2007-11-20 第168回国会 参議院 環境委員会 第4号
こういった可燃性の天然ガスの爆発は、五%以上の濃度のメタンの滞留、それから、それに裸火あるいは火花等の着火源が存在するという二つの条件がそろったときに発生をするわけでございますので、事故原因の詳細が不明でありましても、これらの条件の発生を防止するということが安全対策となることは明らかであろうかと思います。
こういった可燃性の天然ガスの爆発は、五%以上の濃度のメタンの滞留、それから、それに裸火あるいは火花等の着火源が存在するという二つの条件がそろったときに発生をするわけでございますので、事故原因の詳細が不明でありましても、これらの条件の発生を防止するということが安全対策となることは明らかであろうかと思います。
○並木大臣政務官 既に局長答弁という中にもございましたけれども、可燃性天然ガスの爆発事故というのは、まず五%から一五%のメタンが滞留するということ、それと裸火とかスイッチ等の火花、こうした着火源が存在する、この二つの条件がそろったときに発生するということなので、これを発生させないということが安全対策になるわけであります。
そのためにアメリカでは、CCA処理木材を燃やすと有害な化学物質が煙や灰に含まれて排出されるので、たき火やストーブ、暖炉あるいは家庭のボイラーで燃やさないでください、商業用あるいは工業用に使用したCCA処理木材は、州あるいは連邦政府の基準に合った商業用あるいは工業用焼却炉またはボイラーでのみ焼却してくださいという扱いをし、イギリスでは、野外裸火の場合は人家から百メートル離すようにということを要求しています
これは二メートル以内に裸火がなければ、ライターの火のようなものが長期にある、それが二メートル以内にあるというときに、そちらの火がぼっと行くということですから、そのために吸わせないということがあってはならない。こんなことは酸素を吸っている方は十分知っていることです。
次に、火源については、発破、自然発火、金属等の摩擦、裸火等の可能性はほとんどないと考えられるという判断をしております。爆発地点におきます静電気の発生及び電気工作物のスパーク等の可能性について、今後詳細な検討が必要であるというふうにしております。
しかし、常識的に言って、裸火であったかどうかということはちょっと考えられないんじゃないか。裸火って御案内のとおりでありまして、キャップランプであるとか、いろいろなことを考えられるわけでありますけれども、恐らく裸火ということは考えられない。自然発火でもない。これはそのとおりですね、突出でないですから、自然発火もしてない。
常識的に言って裸火が一つ考えられる、あるいは自然発火、静電気、ポンプ全部入っていますからね、これは電気関係は高圧線も入っていますから。それから電気局部扇風機、ベルトコンベヤーあるいは変圧器、全部ここにあるように電気系統だって十二本ぐらい入っているわけですから。ただ問題は、この点で考えられることは、これは私の考え方でありますけれども、現地へ入って実際に見てみて、電気系統も私もずっと見てまいりました。
私どもは、港則法に基づきまして荷役の許可を行っておるわけでございますけれども、特にこのような引火点の低い危険物の荷役につきましては、例えば夜間の荷役は原則として許可をしない、あるいは今先生のお話にもございましたような、いわゆる裸火を使用する作業場、あるいは付近の停泊する船舶、そういうものとの間に十分な保安間隔を保つというようなこととか、あるいは岸壁上の照明設備なんかにつきましては、当然いわゆるスイッチ
そのガスといいますか、裸火の使用につきましては、これも先ほど申し上げました要件と並びまして、原則として裸火は使用禁止、ただし都市ガス等を集中配管する場合で一定の要件を設けまして消防署長さんの方のオーケーが出ればそういうことはできるというふうなことにしておる次第でございます。
そしてどうしても地下街が必要なところについては、先ほど清水委員も指摘をいたしておりましたように、裸火とかあるいはそういう可燃性の爆発等を伴うおそれのあるようなものについては禁止をしていく。これからはかつてのようにすき間風がたくさん入ってくるような構造物じゃないのです。
もしそれができないのだとすれば、諸外国で実施を見ているようにもう地下街等では裸火は使わせない、さっきも言われているけれども、そこまでいかざるを得ない。だから、いずれかの道を国民が安心ができるような形で速やかに選択をしてもらう、こういうことを強く要望しておきます。 さてそこで、この際にガス会社の関係についてちょっと触れておきたいと思います。
使用段階においての問題と申しますのは、第一番にはやはり漏れのおそれがございますので、配管等からの漏れに対しての点検が必要でございますし、また、エンジンルームをあけますときには裸火を近づけないようにするといったふうな取り扱い上の問題がございます。
