1949-05-11 第5回国会 参議院 法務委員会 第12号 ○大野幸一君 時々著作物なんかについて訂正とか、或いは先程の訂正ということでなければこれが風俗に害ありとして檢察廳の調べを受けたり、警視廳の問題になつたり、大体小説の内容、著作物の内容では往々にして檢察廳側と民間のいわゆる著者の間、或いはこれを批判する大衆との間に大分見解の相違が生ずるのであつて、これも時勢によつて変化するのでありまして、今堂々と展覽会に掲げてある裸体油絵は昔であつたら当然風俗壞乱になると 大野幸一