2016-05-12 第190回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
そのような特性を踏まえた上で、林野庁といたしましては、木材の供給者側に向けまして、発電利用に供する木質バイオマスの証明のためのガイドラインを策定し、一つは、木材の由来証明や分別管理の方法を定めるとともに、製材、合板、木質ボード、製紙用等の既存利用に影響を及ぼさないように適切に配慮することということを定めたところでございます。
そのような特性を踏まえた上で、林野庁といたしましては、木材の供給者側に向けまして、発電利用に供する木質バイオマスの証明のためのガイドラインを策定し、一つは、木材の由来証明や分別管理の方法を定めるとともに、製材、合板、木質ボード、製紙用等の既存利用に影響を及ぼさないように適切に配慮することということを定めたところでございます。
そうすると、従来製紙用に使われていたものの一部がバイオマス発電の燃料に転用されるなどの問題も生じているという指摘があるんです。 大臣にお聞きしますけれども、林野庁は発電利用に供する木質バイオマスの証明のためのガイドラインというのを出していますよね。
固定価格買い取り制度が発足するに当たりまして、製紙業界の方から、これまで製紙用に回っていたチップがバイオマス発電用の方に流れるのではないかというような不安の声も聞かれましたので、そこは、そういった影響が出ないように、極力、需給の関係を林野庁としても注視していくというようなことにしたところでございまして、現在も、そのように発電事業者と原料供給者側の協定がうまくいっているかどうかチェックもしているところでございまして
しかし、シラカバは一般に製紙用以外に用途がなく「樹齢にもよるが二、三ドルが国際相場」とされ、日本は常識はずれの費用負担を強いられている。」
○風岡政府参考人 建設現場から発生をいたします木材のリサイクルにつきましては、先生御指摘のように、製紙用の原料とか、あるいは木質ボードの材料として活用しているほか、燃料用のチップに加工しまして、熱源としての利用というのも相当行われております。今後、土木建築分野での活用とかあるいは農林畜産分野での新たな開発ということも進めていきたいと思っております。
建設発生木材の利用先ということになるわけでございますけれども、製紙用のチップとか木質ボードなどのマテリアルリサイクルに利用されるほかには、燃料チップみたいな形での利用というのが現在の利用状況でありますが、これもできるだけ幅広く具体的な利用ができるようにということで、利用の拡大ということについて、これは建設省だけではなくて関係省庁と十分連携をとって、利用の促進また利用の範囲の拡大ということについて努力
ちょうど私、国際協力事業団、JICAが出した「バングラデシュ人民共和国ジュートパルプ工場建設計画調査報告書」という のが五十七年の三月に出されておるわけですが、この報告書を拝見しておりましたら、ジュートをカットして、いわばくずですね、くずになったジュートの部分を原料として製紙用のパルプを製造できる、技術的にそれができるというふうな形の報告が出ております。
それからその次の一〇ページは製紙用パルプでございまして、これもやはり国際的なパルプ原木高も影響いたしまして非常な高水準でございます。最近、ただ、国内の古紙が非常に値が下がってきておりまして、一時の半分近くまで下がってきております。
したがって、それが製紙用のものかあるいは建築資材なのか、その分類。それからいまいわれているところの五〇何%というものが輸入材ならば輸入材の内容、それから林野庁が放出しているところの一五%というものの内容ですね、それら説明してほしいのでありますが。三年間でいいです、四十四、四十五、四十六と。
それで、わが国といたしましては、フィンランドから製紙用パルプ、鉄鋼等を輸入しているというようにここに出ております。まあ、それは全体から見て大きい額とは思いませんです。
輸入が千百二十一万七千ドルでございますが、その中で一番大きなものが製紙用の。パルプなんですが、ちょっとその額が千百二十一万七千ドルの中でどのくらいになっておりますか、いずれにしてもその製紙用のパルプが一番多いんでございますが、その他鉄鋼を幾らか輸入しておる、こういう程度でございます。
コーンスターチの用途が、主として繊維とか製紙用ののり加工でん粉原料等でありますので、バレイショでん粉と競合する分野が多いのでございますが、現在のところは、それほどバレイショでん粉がこのために減少をもたらすほどの影響はございませんが、今後はコーンスターチの生産が増大する見込みがありますので、影響するところがないというわけには参らぬと思います。
われわれも必ずしもそうではないというふうには言い切れない面もございますが、昨年に比べまして、確かにコーンスターチの生産量は伸びておりますが、その大部分の需要の伸びた用途は、むしろコーンスターチ固有の用途が大きな割合を占めておりまして、たとえば製紙用あるいは段ボール用のものであるとか、あるいは繊維用のものであるとか、あるいは加工でん粉用のものであるとか、むしろ、そういったコーンスターチの用途としては最
たとえば、製紙用のベルプというようなものがまさにその例でございますが、そういう方策も大いにやっていきたい。
○国務大臣(佐藤榮作君) パルプ産業は製紙用並びに繊維用、二つあることは御承知のとおりであります。ところで、自由化に備えまして、いろいろ安くパルプができるようにということで特に業界も工夫いたしております。その工夫の立場から、いわゆる針葉樹の使用量をできるだけ減らしていく、そうして広葉樹並びにチップ材等を使って、そういうところでできるだけコストを安くする。
将来設備を増設をして参ればこれを上回ってくると思いますが、この資料の将来の計画というところにも、十五ないし十七万トンの化繊あるいは製紙用パルプを供給することになる、こういうことになっております。この生産されましたものは全量日本に持ってくるというように聞いておる次第でございます。
○清澤俊英君 それから、この中で、「パルプの自由化について検討し、早期実現に努める」、その前の方に、「製材および製紙用パルプの自由化について検討をし」、この製材用パルプというのは、どういうようなものになるのか、これを一つお伺いしたいのです。もちろん、輸入パルプが非常に安く入ってくる前提でこのことは考えられると思いますが、そういう場合、国内のパルプ業者を圧迫して問題が起きないのかどうか。
日本パルプ日南工場は、昭和十三年より操業し、SP法により溶解パルプを作り、スフ、人絹用として販売し、一部製紙用パルプを作り、上質紙をすいています。
御承知のように日本の北海道にありますような樹種が大部分でございますので、従って製紙用あるいは一般建築用あるいは包装用と非常に用途の広範なものでございますから、大いに輸入を期待することは、国内の事盾からいいまして適切であるということははっきりいたしたわけであります。
これは自分の社のことに片寄ってもいけませんが、現在の上質紙と申しますか、上等印刷紙、これには先ほどもお話がありましたが、クラフト法でやりました雑木の原料が少いところは五割、多いところでは七割ぐらい使っておりまして、当社でも少し上質紙もやってはおりますが、そんなふうでありまして、製紙用には雑木で十分だということが言われるわけであります。
たとえば、こういうふうな聞き方をしたならば、単に口頭弁論の技術だけで合格するという結果になるものではないという考えのもとに問題を想定しているのでありますが、それには、小型自動車のボデイを二色塗りするに必要なる施設と所要経費について述べてもらいたいとか、あるいは直径二メートル、長さ四メートルの製紙用鋳鉄製ドライヤーに、硬質クロムメッキを施す場合における適切なるメッキ槽、電源その他の所要設備及び作業方法
なお製紙用のパルプに関しましては、一応昨年末以来在庫がありましたので輸入はストップされておりましたが、昨年秋以来また製紙用パルプも相当不足を告げて参りましたので、現在少しく輸入の計画もありまして、近く少し製紙用パルプも輸入されるという状況でございます。