この原因といたしましては、当該坑道が通気専用坑道で、電気工作物の電源は遮断してございまして、また裸火等の存在は認めておらないところで、恐らく自然発火が火源となったものと推定されております。自然発火の要因につきましては、当該坑道が沿層坑道であったために、炭壁内に漏風回路ができて酸化し蓄熱して、発火したものと思われます。
○林(百)委員 これは郡山市の火災予防条例の二十三条には、裸火を使用する場合は届け出をして、消防署長の指示を受けた場所でなければ使用してはならないという規定があるようですが、この規定は御存じでしょう。
○永瀬説明員 郡山市の火災予防条例の二十三条にいろいろ劇場その他例示がございますが、こういう場所で火災が発生した場合に人命に危険を生ずるおそれのある場所でやる場合は、消防長が指定する場所において裸火を使用してはならない旨の規定がございます。すなわち消防長が指定する場所においては裸火を使用してはならないという規定になっております。
特に裸火等で火気管理を十分されてない船を三十メーター以内に近づけてはならないというふうなことにいたしております。また停泊場所、危険物の荷役をする場所は、これは港長が指定いたします。それから荷役の取り扱いについては港長が許可をし、厳重な監督をいたします。それから万一に備えて、消防配備、油の除去剤の準備、こういったことを強く行政指導いたしております。
私のほうではただいまわれわれの仲間以外の専門家を入れまして、今回起きました爆発の原因、たばこの火の裸火、あるいは作業機材からの発火、あるいは静電気がどうして起こり、起こった状態がどうであったかというようなことに特に重点を置きまして、いま厳重な調査をやっております。今後徹底して御趣旨のような調査に当たりたいと思っております。
それで、捜査の対象事項といたしましては、捜査中でございますので詳細の点につきましては差し控えさせていただきたいと思いますが、たとえばパラダイスの二階の非常口と階段の問題であるとか、あるいはパラダイス三階の出入り口あるいは磐光ホテルのとびらの開閉の問題、あるいは火災報知機の問題、あるいは先ほどから問題になっております三階の劇場を使用しなかった問題、あるいは裸火の使用と郡山市の条例との関係、あるいは消防署
なお、現行法上、たとえば磐光ホテルの場合など裸火を使っておりますが、裸火を禁止する規定が条例にありますけれども、これは条例に罰則がありませんので、したがって、言うことを聞かなくても告発まで持っていくということはできないような例もございますから、それらの点でもう少し罰則を整備すると申しますか、告発までいけるように規定を整備するというような事項もあろうかと思います。
しかも、そのショーは、たいまつに裸火を使用しているのでありますが、それは、郡山市条例第二十三条による裸火の使用禁止に反していることであり、この点の経営者側の行為と、消防法第四条に基づく昭和四十年五月制定の市条例による行政指導と監察に若干の疑点を持たざるを得ませんでした。
それから裸火の使用についての火災予防条例の点でございますが、この点は私どもが調査いたしましたところによりますと、郡山市におきましても準則どおりの条例を制定しておりましたが、消防署におきまして磐光ホテルにおいて裸火の使用があることを確認をして、これによって禁止をするという措置はとっていなかったようであります。この点は消防機関としては私は手落ちであった、かように存じます。
また、火災予防条例準則でいきますならば、二十三条によれば裸火の使用を禁止しておるにもかかわらず裸火の使用をしておった、ここにも問題点があるやにうかがえるのであります。はたして郡山市の火災予防条例は準則に基づいて適確に二十三条その他で裸火の使用を禁止しておったかどうか。
それから「裸火使用の届出の未提出」、これはなされておりません。もちろん、これは催しものがあったということを知らないということに関連して、それを督促する、こういう措置はいたしておりません。
「消防法令関係違反」として、「避難器具の未設置」「誘導標識の充電式の未設置」「消防計画書の未提出」「消防設備の維持管理が不完全であった」「催物の開催届の未提出」「裸火使用の届出の未提出」「小量危険物取扱上の不備」、以上七点。この以上の七点は告発するに値しないものでありますか。
○佐久間政府委員 火気の使用につきましては、火災予防条例がございまして、その中で、催しものをやるときには消防署に届け出なければならないという規定がございますし、さらに、劇場、演芸場、集会場等の場所で裸火を使用してはならないというような規定が火災予防条例にございます。
爆発の火源については、掘進延び先のハッパのほか、キャップランプなどの電気関係または裸火などが考えられておりますが、現在までの調査段階ではハッパの際着火したのではないかと推定されております。いずれにいたしましても今後の対策樹立のためにも早急に原因が究明されるよう望んでいる次第であります。