1988-07-27 第113回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
○西垣説明員 先般の人事異動で大蔵事務次官を拝命いたしました西垣でございます。 当委員会におきましては、長年の間、政府委員といたしまして大変お世話になりました。この間賜りました温かい御指導、御交誼に対しまして、この機会に心から厚く御礼申し上げます。 なお今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○西垣説明員 先般の人事異動で大蔵事務次官を拝命いたしました西垣でございます。 当委員会におきましては、長年の間、政府委員といたしまして大変お世話になりました。この間賜りました温かい御指導、御交誼に対しまして、この機会に心から厚く御礼申し上げます。 なお今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○西垣説明員 資料を調製させていただきます。
○西垣説明員 同行いたしております。
○西垣説明員 お答えいたします。 これは幾つかの機関にわたっておりますので、私からお答えするのはいかがかとも思いますが、便宜ということでお答えすることをお許しいただきたいと思います。
○西垣説明員 御質問でございますけれども、たまたま私の守備範囲でないものですから、急の御質問で資料等、準備してまいりませんでしたので、ここでは、必要な予算措置それから必要な制度の準備ができているということだけを申し上げさせていただきたいと思います。
○西垣説明員 お答え申し上げます。 現在航空機燃料税につきましては、十三分の十一が国へ、十三分の二が空港周辺市町村の騒音対策等の財源ということで配分されているわけでございまして、先生の御趣旨は、この十三分の二を上げたらどうだ、こういうことかと思いますが、私どもといたしましては、航空機燃料税の税率そのものの改定というようなときにあわせて検討したいという考えでございます。
○西垣説明員 恐らく、現在の税率は四十七年度以来のものでございますので、早急にその機会が来るのではないか、こういうふうに思っております。ただその際は、騒音対策等につきましての国、府県、市町村の事務分担のあり方とか、それぞれの財源状況等、そういったものを総合的に踏まえて検討したい、こういうふうに考えております。
○西垣説明員 補足して御説明申し上げます。
○西垣説明員 お答え申し上げます。 道路等の公共施設を落石あるいは土石流、急傾斜地崩壊、こういった災害から防護するための予算上の措置といたしましては、まず治山砂防等の国土保全事業の実施に当たりまして、道路そのほかの公共施設の防護に資する個所を優先的に採択するというようなことをやっております。
○西垣説明員 いかにして漁港の整備を進めていくかということでございますが、われわれといたしましても、現在の漁港を含めた日本の社会資本の水準というのはまだまだ十分ではない、したがって、その整備を進めるために、これからも相当な努力が必要であるというふうに考えております。
○西垣説明員 お答え申し上げます。 港湾と漁港との比較で、現在の事業費、それから予算額が港湾の方が非常に大きい、漁港への配慮が足りないのじゃないか、こういう御趣旨の御質問だったかと思いますが、公共事業の投資配分につきましては、そのときそのときの時代の要請にこたえながら、しかし全体としてはバランスがとれた投資配分がなされるということが必要だと思います。
○西垣説明員 まず予備費計上の目的でございますが、公共事業の長期計画と申しますのは、計画期間中の当該事業の規模、内訳等につきましての方針、計画を定めるものでございますが、その実施に当たりましては、その他の施策との総合的調整でございますとか、そのときの経済財政事情でございますとか、それから当該事業の整備需要の変化等を勘案しながら、弾力的に行うべきものだというふうに考えております。
○西垣説明員 お答え申し上げます。 まさに先生のおっしゃるとおりでございまして、毎年のように災害によりまして、公共施設だけでなくて、さっきもおっしゃいましたような国民一般の生命財産につきましても非常に多額の被害を受けております。これは本当に財政的に損失であるだけではなくて、国民経済的にも大変な損失だと思います。
