1977-02-16 第80回国会 衆議院 予算委員会 第8号
これは、現在沖繩の海軍が使用しているいわゆるネービー・サプライズ・システム・コマンド・マニュアル、略すると海軍補給司令部規定というふうなことになりますかね。これは全部核兵器のことが書いてあるのです。これは目下使用されている。
これは、現在沖繩の海軍が使用しているいわゆるネービー・サプライズ・システム・コマンド・マニュアル、略すると海軍補給司令部規定というふうなことになりますかね。これは全部核兵器のことが書いてあるのです。これは目下使用されている。
この点は先ほど申し上げましたように、アメリカ側の考え方といいますか、たとえば海兵隊あるいは補給司令部それぞれにいろいろの計画を持っているようでありますけれども、しかしこれは日米の間の相談の対象でも何でもありませんし、それから日本の沖繩に対する考え方というものは、安保条約の目的、使命そして本土並みということで、そのワクの中で処理をしなければならない。
一昨年の十一月、米第二補給司令部というものが、東南アジアへの総合的補給支援を計画し実施するという命令のもとに、米本土から移駐してきて、基地の増強を推し進めております。
私の調査したところでは、昨年の末に、昨年来、在日米第一五空軍司令部があっせして、米国の太平洋地域補給司令部、これはハワイでありますが、同じく北太平洋補給所立川、南太平洋補給所マニラの代表と通産省、経団連の防衛生産委員会が加わって開かれるようですが、その内容’は何であるか、この点はいよいよ日本がアジアの兵器廠になる、なろうとしている事実であります。