1953-08-05 第16回国会 参議院 本会議 第34号
(「今が民主主義の全盛期だ」と呼ぶ者あり) 労働大臣は本法案の説明に際しまして、英国の、一九二六年、炭坑に対する英国政府の補給金打切りに伴う賃金値下げと労働時間の延長を契機として起つた一九二六年の大ゼネスト後において、ボールドウイン内閣によつて提出された世界最初の改悪法案である一九二七年の「労働争議及び労働組合法」を引用いたしますけれども、然らば果して一九二七年のこの法律は、英国の労働運動に如何なる
(「今が民主主義の全盛期だ」と呼ぶ者あり) 労働大臣は本法案の説明に際しまして、英国の、一九二六年、炭坑に対する英国政府の補給金打切りに伴う賃金値下げと労働時間の延長を契機として起つた一九二六年の大ゼネスト後において、ボールドウイン内閣によつて提出された世界最初の改悪法案である一九二七年の「労働争議及び労働組合法」を引用いたしますけれども、然らば果して一九二七年のこの法律は、英国の労働運動に如何なる
政府が従来とり来たつた価格パリテイ方式は、生産費を遙かに割るものとして農民団体の強い反対を受け、二十五年の産米価格決定に当りましては、政府も遂にその非を認めて、価格ハリテイ・プラス・アルファの方式に変更されましたが、このアルフアなる数字は、決定に至るいきさつを見ても明らかな通りに、農民の立場或いは生産費を出発点としたのではなくして、補給金打切りを目指す大蔵省の財政的理由から算出されたものであります。
但し国家財政上かく決定いたした以上は、なるべくお説のごとくこれが影響のないような措置を講ずる必要ありということで、こういう面に向つて現在措置を進めておるのでありまして、とりあえず銑鉄の輸入を明年度におきましては二十五万トンはどうしても確保いたしたい、また同時に金利を相当引下げるというような措置を講じまして、補給金打切りの影響を補填いたしたいというふうに考えておるのであります。
○今澄委員 それでは大臣が見えるまで鉄鋼局長と政務次官にお伺いしますが、われわれが今あなた方から聞いた補給金打切りのいきさつというものは、あなた方の頭の中で考えたいきさつであつて、私の聞いているのはそうではないのであります。実際にどういう経路を経てなくなつたのだということ、われわれが聞くところによれば、当初百億計上しておるが、大蔵省はこれを二十一億円に削つた。
そこで補給金打切り後の対策に対して、もう少し深く答弁せよという御意見のようでありますが、先ほど来中村委員に申し上げました通り、銑鉄の輸入確保あるいは金利の引下げあるいは鉄鉱石の輸入増大、また粘結炭の輸入増進というような措置を講じまするとともに、一面におきましては、何といつても日本の鉄鋼業は、御説のごとく条件が非常に悪い。
今の鉄鋼の補給金打切りによるところの打撃は、今澄委員も言われたごとく、相当深刻であつたのでありますが、幸いに朝鮮問題を契機といたしまして、最近需要が非常にふえて参つたのであります。
先ほど鈴木君の言われた補給金のついておるマニラ麻でございますが、御承知の通りキティ台風で相当漁網、漁具、ロープ等を失つて、当時われわれは、そのキティ台風に対する資材割当が、補給金によるべきものだという要求だつたのでありますが、その当時はすでに補給金打切りというような問題が強く取上げられておつたので、とりあえず急ぐものであるから、第三・四半期、第四・四半期から割当をしよう、もしその中でも災害に対するものは
その反面に、補給金打切りから参りますところの米価の値上り、運賃、電気代、ガスしていただきたいと考えます。 さらに私は、今日つぶれようとするところの多くの事業を救うためには、直接産業に対する見返りの資金の融資の問題その他の金融対策に積極的に立てられなくてはならないと考えます。
この点について、すでに補給金打切りの問題は事前に分つておつた筈であるが、いわゆる農林当局としては如何なる手を以て金融措置をするか、資材課長はどういうような御折衝をなすつておられるか、この点についての現段階の実情を承りたい。
