2008-05-15 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
やっぱり薬害肝炎被害者の願いというのは、すべてのウイルス肝炎患者の救済にあるわけですから、血液製剤による製剤被害者、感染被害者だけじゃなくて、やっぱりすべてのウイルス肝炎被害者が安心して暮らせる社会をつくるというのがあの議論の私は結論だったはずだし、大臣もそういう趣旨でおっしゃっていたはずだというふうに思うんです。
やっぱり薬害肝炎被害者の願いというのは、すべてのウイルス肝炎患者の救済にあるわけですから、血液製剤による製剤被害者、感染被害者だけじゃなくて、やっぱりすべてのウイルス肝炎被害者が安心して暮らせる社会をつくるというのがあの議論の私は結論だったはずだし、大臣もそういう趣旨でおっしゃっていたはずだというふうに思うんです。
○参考人(石田吉明君) ただいま御紹介にあずかりました輸入血液製剤被害者救援グループの石田吉明と申します。 本日は、私たちのために発言の機会をいただきましてまことにありがとうございます。私は、血友病患者の感染被害者という立場から大筋五つに分けまして発言させていただきます。 せんだって、私どものグループでは感染被害者の実態調査というものを実施いたしました。
輸入血液製剤被害者実態調査アンケートの中間報告でも明らかにされていますように、救済案が企業や国に賠償責任があることからしても極めて不十分であり、かかる不十分な救済を受けるためにプライバシーを侵される危険があるのであればあえて申請をしないと考えている患者もおられるようです。救済案は運用次第で絵にかいたもちになりかねないのであります。
先日、参考人でおいでいただいた中で輸入血液製剤被害者救援グループというのがございました。代表の石田さん、きょうも傍聴に来ておられるようでございますが、このグループの皆さんから「京都からの手紙」という資料を私どもいただいたわけでございます。これは通称「京レタ」ということでミニコミ誌を発行しておられて、。これは特集号でございますが拝見して、大変立派なものだと私感心をいたしました。
参 考 人 (埼玉「埼友会」 理事) 伊藤 修君 参 考 人 全国ヘモフィ リア友の会会 長代行 東京ヘモフィ リア友の会会 長 保田 行雄君 参 考 人 輸入血液製剤 被害者
○児玉委員 もう一つ石田参考人に伺いたいのですが、この法案の対象から輸入血液製剤被害者を外す、こういう議論がございますが、この点についてどのような御意見をお持ちでしょうか。
輸入血液製剤被害者救援グループ会員、兵庫ヘモフィリア友の会事務局長伊地知健君、輸入血液製剤被害者救援グループ会員、山形ヘモフィリア友の会会長宇野信子君、輸入血液製剤被害者救援グループ代表石田吉明君から御意見を承ります。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、当委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。