとかガスの一部が入っております。
それから昭和三十六年度に完成しました鉄筋コンクリートの宝庫——これを西宝庫と呼んでおりますが、この二つに収蔵せられております。火災とか地震とか、そういった災害に対する安全を保つように、これらの宝庫に保存せられておる次第でございます。