1963-06-26 第43回国会 衆議院 建設委員会 第28号
第六に、洪水常襲地域の指定を行ない、連年洪水に見舞われる地域については、他の地域に優先してこれが防除の措置を講じようとするものでありす。河は生きているということばのとおり、河川に水利用の施設をつくり、あるいは上流部の河川の改修を行なうときは、その影響を受けて、河川は著しい変形を起こし、他の部分に常襲的洪水地帯の発生する場合は少なくありません。
第六に、洪水常襲地域の指定を行ない、連年洪水に見舞われる地域については、他の地域に優先してこれが防除の措置を講じようとするものでありす。河は生きているということばのとおり、河川に水利用の施設をつくり、あるいは上流部の河川の改修を行なうときは、その影響を受けて、河川は著しい変形を起こし、他の部分に常襲的洪水地帯の発生する場合は少なくありません。
水は弱いところから攻めてくるのですから、災害の常襲地域を指定して、そこをまずつくろうべきである。強いところには攻めてきません。ですから、河川の保全をしようと思えば、弱いところを補強しておかなければ保全にならないのです。 それがまた川のはんらんあるいは水害によるところの災害の防止になるわけです。私は、河川の保全ということは、災害の起こらないようにするのが保全であると考える。
この長崎、佐賀両県は、毎年災害が発生をしており、常襲地域でありますが、緊急を要する事業のほか、一般の災害復旧事業についても三カ年度以内に完全に完了することが必要であるというふうに考えられます。 なお、二級国道及び県道の整備促進でありますが、これらの道路は、未改良部分が多く、幅員も狭く、かつ大部分が砂利道でありまして、全く補修も行なわれず放置されているのが現状であります。
その次に私がお尋ねしたいことは、災害常襲地域、それは単によく風が吹く地方だとか、よく台風が来襲する地域、こういうふうな意味でなしに、すでにもういろいろな地理的な条件によって災害の発生を宿命づけられてし在った地域というものがございます。
そしてこれらの要望は、具体的には関係各省にわたるわけでありますけれども、共通の事項といたしましては、第一に復旧については、単なる原形復旧にとどめず、改良復旧を全面的に認めること、第二に淡路、但馬のような災害の常襲地域に対しては防災恒久対策を樹立し、その実現をはかるよう大幅な国の援助措置を行なうことなどであります。
というものを示しておりながら、それが地域住民に対しまして全く予報が行なわれないという実情にあるわけでございますが、これはこの前の災害対策基本法において、今後二十数億をかけてそれらの設備を充実するということの言明がございましたけれども、私は、このような災害を起こし、尊い生命を失いました原因の一つに予報の不備というものがあったのではないかということを考えるわけでございますが、九州におけるこうした台風の常襲地域
――――――――――――― 十月二十七日 冠水常襲地域の排水対策確立に関する陳情書 (第六一九号) 昭和三十六年九月の奈良県における風水害対策 確立に関する陳情書 (第六三一号) 昭和三十六年九月の風水害対策確立に関する陳 情書(第六三二 号) 昭和三十六年九月の愛媛県における風水害対策 確立に関する陳情書 (第六八六号) 昭和三十六年九月の兵庫県における風水害対策 確立に
○西田信一君 よく世間で申すことでありますが、頻発する洪水問題の解決に、川を人間から遠ざけるというのじゃなくて、人間をそういう被害のあるようなところから遠ざける、つまり人間を川から遠ざけるべきであるというようなことをよく申すのでありますが、こういう配慮、つまり頻発するような被害常襲地域からは、人間を遠ざける集団移住というようなことが必要であろうと思うのでありますが、これらについてはどういう運びになるのでありましょうか
一昨十三日及び本日の理事会におきまして協議いたしました結果、本日はまず、安部清美君より理事辞任の申し出がありましたので、これを許可することとし、次いでその補欠互選を行ないました後、先般来持ち越しとなっておりまする新潟大学の分校統合及び校舎改築問題、僻地学校への特別措置、蟻害地域、台風常襲地域の校舎の鉄筋化問題等、派遣委員報告中の諸問題につき調査を行ない、次いで午後一時より、教育公務員の給与是正、暫定手当等
従来地理調査所におきましても、そういう点に関心を持っていろいろ検討はしてきておったようでございますが、実際に具体的な調査までには予算の面でも行き届いておらなかった状況でございまして、来年度の予算要求の事項といたしましては、ただいまお話もありましたような趣旨で、今次の災害にかんがみまして、洪水の地形調査という事項といたしまして、来年度から五カ年計画で、まあ地域について申しますと、水害常襲地域約二万一千九百平方
ことに京都というのは災害の常襲地域になっておりまして、昭和二十二年以来、ことしで十二回目になっておる。しかも、全国の二十二年から三十二年までの十年間の災害を受けた額の統計をとってみますと、トップはあなたの山口県です。山口県がたしか二百何十億かでトップになっておりまして、その次が和歌山県、三番が京都というふうになっておる。
ですから、市町村の財力のある所ならば、持ち出しの資金ということもできますけれども、財政貧困のような状態とか、あるいは積雪寒冷地のような所ならば、あるいは暴風雨の常襲地域のような所ならば、同じ三十年なら三十年、四十年なら四十年でも、老朽度あるいは破損度か違ってくる。そういう地域の要望というものを入れて算定をしてくれれば、ある程度調節ができる。それから、坪当り単価というものは現状にそぐわない。
温暖多雨の地帯でありながら、農業生産力が低いのは、台風常襲地域であるほか、耕地が狭小であり、その上、耕地のほとんど全域が桜島、開聞岳などの火山噴出物でおおわれ、いわゆる特殊土壌地帯に属するからであります。
国土調査法による代位登記の範囲是正に関する 陳情書 (第三四三号) 地すべり地帯の防災及び救護対策に関する陳情 書 (第三六四号) 災害救助法による救助基準単価引上げ等に関す る陳情書(第三八 八号) 土地収用法執行手続簡易化に関する陳情書 (第三八九号) 土木事業の改良復旧費国庫補助に関する陳情書 (第三九〇号) 災害特別対策確立に関する陳情書 (第三九二号) 風水害常襲地域
以上各県の概況につき御報告申し上げましたが、各県とも台風の常襲地域であり、累年の災害により困窮いたしており、いずれも政府の強力なる施策を待望いたしております。何とぞ各位の御理解と御協力をお願い申し上げまして報告を終ります。