1983-05-18 第98回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号
○西内説明員 抽象的に申し上げますと、取引当事者が経済的動機に基づきまして自然合理的に行動した場合には普通とったはずの行為形態であるかどうかという観点で検討いたしましたときに、こういう取引行為は考えられないという場合でございまして、合併につきましても、そういう問題というのは多々あろうかと思います。
○西内説明員 抽象的に申し上げますと、取引当事者が経済的動機に基づきまして自然合理的に行動した場合には普通とったはずの行為形態であるかどうかという観点で検討いたしましたときに、こういう取引行為は考えられないという場合でございまして、合併につきましても、そういう問題というのは多々あろうかと思います。
○西内説明員 お答え申し上げます。 個々の事案につきまして逐一検討をいたしまして、さような結論が出ましたときに、繰越欠損金を有する会社を存続会社とする合併は不自然、不合理なものとして裁決をした事例は一件のみございます。
○西内説明員 そうです。
○西内説明員 そうでございます。
○西内説明員 お答えをいたします。 お尋ねの件につきましては個別事案に関することでございますので、詳細の答弁を差し控えさせていただきたいと存じます。
○西内説明員 お答えをいたします。 質問の通告を受けておりませんで担当官がいま参っておりませんので、後ほど呼びまして答弁をさせたいと思います。
○西内説明員 お答えをいたします。 不動産業者がもぐりではないかという御指摘でございます。もぐりである場合に、直接接触することの非常に多い税務署がどの程度把握しておるかという御質問でございますけれども、税務署としましては、課税と面接の関係がございませんので免許を持たない業者等がどのくらいおるかといったようなことを把握しておりません。
○西内説明員 お答えいたします。
○西内説明員 お答えをいたします。 国税庁が発表いたしました五十三年度申告所得税の調査結果によりまして、御指摘のように土地売買業がワースト二位ということに相なっております。これは一件当たりの申告漏れ所得の大きさでランクづけをしておりまして、それが二番目の規模を持っておるという意味を持つものでございます。
○西内説明員 お答えいたします。 税務調査の過程におきまして、あるいは資料、情報等の収集等によりまして措置すべきものが生じました場合には、適正に処理をすることといたしております。
○西内説明員 お答えいたします。 新聞報道された資料の点でございますが、あれは国税局の調査課所管の製薬会社が支出をいたしました特定のリベート等の費用につきまして課税が適正に行われているかどうかを検討いたしますために、五十二年の七月から五十四年六月までの二年間にわたりまして延べ約百五十の法人について通常の税務調査の中で把握をしたものでございます。
○西内説明員 お答えを申し上げます。 一般論として申し上げれば、個人が負担をしている債務を何らかの対価性を有することなく他人が弁済をいたしました場合の課税関係ということに相なります。
○西内説明員 お答えいたします。 雑損控除の適用件数でございますけれども、実は把握をしておりますのがこの雑損控除の総体の件数でございまして、この雑損控除は、御存じのように、中には各種の災害や盗難、横領といった多くの原因に基づきます損失を対象としておりますがために、雪おろしの費用に限って何件であるかということは、現在のところ把握をいたしておりません。
○西内説明員 御質問の件でございますが、実は正確にはお答えはできないわけでございますが、余り適用はないだろうと考えられると思います。
○西内説明員 お答えをいたします。 農業所得につきましては、記帳に基づく収支計算が一般的に期待できませんものですから、先生御存じのように、申告の際の目安とするために税務署と市町村が協力をいたしまして農業所得標準を作成しておるわけでございます。
○西内説明員 銘柄別の作業は非常にむずかしいとは存じますが、実態がよく反映するように努力をしてまいりたいというふうに考えております。
○西内説明員 桜島の降灰の処理のために生じました費用の取り扱いにつきましては、地元の熊本国税局や関係税務署におきまして事情の聴取をいたしますとともに、各種の広報に努めたり、それから説明会を開催しておるところでございます。 今後とも関係署に一層徹底させるように、地元局長に指示をすることといたしたいと考えております。
○西内説明員 お答えいたします。 現在、銀行法を含みます銀行制度全体のあり方について相互に関連がございますので、金融制度調査会に諮問をいたしましたので、その答申を待って必要な改正を行うという方針で臨んでおるわけでございます。
○西内説明員 審議の結果の法改正まではどういうふうな段取りで進むのかということにつきましては、なかなか実は何月何日までというふうにめどがつかないと思いますが、先生の御意見を持ち帰りまして報告をいたします。
○西内説明員 持ち帰りまして報告をいたしまして、私調査会の事務局を持っておるものでございますので、全体的な判断もあろうかと思いますので、とりあえず先生の御意見を報告し、相談いたします。