2021-04-08 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
そして、しかも、東西性だけじゃなくて南北性の褶曲活動という、これはA―17断層といって、プレートの横からの押す圧力によってできたと。
そして、しかも、東西性だけじゃなくて南北性の褶曲活動という、これはA―17断層といって、プレートの横からの押す圧力によってできたと。
お手元にA3の資料を提出しておりますけれども、この埋立ては軟弱地盤、さらに多層におかしな形で褶曲した地層があるために不同沈下が起きます。そして、これは、この図でいうと一ページ目の図は、七十年後までの沈下がずっと続く、それは五十二センチとされておりますけれども、その内容は次のページ見れば分かりますけれども、このような形で滑走路上が不同に沈下するんですね。
名護市の国の天然記念物、名護市嘉陽の褶曲、これ大変すばらしいものでありまして、改めて伺おうとしたわけでありますが、崖の崩落も見られておりまして、危険箇所の表示もなされていないような状況でありました。 現状、保全の取組について文化庁に支援をお願いをしたところでありますが、現状についてお伺いをしたいと思います。
○政府参考人(山崎秀保君) 国の指定天然記念物であります名護市嘉陽層の褶曲につきましては、海岸の浸食によって地層が屈曲した褶曲が良好に観察されるもので、その性質上、崩落などの風化、浸食を伴うもので、委員御指摘のとおり、現在一部が崩落していることは事実でございます。
○廣瀬参考人 御指摘のとおり、建設時においては、F—B断層は活断層ではないと評価しておりまして、その後、その褶曲構造の評価が、知見が広く認知されるようになってきまして、十五年に、原子力保安院の指示により海域の活断層の再調査を実施しました。
だから、地震などに例えて言うと、プレートがだんだん褶曲してきて、だんだんエネルギーがたまってきて、それは個別のさまざまなことで対応してきたんだけれども、そのエネルギーが随分増大してきて、もう大改正せざるを得ないというところへ来たのかなという印象を持っているんですけれども、小川局長、どんなイメージを持ちますか、今回の民法改正。(発言する者あり)
○政府特別補佐人(田中俊一君) 全く確率論的な評価が行われていないことはありませんで、地震PSAというような手法も一応ありまして、例えば、それによりますと、先ほど田中先生からも御指摘ありました柏崎刈羽で、六号機、七号機の方と一号機の方でいわゆる揺れが全く何倍も違ったというようなことが起こりまして、それはどうしてかということをいろいろそういった手法で検討しましたところ、やはり三次元構造ですね、地盤に褶曲
もっとひどいのは、もっとひどいというか、新潟県なんというのは活褶曲帯というのがあるんですよ。今日は本当は田中委員長にお聞きしたかったんですけど、今の基準だったら、柏崎原発なんか、あんなの、私、造れないんじゃないかぐらい、あの辺りは地震の巣ですよね。物すごいあの地域は南と北から圧力を受けているんです。だから、圧力受けているから山脈がこんなぐじゃぐじゃになっている。それは航空写真見れば分かります。
柏崎刈羽でも海底の活断層について東電は認定をしておりませんでしたけれども、変動地形学の専門家は、地層の褶曲や変動地形の連続性から海底に二十キロ超える断層があるということを指摘をしていたわけですね。こういうものが全部認定をされない下で、中越でも能登半島でも基準地震動をはるかに揺れる大きな被害がありました。 問題はなぜこういうことになってきたのかと。
そして、柏崎刈羽の地下構造は、発電所直下の浅い部分の堆積層が、これ褶曲というそうですが、複雑に曲がっており、周辺の地下構造が厚い堆積層、これは軟らかい岩に覆われていると。一方、大飯原発の地下構造は、発電所直下には柏崎刈羽のような褶曲、複雑に曲がっているという地層が見られない、敷地周辺の地下構造も火山岩という硬い岩に覆われていると。
そして、地層なんか見てもぐにゃぐにゃになっていて、やはり褶曲活動がすごいんだなということ。そして最近は、付加体といいまして、太平洋の岩盤に乗って、プレートに乗ってずどんと来たのが高知であり、そして伊豆半島であり富士山だったというのも今定説になっているぐらい。
