2009-06-09 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
だって、これは複数運賃でいうならば、一九九四年からMKタクシーが低運賃で参入している。それから、あなた方がよく言う福祉タクシーでも、むしろ今は採算がとれずにふえない事態に、膠着状況になっている、こうなっているわけですね。
だって、これは複数運賃でいうならば、一九九四年からMKタクシーが低運賃で参入している。それから、あなた方がよく言う福祉タクシーでも、むしろ今は採算がとれずにふえない事態に、膠着状況になっている、こうなっているわけですね。
○鹿熊安正君 そこで、運輸省は昨年、タクシーの同一地域同一運賃制度を緩和し、安い運賃を希望する業者は個別に判断し、複数運賃を認めるという方針を打ち出しました。仮にかなりの個人タクシーからそのような希望があった場合、運輸省はどのように対応するお考えでしょうか。
○櫻井規順君 次に、これは答申の核心部分になるわけでありますが、今度は運賃の関係で、複数運賃制度といいましょうか、導入をしたわけであります。この複数運賃制度というのは、従来私どもは原則というふうに今まで理解していたわけでありますが、同一地域同一運賃の運輸省の行政方針、これとの関係でいくとどういうふうに関係づけられるのでしょうか。
しかし、安い運賃を期待をして複数運賃制というものを考えておるとするなら、一体結果はどうなるのか。 我々が長年運輸省との間でやりとりをしながら、同一地域は同一運賃でいかなければ、同一事業区域の中で二種類の運賃制度というのは利用者の立場からいうと非常に混乱をする。安かろう悪かろうということに結果的にはなってしまうのではないか。
○伊藤郁男君 この際、関連をいたしまして公取にお伺いをいたしますが、公取は個別申請方式を業界に要求しておられるわけでありますが、業界もそれに従って申請をやっているわけですが、それは複数運賃制になることが望ましいと考えられてそうやっておるのか、第一点お伺いいたします。