1957-11-11 第27回国会 参議院 決算委員会 第2号
その後、現在までに至る結果はどうなったかと申し上げますと、西口本屋が先建築をせられまして、これが、この黒い線が西口駅本屋でございます。これが非常に小さくなっておるのは、この戦後の西口広場に該当するところの立ちのきが全然完了せずに、駅本屋を先作りましたために、実際作る場合におきましてできなかったために、やむを得ず縮小をいたしております。
その後、現在までに至る結果はどうなったかと申し上げますと、西口本屋が先建築をせられまして、これが、この黒い線が西口駅本屋でございます。これが非常に小さくなっておるのは、この戦後の西口広場に該当するところの立ちのきが全然完了せずに、駅本屋を先作りましたために、実際作る場合におきましてできなかったために、やむを得ず縮小をいたしております。
それで東口との幅につきましては、大体、これは、こまかい点はちょっと口頭では申し上げかねますが、将来鉄道がいろいろと輸送量が張りました場合、将来計画がのめる幅を取りまして、それで東口の今度計画をいたしたわけでありまして、ただいま申し上げたように、西武が西口本屋の新宿側に計画された関係上、東側といたしましては、国鉄の東口だけをそこへ作るというふうな東口の計画であったわけであります。
上信越などのターミナルといたしますために、非常に西口本屋と東口本屋との間を、将来ホームその他に使うという関係で、関係者協議いたしまして、そういう立地条件をきめました。そういうようなことから始まりまして、この具体的な計画は国鉄といたしましては、復興建設技術協会という協会に委託いたしまして、大体の構想を得たわけであります。
これはなぜかといいますと、東上線のホームが、今二面ございますが、あれが西口本屋と並びますと、あそこの方へ国電のホームがとれるわけであります。これが横に並ばないということになりましたものですから、東側の方へ国電のホームが押しつけられる格好になりまするので、順繰りに上信越の始終着としてのホームが東側に寄らざるを得ないという関係になります。
先ず最初に、「池袋駅西口本屋新設の件」という専門員室で作りました三枚ばかり綴じてございますものと、それと対照して頂きたいのは、会計検査院から頂きました「池袋駅、秋葉原駅関係調書」、横綴りになつておりますが、相当部厚なものであります。先ずそれを御参照願いたいと思います。専門員室で作りましたこのガリ版刷りに従いまして一応事情を申上げまするが、日本停車場株式会社という会社があるのでございます。