これが税金とそれから補給金打切りによるマル公の値上りの影響だけであります。けれどもこれに米の価格を一月から一割一分予想されておる通りに値上げされて参りますと、この一割一分と六%を足しまして、一七%、一割七分の收入減ということに相なつて参るわけであります。
補給金打切りによるところの物価の値上り、それから米価が一一%値上りいたしますし、運賃が八割上る。それから電力料、ガス料、新聞代その他の値上りを見ますると、少くとも月給二十一円九十七銭、日給にいたしまして七十二銭ということになつて参ります。一体二十一円九十七銭で生活ができるかどうかという数字が出て来るわけです。
その反面、先ほど指摘いたしました補給金打切りから参ります一切の主要な物価が引上げられます。そういう点等を勘案いたしますと、絶対に政府が言つておるような減税にはならぬ。しかしこれをここで掘り下げ論議をする時間はございませんから、これは他の機会にさらに掘り下げて私は論議をして行きたい。今の安本の答弁は承服できません。
過般本委員会において漁業資材の補給金打切りの問題で私は大蔵大臣に質問したことがあります。そのとき大蔵大臣は、締給金打切りはどうしてもやらなければならぬ。だが魚類の統制撤廃とにらみ合して、業者の営業の立ち行くようにしたいという答弁がありました。統制の撤廃ということはもう絶対的な問題であると思います。この時期は大体いつごろをねらつておるのか、それをまずひとつお伺いしたい。
○今澄委員 それから銅の補給金打切りに関するその後の処理と、それからもう一つ、これは軽金属でございますが、今日本に入つておるボーキサイトに、ビンタン島から運質を入れて大体十六ドル、アメリカの中で消費されているボーキサイトの値段は、物価表のリストを見ると大体八ドルということで、同じビンタン島から来ているポーキサイーの中で、日本に来ておるポーキサイトの値段が非常に高いために、現在の日本における軽金属関係
○説明員(奧田孝君) 補給金打切りと統制撤廃との問題でござてますが、その点に関しましては、まだ関係官廳の方で結論を得ておりませんので、今後その点については研究をしたいと、かように思つております。
青森船團青森支部 水産常任委員会 水産用資材補給金打切りと聞く、漁業壊滅し、業者の死活問題につき絶対反対す、あくまでも御盡力を乞う。 青森全漁民大会 以上であります。 ―――――――――――――
○夏堀委員 統制撤廃の問題、補給金打切りの問題、これは今度の当水産常任委員会において、非常に大きな問題として取上げています。補給金の打切りの問題は閣議において対立しておる。安本長官はまかせてくれと言つても、他の閣僚はまかせないというお言葉であります。
「水産資材補給金打切りと聞く。業者の死活問題なり。よつて打切り絶対反対す。打切りにならぬよう御盡力ありたし。八戸い、わし網漁業協同組合。それから同文、八戸かつお、まぐろ遠洋漁業者組合。同文、八戸底びき網漁業者組合。以上でおります。 前日に引続きまして、漁業法案第一章第一條より第五條までの御質疑をお願いします。発言がないようでありますから、第二章に移ります。第二章第六條より第五十一條まで。
しかしそれは大臣の御方針として、どこまでも全体の補給金打切りの面で御処理なさるということであれば、やむを得ないのでまりますけれど、これは本委員会に参つております代表の方々も、おそらく同じ意見であると思いますが、結果において現われるのは何か。三百万漁民のうち失業者はおそらく大半——私六〇%と計算しておりますが、漁船が減船され、そうして六〇%の生産減となる。從つて六〇%の人の失業状態になる。
についても補給金の削減について考慮を拂つておるという趣旨の御説明がありましたが、肥料等につきましては、その対象になるところの米價はバリテイー計算によつて改訂いたすのでありまして、当然肥料に対する補給金の打切りによる部分は、米價においてこれを吸收して農家を救済する道があるでありまするけれども、今日の主食に次ぐところの重大な、國民生活に関連を持つところのこの魚におきましては、公定價格の改訂によつてこの補給金打切り
そうした意味で統制撤廃と補給金打切りを、その関連性においてお考えになることは、私どもはあまり賛成しかねるのであります。なおもう一つ、補給金の打切りは、これはいわゆる大方針でありましよう。