1956-09-07 第24回国会 衆議院 農林水産委員会 第53号
これを地域的に見ますれば、農産物の被害の三分の一を占める四億三千二百万円の水稲被害は、作付面積の七五％に及んでおり、これは全県下に広く見られますが、西彼杵郡の外海沿い一帯と大村市から川棚町に至る大村湾の東海岸が最も多く、南高来郡の小浜町より加津佐に至る地帯、北松浦郡の九十九島海岸沿い一帯及び福江島、西南部海岸方面等が集中的に被害を受けているのであります。
これを地域的に見ますれば、農産物の被害の三分の一を占める四億三千二百万円の水稲被害は、作付面積の七五％に及んでおり、これは全県下に広く見られますが、西彼杵郡の外海沿い一帯と大村市から川棚町に至る大村湾の東海岸が最も多く、南高来郡の小浜町より加津佐に至る地帯、北松浦郡の九十九島海岸沿い一帯及び福江島、西南部海岸方面等が集中的に被害を受けているのであります。