2002-03-29 第154回国会 参議院 本会議 第13号
委員会におきましては、国内製塩業の構造改革の見通し、不正薬物、銃器など社会悪物品の摘発体制の整備等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して池田幹幸委員より本法律案に反対する旨の意見が述べられました。 討論を終了し、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
委員会におきましては、国内製塩業の構造改革の見通し、不正薬物、銃器など社会悪物品の摘発体制の整備等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して池田幹幸委員より本法律案に反対する旨の意見が述べられました。 討論を終了し、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
また、隣にあります崎戸町につきましては、人口三千二百人、今は製塩業を中心にしてその町の暮らしか営まれておる。今後、自然観光問題を中心にしてさらに活性化を取り戻そうと努力をしておるわけでございます。いずれも、この町におきましては昭和四十年代前半から後半にかけまして炭鉱が閉山をしたところでございます。
その際に、非常に問題になり、与野党からむしろ大変強い御意思をもって私がまとめようとしておりましたときに御要請がありましたものは、例えば一つは塩についての専売制度の存続、国内の製塩業の自立までの間これを残すこと、同時に小売店指定というものを維持していくこと、これが正式に例えば文書でとかいうことではございませんけれども、案をつくっておりました当時に大変強く各党から御要請をいただいたところでありました。
それから臨調答申の問題は、塩専売制度のあり方については、累次の閣議決定におきまして、国内製塩業の自立体制の確立を促進しつつ専売制度を廃止するとの基本方針のもとに具体的な施策の検討を推進することとしております。
国内製塩業の自立化のためには、この過剰生産という問題を避けて通ることができないと考えております。今後この問題をどう処理していくかということにつきましては、生産業界と十分に協議をしながら進めてまいりたいというふうに考えております。
塩は国民生活において必要欠くべからざる基礎物資であり、資源ナショナリズムの観点等からも、最小限食料用塩の需要量程度は国内生産で賄うとの方針のもとに、国内塩価格の早急な国際価格水準へのさや寄せ、国内製塩業の自立体制の確立が求められているところであります。
○友成説明員 先生おっしゃるとおりに、ことしの六月十四日の塩の収納価格審議会におきまして、千三百円引き下げるということで本年度の価格決定をしたわけでございますが、先ほど申し上げましたように、価格を決めるに当たりましては、国内の塩産業が自立していく、特に製塩業がコスト的に輸入塩に対抗し得るところまで合理化を進めながら引き下げていくということで進めてまいっているわけでございますが、一万七千円というのは先
このために、今後の製塩業界の合理化の実施に当たりましては、我が国製塩業の将来の発展を図る見地から、企業同士の間での協業なども含めた業界の体制整備を進めることが必要であると考えております。
国内塩産業の自立化と申しますのは、国内の製塩業の製塩コストが国際競争力を持つということが主要な要件でございますけれども、より基本的に申しますと、塩の流通業界も含めまして、国内の塩産業全体が専売制度というこの制度に依存することなく、自力で存立発展することができ、かつ国民に対して塩を安定的に供給することが可能となるというような状態を想定して、その自立化というふうに考えております。
をいたしておりますが、我が国の輸入先にも、資源ナショナリズムの台頭や塩田労働者のストライキの多発等々で、安定的供給に保証はないというようなことも言われておりまして、それゆえ、近年政府、公社が一体となって堅持してきました方針、すなわち、最小限食料用塩の需要量程度のものは国内生産により確保することが望ましい、したがって、これを経済的に可能にするためには、国内塩の価格を早急に国際価格水準に接近させ、国内製塩業
ということは、その時点において、少なくとも我が国の塩製造業においては、輸入塩と対抗できる状況になると思っていいわけでございますから、少なくとも製塩業については、自立化の大部分の条件がかなえられたというふうに理解をしてよろしいのですか。
塩専売制度のあり方につきまして昭和五十四年十二月、五十五年十二月の再度にわたりまして閣議決定が行われているわけでございますけれども、この趣旨を取りまとめて申しますと、国内製塩業の自立体制の確立を促進しながら専売制度を廃止するとの基本方針のもとに、具体的な施策の検討を推進するということであると考えられます。
