2002-06-05 第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
おっしゃいますように、私どもの基本は、授業を受けないのに授業料を徴収する、あるいは施設を利用しないのに施設利用料を徴収する、それは基本的におかしいではないか、おかしいことはおかしいですねということは申し上げているのでございますが、ただ、実際に大学の御都合もございまして、大学は合格者を発表いたしますが、実際入学手続をいたしませんと本当に合格してくださるのかどうかわからない、それが確定しませんと補欠入学
おっしゃいますように、私どもの基本は、授業を受けないのに授業料を徴収する、あるいは施設を利用しないのに施設利用料を徴収する、それは基本的におかしいではないか、おかしいことはおかしいですねということは申し上げているのでございますが、ただ、実際に大学の御都合もございまして、大学は合格者を発表いたしますが、実際入学手続をいたしませんと本当に合格してくださるのかどうかわからない、それが確定しませんと補欠入学
○野沢太三君 その基準も非常に大事だと思うんですが、地元が合意してお金の用意もしたというところであれば、いわゆる補欠入学も繰り上げ入学もできるというような弾力的運用をぜひお願いしたい、かように思っております。 それから、もう一つ大事なことが、この再生本部の仕事として土地の流動化ということが挙げられておるわけでございます。
そして、補欠入学のような形で入ったこの改革をいかに育てて優等生にしていくか、それがこれからの問題だというふうなことを申し上げましたが、基本的にその考え方は今も変わっておりません。
私は、もとより行革担当大臣といたしましてはいわば補欠入学でありまして、途中からだったものですから、それまでの経過も議事録等によりましてほとんど目を通してみました。そういう感想から申し上げますと、よくぞここまで腰を入れて、しかも相当な時間をかけて議論いただいたなという一つの評価を申し上げております。
文部省にお尋ねすると、いや補欠入学で入れたらいいんじゃないかと一回話したけれども、そんなのはだめだとお断りされたと、こういうふうにちぐはぐなんです。 そこで具体的に、やっぱり文部省は、そういう混乱をしているときには原点に返って、文部省が指導している障害者の高校入学に関するところの原則というものを大事にして、もう一度改めるに何もはばかることはない。
格好はいいけれども補欠入学である。再募集というのは、それでも大量辞退者が出るだろうから、それはもう補欠の補欠ではないか。ですから、格好がいい二次募集、再募集と書いてあるけれども、何のことはない、大量辞退者に対する手当てではないか。というのは、どれくらいやめるかというのも統計どれませんものね。今までと完全に、このデータないんだから。
つまり、補欠入学なりあるいは第二次試験なり第三次試験をやって、五回目の試験をやってもいいんですけれども、必ず埋めなくてはいけない、そういう趣旨のものですか。
語学が割合に悪いとか、英語が悪いとか、あるいは成績が余り芳しくないとか、そういういろんな諸条件を親、子供の弱みにつけ込んで補欠入学させて、そしてアメリカにありますよと。しかし、その際は二百万程度金がかかりますよと。日大がかつて裏口入学で大分話題になったことがあります、ここに新聞がありますが、それと似たような手口をこの方々に使っておると。
っておるわけでございますけれども、この中身を見ますと、名前を申し上げられませんから名前を申し上げませんけれども、A君の場合だと学籍簿の十九科目のうち半分以上のバツがある、ABCで言うならばDランクに入る、あるいは優良可で言うならば否に入るというような方があるわけでありますし、たまたま他のB君の場合を申し上げますと、これもいろいろな有力者の方々から、これは政界、財界の有力者の方々からの要望に応じて補欠入学
それを私なりに調べていきますと、結局補欠入学のあり方に一番問題があるようでございます。希望する大学に合格者が逃げる、そのために定員を確保するために下位の補欠入学が上位に繰り上がってくるわけでございますが、その繰り上げ方がいわゆる一部の有力者の恣意的な結果によって行われるのではないだろうかという疑問があるわけでございます。
いまお渡しした資料、実は高等部で毎年判定委員会というのがありますときに、黒板に克明に補欠入学について書かれるそうです。お書きになるのは教頭先生、ここに院長も御出席になるそうでございます。五十一年から五十六年の判定委員会の分までのメモが全部出てまいりました。私はメモの全部を持っておりますけれども、お渡ししたのは個人の生徒の名前は全部伏せました。
したがって、たとえば入試の方法等について非常に隠微な形で、金をもらって入学させるとかいうような形の特別入学とか補欠入学とか、そういう形はあってはならない。これは当然なんですが、ただ逆に言いますと、先ほど申し上げましたように、偏差値で切って、ペーパーテストオンリーで、記憶力と申しますか、そういうものだけでやっていくのが公正だというのはおかしいのではないか。
次に、これは大学局長にお尋ねをするわけですが、ことしの二月二十七日に私の方から最近の私立の医歯系大学の問題、特に不正入学あるいは補欠入学あるいは寄付金の問題等について質問をしまして、ちょうどその朝文部大臣は、たしか記者会見でありましたか閣議の決定でありましたか、これらについては調査をするということを公表されまして、その調査の結果が四月二十一日に発表されております。
