2020-04-07 第201回国会 衆議院 環境委員会 第3号
かつて魚釣島に人間の手によって放されたヤギが野生化して繁殖して、島の植物が食い荒らされて、今は島の三割以上が食害による裸地になってしまっています。生態系に大きな影響を生じて、数多くの固有種が存続が危ぶまれています。固有種ではありませんが、アホウドリも絶滅危惧種で、ここには生息しています。
かつて魚釣島に人間の手によって放されたヤギが野生化して繁殖して、島の植物が食い荒らされて、今は島の三割以上が食害による裸地になってしまっています。生態系に大きな影響を生じて、数多くの固有種が存続が危ぶまれています。固有種ではありませんが、アホウドリも絶滅危惧種で、ここには生息しています。
五 樹木採取区において皆伐を行う際には、斜面崩壊等による森林の裸地化を極力回避するため、森林の気候条件、斜度等を加味した上で、伐採面積が過大なものとならないよう配慮すること。 六 樹木採取権の存続期間は、制度の適正かつ安定的な運用と地域の実情を踏まえた林業経営者等の育成を図るとともに、適時適切にその検証を行い、十年を基本とすること。
〔理事中泉松司君退席、委員長着席〕 例えば、地域の木材需要に応じまして、委員御指摘のような優良大径材、大径木の生産を目指す場合とか、水源涵養機能の維持増進を図るために、伐期を延ばすことによって、切ってしまうと裸地になっちゃいますから、裸地の発生の頻度を抑えるということが、下げていくことが望ましいといったような場合につきましては、長伐期施業を推進すべき森林と位置付けまして、所有者が森林経営計画の策定
その後、高度成長以降、低成長期になると、どちらかというとそれでは採算が取れないから長伐期化して、つまり七十年、八十年まで伐期を延ばして、その間に間伐を何度もする、多くする、高伐期多間伐ということを繰り返していけば一遍で裸地にしないしというようなやり方が進められました。 今回のは、これまた短伐期林業化の勧めであります。
そこを調べていくと、イネ科の、一見緑に見えるんですけど、強害雑草といって、根を伸ばしていきながらそこでずっと育っていくような雑草とか裸地が草地の今半分を占めているんですよね。一見緑なんですけれども、おいしくなくて、牛も余り食べたがらない、収量も上がらないと。そこを今、農業団体なり民間の方なり試験場なりと協力をしながら植生を改善していこうということをなるたけお金も掛けないでやっていこうと。
そして、この黄色のところは、もう木も草も生えていない裸地です。茶色のところは、もともと裸地であった海岸の岩場などであります。この黄色の部分と、一部の赤い部分もそうなんですが、両方合わせると一三・五九%。これの大半はヤギによってできた裸地と考えられますし、こうなってまいりますと、木が残っているものも、木の下はどうなのか。
森林の土壌が雨水を浸透させる能力、浸透能は、森林は草地の二倍、裸地の三倍ということが書いてございます。これは林野庁の資料でございます。出典は、林地の水および土壌保全機能に関する研究、一九七五年というようなことでございます。同様に、森林と裸地の流出土砂量の違いということで、これも一九七〇年の大変古いデータを使ってここで説明をしていただいています。
(虫明参考人「はい」と呼ぶ) ちなみに、〇・五というのは、裸地、つまり木も何も生えていない、そういうような土地の一次流出率が〇・五、これと同様の計算をしております。ところが、一方で、裸地においても一次流出率は大体〇・四と言われておりまして、山地、日本の山は大変に荒れておりますが、ここでも〇・三、林地、林であるところになりますと〇・二。
全島は森林に覆われていることから、カウント数は生息数の一部にすぎない可能性が高く、今後一層急速な大増殖と激しい植生破壊、裸地化、土壌流亡などが進行する可能性がある。」ということで、これまでも日本哺乳類学会から二〇〇二年十二月、ヤギの根絶を求める要望書が環境省に出されているということでありますが、こうした事実を把握されておられるかどうか。
○山田政府参考人 それがちゃんと取り除かれているかどうかというのをチェックするということでございますが、先ほど言いましたけれども、あの地域、私が直接行ってみたわけではありませんけれども、非常にもともと石の多い地域であるということ、それから、やはり農作物が植えられている状態で毎年毎年耕作が行われていきますと、石は地中にあっても表面に出てくるということはないんですけれども、作物がなくなって裸地状態になって
