2016-12-07 第192回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
中国は、韓国のTHAADミサイル、THAAD配備に対抗して、HGV、極超音速ミサイルや、MIRV、複数弾頭ミサイルなどの新型ミサイルを開発すると言われています。 THAADミサイル配備は、結果的に東アジアにおける軍拡競争をあおるものになりかねません。THAADミサイルの配備を進める予定でしょうか。
中国は、韓国のTHAADミサイル、THAAD配備に対抗して、HGV、極超音速ミサイルや、MIRV、複数弾頭ミサイルなどの新型ミサイルを開発すると言われています。 THAADミサイル配備は、結果的に東アジアにおける軍拡競争をあおるものになりかねません。THAADミサイルの配備を進める予定でしょうか。
しかも、それが、しかもミサイル弾頭、一発の弾頭じゃなくて複数弾頭を付けてくる。それから、おとりの風船をたくさん宇宙で放出しますと、これがまた銀紙の風船が散らばってきますから、これがどれが本物か分からないというわけで、そもそもあのミサイル防衛というものは、最初は無理だろうと言っておったものをずるずると引っ張り込まれる。
アメリカ、ロシアは、相互に複数弾頭ミサイルを廃棄する提案をしております。規模は小さくても我が国の防衛予算は軍拡です。世界じゅうで日本だけが軍拡なのであります。とどめることのできない軍縮の潮流に逆行していては、世界じゅうから物笑いの種にならないとも限りません。
私は、このブッシュ提案はその内容として「地上発射の短距離核と核砲弾の全廃」「核巡航ミサイルを含む海上・海中配備の戦術核の多くを廃棄し、平常時には米艦船から核兵器をなくす」「大陸間弾道ミサイルMXおよび小型大陸間弾道ミサイル(ICBM)ミゼットマンの移動化計画の中止、を一方的に実施する」「複数弾頭ICBMの全廃について米ソ間で早期合意をめざす」。
しかも、弾頭の複数化、これを見ますと、アメリカの方が積載されている複数弾頭の数が全般的に多いのじゃなかろうかと、こういうことになろうと思うんですが、防衛庁の方として、いま私申し上げたのはいろんな情報を総合してみたのですけれども、このような見方はいかがでしょうか。
複数弾頭弾を開発したのもわれわれです。「第一撃」の戦略を放棄すべしという提案を悉く斥けたのもわれわれです。他国の何十万という非戦闘員に対し核兵器を使用したのもわれわれです。 これは広島、長崎のことを言っているわけですが、そして、たとえばアメリカの大統領などでも、この核兵器の使用についてアイゼンハウァもカーターも常に反対してきたということを言って、警戒してきたということを言っていますね。
そして査察については、現地査察が実現しない以上、MIRV、個別誘導複数弾頭の判定は不可能だから、MIRV能力を有するとみなされるソ連のSS18、これもさっきおっしゃった、SS18ミサイルはMIRVの上限千三百四十基に組み入れるべきだと主張している。これがアメリカ側の主張。
ですから、私のほうで事務局長のほうに、どうだ、近くひとつ議題なしで、最近の世界の軍事情勢の変化というものを、いろいろとあるので——たとえばシュレジンジャー長官か就任して以来の弾道弾戦略、いわゆる誘導弾ですね、そういうもの、あるいは潜水艦からのSLBM等の問題あるいは標的の変更を試みた問題 一方においては第二次SALTの交渉が始まった日から、日本列島を越えて太平洋で、ソ連側がMIRVといわれる個別誘導複数弾頭