○西垣説明員 予算科目の問題でございますが、整備計画に定めてあるということで一括して別枠計上ということは、予算の計上の仕方としては適当ではないんじゃないかなというふうに、われわれは考えております。
○西垣説明員 お答え申し上げます。 四十九年度にいろいろと議論をした末に、いまのような補助制度を設けたわけでございます。そのときの考え方は、いろいろな助成の方法があり得るということで検討したわけですが、モノレールのインフラ部分は道路の一部だということで、これを補助対象にするということでやったわけでございます。
○西垣説明員 お答え申し上げます。 たしか前回も先生にお答えしたことがあるかと思いますが、航空機燃料税の地方譲与分をふやしたらどうかということにつきましては、いずれ航空機燃料税の税率の改定ということが問題になると思いますので、そのときに市町村の周辺対策の状況等も十分勉強させていただきまして、その際検討したい、こういうふうに考えております。
○西垣説明員 きょうは主税局が来ておりませんが、現在の税率になりましたのが四十九年の四月からでございます。したがってもうすでに三年たっておりますので、改定の検討の対象には来年度なると思います。 それからさっき申し上げましたように、私ども検討いたしますが、国の財源状況もそれほどゆとりのあるものではございません。
○西垣説明員 お答え申し上げます。 いま住宅局長から御答弁申し上げたとおりでございまして、住宅公団の家賃の引き下げのために利子補給をやっておるところでございますが、その額は年々、非常な勢いで増加しております。
○西垣説明員 お答え申し上げます。 先ほど道路局長からお答えいたしましたように、次の五カ年計画を策定いたしますときには、こういった問題も一緒に検討するチャンスがあると思います。建設省から御相談がありましたら、私どもも一緒に検討してまいりたいと思っております。
○西垣説明員 精通小学校の問題につきましては、私も先般、小学校の校長先生それからPTAの会長さんにもお会いいたしまして事情をよく伺ったところで、文部省と御相談になったらいかがかということを申し上げまして、そちらの方で進んでいるのではないかなと想像していたところでございますけれども、補助裏をどうするかという点につきましては、いまの御質問で初めて問題意識として承ったようなところでございまして、補助裏をどうするかというような
○西垣説明員 お答え申し上げます。 公共事業等予備費が、五十一年度の経済がきわめて微妙である、そこで機動的に対処する必要性が特に強いということで設けられましたことは、先ほどから大臣方がおっしゃったとおりでございます。ただ、でき上がりました予備費の性格といたしましては、使途特定予備費ということででき上がっております。
○西垣説明員 お答え申し上げます。 予算委員会等の席で議論が特に集中いたしましたのは、国会の予算審議権との関係で景気対策のようなものに予備費を使用するという点に質問が集中したために、災害のためにこの予備費が使われるかどうかということが特に聞かれていなかったということが一つあったかと思います。
○西垣説明員 治山治水事業予算を十分配慮するようにという先生の御趣旨には全く同感でございます。私どもも従来からもそういうことで努力してきたつもりでおります。
○西垣説明員 お答え申し上げます。 先ほど大蔵大臣から予算委員会でもお答えいたしましたように、災害復旧のための追加の必要額といたしまして私ども大体千六百億円程度、こういうふうに考えております。
○西垣説明員 結論といたしましては、弾力的にいままでも対処しておりますし、今年もそのように対処するつもりでございます。
○西垣説明員 言葉が足りませんでしたが、いま直ちに引き上げるようなことは考えていないわけでございますが、国につきましても騒音対策については一般財源も相当額、投入いたしまして騒音対策を充実させております。それからさっき先生おっしゃいましたように府県の負担も相当に上っていると思います。市町村もございます。
○西垣説明員 将来むだになるような公共投資を行うというようなことがあってはよろしくないと思います。私どもといたしましては将来、手戻りが生じない範囲でということで従来、予算を計上してきておりますし執行もいたしておるつもりでございまして、今後とも慎重にやってまいりたいと考えております。
○西垣説明員 責任を持って申し上げるわけにはまいりませんけれども、たとえば増税が可能だというようなときは一つのチャンスではないかというふうに考えられます。