そこには、褶曲構造によって、焦点に震動が集まるように波が複雑に構成されていることなど、今メカニズムがいろいろ研究されておりますが、東電が、新たな基準地震動の策定では、佐渡海盆を、柏崎刈羽原発七号機の設置変更許可申請書の海上音波探査記録を変動地形学的に検討して想定されたとする見解が学者の方からも提起されていると思うんですが、中越沖地震にかかわる主な活構造というのはこの断層であるという見解を尊重した場合
それから、OECD・NEAの問題は、私は直接にその議論に参加したわけじゃございませんけれども、もちろん日本の地質というものは欧米の諸国に比べれば割合に断層が多かったり褶曲が多かったりということは確かにあります。
今、私、途端に手元に、世界全体で安定な地層というのを御説明できるデータを持ち合わせませんが、例えば、アメリカのように広大な国土で褶曲などの影響を受けていないようなところなどは非常に安定的な地層である、このように考えられると思います。
それは、先ほど申し上げましたように、日本は非常に条件が厳しい、断層が多い、褶曲が多い、水が出る、ガスが出る、または、海底炭鉱でございまして、坑口から採炭の場所に至る距離が非常に長い。
今言ったように、もう断層あり、褶曲あり、水漏れはもちろん出てくる。それから、坑内条件が難しい中で、そういったことを克服して、炭鉱の皆様方は、技術人は対応してきて、今日のようなああいうすばらしい採炭技術、それから保安技術、坑内の坑道維持管理技術、人車を初めとする運搬等の技術がある。 私も大体五、六回入っておりますので十分わかっておりますが、唯一、国内のエネルギーのもととして石炭がある。
第二には、激しい地殻変動を受け、地層が褶曲、断層などの多い複雑な地層になっていることであります。第三には、火山活動の影響であります。 これらのことから、ガス、水あるいは熱環境の問題が生じてまいります。加えて、岩石力学的にも、比較的弱い岩石が多く、また一様性に乏しく、地圧制御が容易でない等の特徴を有しております。
○政府委員(佐竹宏文君) 私どもまだ詳細は把握しておらないわけですけれども、その浜岡の安全審査の際に、今先生が御指摘、あるいはこの地球惑星科学関連学会が指摘しておりますような活褶曲の可能性といったようなものも考慮して判断したというふうに考えておりまして、現時点では審査のやり直しが必要であるとは考えておりませんけれども、ただ、新しい学会での論文発表でありますので、先ほど申しましたように、必要に応じ通産省
それに加えまして、この三月十九日の地球惑星科学関連学会合同大会というところで、この浜岡原発の真下に活褶曲というものがある。活褶曲というのは、私も今度初めてわかりましたけれども、現在も変形を続けている地層のしわというものだそうです。ですから、変形を続けているということで、これは「原子力発電所の地質、地盤に関する審査の手引き」でも、原発立地に不適となっているというふうに私は聞いております。
その原子力安全委員会がダブルチェックいたします際には、敷地周辺の地質構造において顕著な断層または先生おっしゃいました褶曲構造の存在が認められるときには、その活動性について十分安全側の評価がなされていることを確認することになっております。それが指針にございます。
こんなことを言っておられまして、要するに、この再処理工場の予定地にある断層に関して、活断層ではないということを何とか言いたいがために「褶曲や断層などの構造形態を作った地殻運動とは無関係に起こった地すべりあるいは急傾斜崩壊」、要するにがけ崩れだろうと思いますが、「として片付けたい」、こういう観点からいろいろなサゼスチョンをしている、このようにしか読めないわけですね。
日本の場合には火山地帯でございまして、御案内のとおり地質が非常に褶曲をしておりまして、それだけに掘る手間も大変でございます。また、最近では平均六、七百メートルの地下を掘っているということで、非常に深いところで掘るだけにその産出にコストがかかるということでございます。
○岡田(利)委員 我が国の産炭構造というのは、日本列島ができるに従って褶曲作用が進んでもめているわけですから、非常に深く石炭が存在しているのですね。かつて閉山した三井美唄山というところは、石油が出るかどうか石油ボーリングをやったわけですよ。そうしたら、千六百メートルくらいに石炭があったわけですよ、反転して。
第四に、地質構造ですが、大きく褶曲しております。この背斜軸に沿って各地でガス兆や油兆が見られるわけであります。予定地の開進地区では、背斜は崩れ、地層は著しく乱れ、垂直近くに立っているところもあります。この地域は新第三紀の堆積岩を主とした地域でありまして、日本の地質の中でも極めて新しい時代の構造帯に位置しています。