1959-02-13 第31回国会 衆議院 予算委員会 第10号
私は日本の製鉄事業育成のためには、どうしても安い原料を入れて、しかも向うから安く売るというものがあれば何も木下に独占させないで、これをどんどん入れていくことが鉄鋼政策としては必要だと思うのです。しかるに現実にフィリピンでほかの鉱山でララップの港渡し、中小鉱山は五ドルか六ドルだといっておるのに、PIMの値段は非常に高いわけです。
私は日本の製鉄事業育成のためには、どうしても安い原料を入れて、しかも向うから安く売るというものがあれば何も木下に独占させないで、これをどんどん入れていくことが鉄鋼政策としては必要だと思うのです。しかるに現実にフィリピンでほかの鉱山でララップの港渡し、中小鉱山は五ドルか六ドルだといっておるのに、PIMの値段は非常に高いわけです。