2004-05-11 第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
この薬学の高等教育というものは、物の本によりますと、明治六年に当時の文部省の医務局長である長与専斎先生がヨーロッパの視察の後に我が国にも薬学教育をすべしということで設立の伺い書を出して、その結果としてでき上がったのが最初だと言われておりまして、現在の東京大学の薬学部に通じるわけでございますが、明治六年に第一大学区医学校に製薬学科というものが設立されたのが最初だということでございまして、これは設立当時
この薬学の高等教育というものは、物の本によりますと、明治六年に当時の文部省の医務局長である長与専斎先生がヨーロッパの視察の後に我が国にも薬学教育をすべしということで設立の伺い書を出して、その結果としてでき上がったのが最初だと言われておりまして、現在の東京大学の薬学部に通じるわけでございますが、明治六年に第一大学区医学校に製薬学科というものが設立されたのが最初だということでございまして、これは設立当時
学科の要望といたしまして製薬学科ですか、富山大学から出ております。これも薬学部自身の充実という問題を十分考えなければ、いたずらに拡充することもかえって弱体化いたしますので、その薬学部自身の施設設備、教員組織の充実等の問題と合わせて検討していきたい、こう考えております。 それから同じ薬学部で薬用資源の研究施設の設置の御要望がございます。
二、製薬学科の増設についてであります。現在本学部は薬学科の一学科のみでありまして、近年著しい医薬品の進歩発展に伴いまして、従来の薬学教育に加えて、製薬技術者の養成のための専門学科の新設が必要となって参りましたので、本学部に製薬学科を設けて時代の要求に応じようとするものであります。
即ち千葉大学の工薬学部を法学部に名称変更するということ、それから新たに東京医科歯科大学が新制大学の列に加わるということ、一橋大学の法学社会学部が分れて法学部、社会学部になること、靜岡大学に県立の農科大学を併せまして農学部を新設すること、名古屋大学に農学部を新設すること、大阪大学の医学部、歯科医学科を独立いたしまして歯学部となり、徳島大学の医学部、製薬学科を基本といたしまして、新たに薬学部ができる改正