特に多くなるのは、耕作をしているところはかなり耕作活動の中で石が除去されたりしていきますけれども、耕作をされていないところで、裸地状態になっていて、雨が降ったりすると石が出てくる状況もあるというようなことは把握をいたしております。
村民全員に避難指示が出まして、自衛隊等の救出によりまして長岡市に今村民が移っておりますが、これは、山古志村の地域がたくさんの地すべり、土砂の崩壊等によりまして裸地になっているという状況でございます。二次災害等、今後非常に懸念されるわけでございます。 十二ページ目が、山古志村の油夫というところであります。地図では六番の地点になります。
これはちょっと例を挙げた方がいいかもしれませんが、工事をしたときに、裸地ができた状態のところを緑化したりするために外来の牧草を大量に使っています。それで、その外来の牧草が工事したところから周りに広がって、川だとか土手だとか空き地などが外来牧草だらけになってしまうという事態が今生じているんですね。
また、桜島地域の河川上流部におきましては、火山活動の影響により山腹斜面の崩壊、裸地化等が見られることから、民有林直轄治山事業によりまして山腹崩壊地の緑化などを実施し、森林の回復を図っているところでございます。
土地改良をやったところを、全部水田から切りかえたところもあるんですけれども、サトウキビに切りかえたために、株出しした後は全くの裸地になっている。これでは、雨が降ればすぐ土は流れますよ。こういう営農の仕方をそのままにしておいて赤土対策をやろうとすると、巨大な沈砂池が必要になる。
下は、その砂を流したらいけないから、緩やかにするといってそこへどんどんたまっていきますと、裸地化を激しくするだけだと思うんですね。だから、上の工事をとめなければ、あの事業は確かにNPO主体とかそういうのではない事業であったとしても、それをとめないでやるということは、二重にも三重にもむしろ罪悪ではないかという思いがするほど矛盾した事業なんですよね。
特に、営農面の対策としては、サトウキビの夏植えから春植え、あるいは株出し等への栽培方式の転換ということが効果的でありますし、また、収穫後から次の植付け時まで裸地になりますこの期間をできるだけ短くしようというようなこと、あるいは、マメ科作物等の導入によって地面を覆いましてそういうことをなくしていくということ、そういったことでこれらを活用したいということでございます。
例えて申しますと、農地における赤土の流出の防止のために、例えばグリーンベルトを設置すればどのような効果があるか、あるいは播種をすることによって裸地を覆うということによってどういう効果があるかというような調査を実施してきております。 十四年度に予定しております調査、一億九千六百万につきましては、先ほど御説明もございましたが、一つは土壌の分布把握推進状況。
今後とも、耕土等の流亡を防止する裸地対策や、地力増進等の営農面等の対策と一層連携を図りながら、県、市町村、地元関係機関等とともに、この赤土流出の防止に取り組んでまいりたいというように考えております。
これをなかなか数値的にどうということは、個別のデータということでしかないわけでありますが、私どもの承知している限りでは、例えば森林の浸透能ということでいえば、裸地は林地の三〇%程度の浸透能しか持たない、水を中に貯留するというか、そういう能力に差があるということであるとか、あるいは落葉量と土地の侵食量ということでいいましても、具体的な広葉樹だとか針葉樹、各樹種ごとに、裸地とそういうもので覆われた土地について
○岩佐恵美君 その既存の着陸帯なんですけれども、直径十メーターから十五メーターくらいで草木を切り払った整地しただけの裸地になっているわけですね。それでも希少種が生息しているということですけれども、他の調査地点に比べるとやはり生物の種類とか密度は少なくなっているわけですね。 ところが、問題なのは新たにつくられようとしているヘリパッド、これは直径七十五メーター、大変大きいんですね。
○政府委員(丸山晴男君) 先生今お話しの馬場谷地湿原は、吾妻山系の中で最近比較的利用者がふえてきているところでございまして、いわば人が歩くことに伴いまして踏み荒らしがふえて、そういう意味での湿原のいわば裸地化が進んでいるというところでございます。