1999-08-03 第145回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
○及川政府委員 先生お配りいただきました紙にも、確かに、新しい複合検知センサーにはかつてつくりました複合センサーIII型が組み合わされていることは事実でございます。ただ、これらも、小型化いたしますとか性能について変更いたしますとか、それからの研究成果を踏まえて改造いたしている点はまずございます。
○及川政府委員 先生お配りいただきました紙にも、確かに、新しい複合検知センサーにはかつてつくりました複合センサーIII型が組み合わされていることは事実でございます。ただ、これらも、小型化いたしますとか性能について変更いたしますとか、それからの研究成果を踏まえて改造いたしている点はまずございます。
そもそも、ここに比較が出ています複合センサーIII型をつくったときは、石川製作所は下請メーカーなんですよね。それが、項目を入れて、下請メーカーの箱しかつくれないメーカーが急に出てきて、全体の、先ほど来局長がおっしゃっている、ソフトであり、組み合わせであり、融合であり、掃海、掃討であり、両方が必要なことを、ハードしかつくれない規模の小さなメーカーが出てきて元請になっちゃっている。
○及川政府委員 先生の御指摘、さらに私ども勉強させていただきたいとは存じますが、現在までに私どもが受けております報告では、経緯的には、おっしゃるとおり、将来機雷用の複合センサーの研究試作の成果でございました複合センサーIII型で取得されたデータを使用いたしまして、平成七年度から九年度に、第五研究所の所内研究として、御指摘の機雷の最適起爆時期を判断する複合起爆の研究というものが行われたことは事実でございます
また、その試作品自体の目的が前回の複合センサーIII型とは違っているということで、先ほど申し上げましたような機能を付与しておりますので、従来のIII型センサーの再利用というのは困難であったという報告を受けております。 したがいまして、ただいま申し上げましたような形での新しいセンサーの開発に取りかかった、こういうことだというふうに思います。