○山原委員 補欠入学の問題ですけれども、なぜこのように高率になっておるのかということです。結局どういう合否判定が行われたのか。成績順位との関係はどうなっておるのか。縁故あるいは情実入学をやっていた学校、そういうところは新聞にも、名前は出ておりませんけれども、出ているわけですが、これはどういうところか。あるいは医師の子弟が六六・六%、なぜこういうふうになるのか。
○山原委員 寄付金に応募した者が四百四名となっていますね、このうちで補欠入学をした者が何名あるかわかりませんが、きょうはもう時間がございませんから、余り詳しくお聞きしませんが、文部省の調査で補欠入学者は千三百八十五名となっております。
○野末陳平君 夕刊見ていたら、きょうから文部省がいろいろ事情聴取ということありますから、どこまで実態がつかめるかわかりませんけれども、もちろんこれは補欠入学ですから例としては平均ではありませんけれども、一点百万円でしょう。それで、大体足りない不足の点数掛ける百万円で、金に換算してますよね、実態は。いやそういう人もじゃいるということにしましょうか、そういう学生も。
○野末陳平君 ただ実態を考えてみると、もちろん入試の公正というような教育上の見地からはいろいろな問題あることはもう当然だと思いますがね、この金の働きですね、まあ学校によっても違うけれども、補欠入学の場合なんか、相場があるんですよね。文部省も正式には把握してないかもしれないけれども、補欠入学の場合、足りない点を金に換算して寄付金を要求するというか、一点百万円ですよね。
その点、いままで新聞に出た例を拾い上げてみますと、たとえば日本医科大学の場合は、補欠入学が四分の一、七年間にわたって百三十五名入学をしておるということが発表されております。 それで、大学関係者の発言としてこういうことを言われているのです。総理経験者二人、文部省現職局長、代議士は数知れずというような言葉が出てくるわけですね。
そして、そのうち定員入学者が八十人だそうですけれども、八十人からは一人三百万円、その他の、これは補欠入学になると思うんですが、五十人からは四百万円を徴収をしておるわけです。この五十人分が学園の会計には入らないで、後援会であります北都振興会の会計の中に振興債の名目で入っておる。つまり正式な学園の帳簿には記入をされない。つまり裏金として運用をされておるわけです。
こういう学債と振興債というふうに、正規の定員入学者と、それ以上に採った学生、補欠入学だろうと思うんですけれども、こういうものとの間に、事実上金額の差があることは間違いないわけですよ。いずれにしても、こういうことが行われてきたということは文部省としてはいつわかったんですか。
それから、五十三年度からは補欠入学に対して寄付金を取ることはなくなった、学債を買わせることにした。確かに、ことしの「入学手続要項」を見ますと、入学者は全父兄、すべての父兄について学債を、「一口十万円一口以上(無利息とし十年後償還)」、こういう学債を入学の条件として手続要項に明示をして募集しているようであります。しかし、こういう形をとれば不正がなくなったと言えるのでしょうか。
○久保亘君 それから、さっき補欠入学のことについて言われたんだけれども、この大学の入学定員は千四百五十人であります。ところが、五十一年には二千八百人入学いたしております。五十二年には三千人入学いたしております。私がお聞きしましたところでは、定員の一五〇%を正規の入学として発表しているようであります。これは、私立大学はいろいろ経営の問題もありますから、合格発表するときに定員の一・五倍ぐらい発表する。
それは、ここに、ある高等学校を卒業して、大東文化大学の試験を受けたら補欠入学になって——恐らくこの子は正規の補欠入学だと思いますね。 「このたび私の息子が大学進学の受験で補欠入学となり、大学より寄付金五十万円の通知に接し困窮している次第でございます。自分の主人は長く病弱で失職しておって、やっと現在就職先に落ち着いているところです。
先般来御指摘の補欠入学者に対する寄付金の問題につきましても、その改善の方途というものを大学側にただしておりますが、どうもはっきりいたしません。そういった点であるとか、あるいは先ほど御指摘の単位の認定の問題についても、私ども詳細を承知しているわけではありませんけれども、経済学部で四名の学生の単位の認定の問題について、経済学部の教授会として調査をしているということは承知をしております。
さらに、これはちょうど私の質問をした翌日の三月十九日の日付で来ておる手紙なんですけれども、入学辞退者には補欠入学納付金全額を返していただきたいと思うのであります、こう言いまして、サンケイ新聞の記事を見て「私共の家族もその様な被害に出会った事をお伝えします」と、こうありますね。
○政府委員(佐野文一郎君) 近畿大学の場合には、学生募集要項に、各学部とも若干名の補欠入学許可を行うことがあるということ、そして、その場合に学園運営整備充実資金を徴収するということが明記をされております。したがって、先ほど御指摘の大学とは違って、学生募集要項にそれが明記をされているという点で先ほど来御指摘の大学とは性質を異にするものかと思います。
○政府委員(佐野文一郎君) 御指摘のように、この大学の場合には、補欠入学許可を行う場合には整備充実資金を徴収することが明記されておりますので、この学納金の納入ということなしには補欠の入学ということが行われないという実態があると考えます。
特にホと書いて恐らくこれは補欠入学だと思いますけれどもね、その学生者にはまたいま申し上げたところの人の名前と同時に、寄付金には申し込み金額は一千万円、二千万円と、こう書かれておる。それで私、杏林大学はどういうところかと思って調べてみましたら、かつて福田総理やあるいはまた塩崎代議士が顧問をやっておったところの学校のようですね。