1974-05-21 第72回国会 衆議院 外務委員会 第27号
一つは、映画の著作物におきましては多数の者が関与して行なわれるというような点、それから製作行為がいわば一種の企業的な活動として行なわれる、映画が一種の企業的な生産物であるというような特性を持っておるわけでございます。
一つは、映画の著作物におきましては多数の者が関与して行なわれるというような点、それから製作行為がいわば一種の企業的な活動として行なわれる、映画が一種の企業的な生産物であるというような特性を持っておるわけでございます。
こういうような点で、一般の本のように、原稿をもらってただ印刷して出すとは違ったところの、その製作行為自体が同時に創作行為である。創作行為と製作とがうらはらになっているような、そういうようなものである。そういう非常に特異性を持っておるということを御了承願いたいわけであります。 そこで、一体、映画の著作者をだれにするか。