2017-03-23 第193回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
文部科学省としては、平成二十九年度概算要求では学校事務職員の複数配置基準の引下げなどを要求しましたが、その結果、予算案においては、共同事務実施体制の強化に必要な五十人の加配定数を計上をしております。
文部科学省としては、平成二十九年度概算要求では学校事務職員の複数配置基準の引下げなどを要求しましたが、その結果、予算案においては、共同事務実施体制の強化に必要な五十人の加配定数を計上をしております。
文部科学省におきましては、平成二十九年度の概算要求におきまして、養護教諭の複数配置基準の充実、すなわち、委員御指摘のとおり、小学校の場合、現在は子供八百五十一名で複数配置かどうかというのが分かれるところを七百五十一名に引き下げる、それから中学校については八百一名を七百一名に引き下げると、こういう形での配置基準の充実の要求をいたしまして、基礎定数についてはそれに合わせて五十名増の要求をしましたが、非常
委員御指摘のとおり、養護教諭を取り巻く環境は非常に大変だということは文部科学省としても十分承知しておりまして、平成二十九年度の概算要求におきましては、大規模な学校への複数配置基準の引き下げについて盛り込んで財務省と折衝したわけでございますが、残念ながら、結果としてはそれが実らず、加配定数の十人の増ということにとどまったところでございます。
先般、教育関係の団体ヒアリング、何回か実施する中で、養護教員につきましては、もう先生御指摘のとおり、多くの関係団体から複数配置基準の引下げを行うべきという意見が出されまして、国民の皆さんからも幅広く、インターネットなどを通していろんな形でコメントなり御意見を募集している中でもそういう意見が多うございますので、今後、有識者の御意見もいただきながら、八月の概算要求までに文科省としての結論を取りまとめたいと
総人件費改革の中で、この二つ、テーマも緊急課題ではありますが、養護教諭の複数配置基準の引下げこそ喫緊の課題と思いますので、是非ともお願いしたいと思っておりますが、いかがでございましょうか。 文部大臣、保健室をごらんになったことがおありでしょうか。一言。
につきましてはこれまでも計画的に改善を図ってきたところでございますが、従前以上に、様々な場面で専門性を生かした相談活動等が養護教諭によって展開される必要があるということを私どもも認識しておりまして、平成十三年度からの第七次の教職員定数改善計画におきましては、例えば、今委員御指摘がございましたが、中学校では現行三十学級以上を、二十二ないし二十五学級相当の八百一人以上に養護教諭を複数配置するなどのこの複数配置基準
教頭及び教諭について、教頭の複数配置基準及び寄宿舎を置く学校に係る配置基準を改善することといたしております。 また、現行の複数指導及び選択教科に係る加配に加えて、授業方法の改善または特色ある教育課程の編制が行われる場合に加配を行うものとするとともに、通常の学級に障害を持つ児童生徒が在籍する場合に加配を行うものといたしております。
公立の小中学校の教職員定数の標準について、学級とは異なる学習集団により少人数指導が行われる場合には教職員の数を加算できることとするとともに、公立の高等学校の教職員定数の標準についても、少人数指導を充実するための教職員の数の改善等を行うこととし、あわせて公立学校の教頭及び養護教諭の複数配置基準、公立の小中学校の学校栄養職員の配置基準、公立の特殊教育諸学校の教職員の配置基準の改善等を行うこととしております
教頭及び教諭等について、教頭の複数配置基準及び寄宿舎を置く学校に係る配置基準を改善することといたしております。 また、現行の複数指導及び選択教科に係る加配に加え、授業方法の改善または特色ある教育課程の編制が行われる場合に加配を行うものとするとともに、通常の学級に障害を持つ児童生徒が在籍する場合に加配を行うものといたしております。
公立の小中学校の教職員定数の標準については、学級とは異なる学習集団により少人数指導が行われる場合には教職員の数を加算できることとするとともに、公立の高等学校の教職員定数の標準についても、少人数指導を充実するための教職員の数の改善等を行うこととし、あわせて、公立学校の教頭及び養護教諭の複数配置基準、公立の小中学校の学校栄養職員の配置基準、公立の特殊教育諸学校の教職員の配置基準の改善等を行うこととしております
少し具体的に申し上げますと、養護教諭の複数配置基準につきましては、算定基礎を学級数から児童生徒数に変更する。その上で、三十学級以上の複数配置にするという現行の基準を、小学校の場合はおおむね二十四学級から二十七学級に相当する八百五十一人以上に、中学校はおおむね二十二学級から二十五学級に相当する八百一人以上にそれぞれ改善をするということにしてございます。
○矢野政府参考人 特別支援教育についての定数改善でございますが、今回の改善計画におきましては、特殊教育諸学校の教職員につきまして、小中高等学校と同様の、教頭、養護教諭の複数配置基準の改善に加えまして、以下申し上げます四点の事項について改善を行うことといたしてございます。
今回の複数配置基準というもの、三十学級以上に複数配置をするという基準を、小学校は二十四から二十七学級に相当する八百五十一人以上に、中学校は二十二から二十五学級に相当する八百一人以上にそれぞれ改善をするということにしておりまして、一応今必要なものだけはこれで確保できたのかな、こう思っております。
我々のいわゆる衆法、対案では、もっともっと多い数を予定していたわけですけれども、この教頭の複数配置基準が改定されようとしているわけですけれども、どういう理由からこれは改定されようとしているのでしょうか、お聞かせいただきます。
そうしたものも含めて特色ある教育課程をつくり上げていく、自主的、自律的に学校運営をしていただくということから、平成十四年から全面実施される新しい学習指導要領、これにも各学校は創意工夫を高めてもらいたい、そして特色ある学校づくりを求めていきたい、そういう面で、校長を補佐する教頭というものを、これから校長を補佐する意味で教頭の役割は非常に高まってくるということで、特に学級数の大きい学校等でありますが、教頭の複数配置基準
公立の小中学校の教職員定数の標準について、学級とは異なる学習集団により少人数指導が行われる場合には教職員の数を加算できることとするとともに、公立の高等学校の教職員定数の標準についても、少人数指導を充実するための教職員の数の改善等を行うこととし、あわせて、公立学校の教頭及び養護教諭の複数配置基準、公立の小中学校の学校栄養職員の配置基準、公立の特殊教育諸学校の教職員の配置基準の改善等を行うこととしております
このほかに、特殊教育諸学校におきます養護教諭の複数配置基準を三十学級以上から六十一人以上といたしまして百八十八人の改善を図ることといたしておりまして、これによりまして、第七次教職員定数改善計画全体といたしましては一千百六十二人の改善を図ることといたしておりまして、来年度、平成十三年度要求におきましては、この初年度分といたしまして二百三十三人の改善を要求いたしているところでございます。
具体の改善計画の内容につきましては現在検討中でございますけれども、養護教諭につきましては、先ほど申し上げました中学校や特殊教育諸学校の小中学部と同様の改善を図ることといたしまして、複数配置基準の改善あるいは緊急的な事情に対応できるような加配定数を措置することを考えているところでございます。
学校規模に応じた複数配置基準の改善も必要でありますが、特に学校規模の大小にかかわらず、子供が学校にいる限り、その生命と健康は尊重され、また、学校事務の円滑な遂行は重視されなければなりません。 以上の理由により、現行法を抜本的に改正して義務教育水準の維持向上に資するため、本案を提出した次第であります。