私の承知しているところでは、閣議了解事項として、昭和五十五年十二月二十九日に、塩専売事業につきましては専売事業審議会における審議経過を待って、また国内製塩業の自立体制の確立を促進しつつ、こういう二つの条件つきで基本的には廃止するという方針で検討するということに了解をしておるわけでございますが、私どうも、こういう閣議了解事項も何か長年財界が希望しておりました問題に追随するようなかっこうで釈然としないのであります
そういった点を検討いたしました結果、先ほど飯田理事が申しましたような、その両者の点に問題点ありということで、残念ではございますが、通常の製造許可ということはできなかったのでございますが、ただ、先生御指摘のように、省エネルギーのもとで製塩業をやろうという御趣旨は、私どもとしても大変ありがたいことかと思っております。
それは「塩専売事業については、国内製塩業の自立体制の確立を促進しつつ、専売制度を廃止するとの基本方針の下に、一定量の国内塩の生産確保等に必要な施策の検討を推進する。」このように閣議決定が五十四年の十二月二十九日になされておるわけでございますが、これに対して大蔵大臣の明確な見解、具体的な今後の施策、これを伺っておきたいと思うわけでございます。
現在、大蔵大臣のいわゆる私的な懇談会におきまして、七人の委員の方々にお願いいたしまして、この塩の専売の問題につきまして種々御検討をちょうだいいたしておるわけでございますけれども、塩につきましては、これは人間生活に欠くことのできない物資でございまして、一方、わが国の国内製塩業と申しますのは、外国の製塩業に比べまして、国際競争力から申しますと劣っておる現状にございます。
○藤原房雄君 それからこの専売に関連しまして、製塩業ですね、いままで製塩業に携わっておった方々、これはまあ本土にも同じことが言えるのでありますけれども、特に沖縄で、復帰時点におきまして、いままで先祖代々ずっとやっておりました方々、この方々の補償ということがいろいろ問題にもなっておりました。
しかもこれは通関、車検、製塩業関係者というのは、もうはっきりこれは国なり公社に移るということはわかっておる。どうなっておるか、どうするかということは、もう私はいまの時限でわかって、それに対するところの手が打たれておらなければならぬと思う。
また、たばこ産業、製塩業、通関業務並びに基地関係業者など、復帰によって転廃業を余儀なくされる労働者及び業者に対する保護対策もきわめて不十分となっており、その他県民の復帰不安を具体的に解消していくための法案とは認めがたく、多くの重要事項を政令で定めようとしていることも納得できるものではありません。
○瀬長委員 委員長にお願いしたいのですが、時間があと五分しかありませんので、このお答えに対するさらに質問は保留いたしまして、次の機会に、製塩業も一緒に含めて次の委員会でやりたいと思いますので、その節はぜひ優先して質問させてほしいということを委員長に御要望いたしまして終わりたいと思います。
○安里委員 専売法上の製塩業に当たらないということで、やはりそういった危惧もあるということも承っておりますが、ただいま大臣のお答えのとおり御配慮を願いたいと思います。
それから製塩業の問題は、昨年の閣議において、別途大蔵委員会経由の法律でもって、国会で、国内においては一般の流下式塩田の製塩は廃止する、したがって今後は全部企業のイオン交換膜による製塩法に変えられる。今日まで専売のもとでやってきた諸君には見舞い金と申しますか、補償金を出すという法律が通りました。
それからもう一つ、これは先ほどの御答弁で大体わかりましたけれども、具体的なこまかい——こまかいといっては失礼ですけれども、製塩業の問題ですね。現在二十四くらいの小さな団体ではあっても、沖繩にとっては相当重要な塩をつくる産業があるようでございます。
(2) 将来化学工業化された製塩業が、公社の収納制度のみに依存することなく、その企業の努力によって成長が可能となるよう生産・販売業者の市場機能を育成する方向で取引の自主化をはかるとともに、一次卸の機能を果たす組織の形成を促すほか、公社の収納塩及び輸入塩の収納、保管売り渡し等の業務についても、関係業者の流通機能の成熟を促すため極力簡素化をはかること。
○説明員(園部秀男君) 先生御指摘のとおり、瀬戸内海の海水が年々悪くなっているのは、現在の製塩業の海水取り入れについても見られるところでございますが、この法案成立後、近代化企業として四十七年度以降事業計画書を作成してまいります段階で、海水の条件、あるいは海水の条件によって、いわゆる原料費といいますか、海水取り入れによる塩の生産費のうちの原料費が一体どういうふうになるかという点についても十分配慮して選定
この内容についてでございますが、製塩業に従事する皆さんの賃金は非常に安いわけですね。