1995-02-15 第132回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
権限を中心として地方政府に与えない限り、有効な防災対策は根本的には私はできないのではないかと思っておりますけれども、そういう地方政府と中央政府の見直しかあって、そしてコスト感覚に富んだ、しかも機動的な中央政府のあり方が決まった上で、現在の官僚組織といいますか、中央政府を点検して、そして省庁の統廃合がどう必要か、あるいは現在の中央省庁が抱えている現業部分をどうするか、そういう議論を経た上で、行政の補完部門
権限を中心として地方政府に与えない限り、有効な防災対策は根本的には私はできないのではないかと思っておりますけれども、そういう地方政府と中央政府の見直しかあって、そしてコスト感覚に富んだ、しかも機動的な中央政府のあり方が決まった上で、現在の官僚組織といいますか、中央政府を点検して、そして省庁の統廃合がどう必要か、あるいは現在の中央省庁が抱えている現業部分をどうするか、そういう議論を経た上で、行政の補完部門
そういう意味で、この運輸調整なり総合交通体系というものを仮説の上で考えて国鉄の貨物はどうあるべきかということになりますと、やはり、中距離以上の貨物は国鉄へ全部転移さすという手法が必要になってくるのではないか、そしてその補完部門として路線トラックなり地域限定なり通運というものを配置する、こういう形がなければいけないというふうに私は考えております。
この鉄道主義といいますのは二つの意味を持っておりまして、一つは、陸上交通の中で現在の国鉄の施設を最大限に機能させながら、これを総合交通体系の中では基幹部門として機能させるべきではないか、そして自動車はむしろ補完部門なり場所によっては補助部門として有機的に結合させることを基調として考えてはどうかということで、特にこれは運政審の答申なり運輸省当局でもすでに認めておられますように、交通のひずみの最大限の要因
むしろ二次産業によって、その補完部門あるいは補完産業、少なくても強烈なる抑制を受けている。こういうことについては、一体どういったようにお考えなのかということが第一点であります。 それと、先ほど、国際的にも確かに食糧事情は不安定である、こういう御指摘でしたが、FAOの発表等によってもそのことを否定いたしません。
交通体系を考えますときに、どの輸送手段をどの地域においては基幹部門として考えていくのか、あるいはどのような輸送手段を補完部門として位置づけていくのか、そして補助交通機関というものはどのような輸送手段に担当をさしていくのか、この辺の輸送手段の任務分担の明確化ということが、現在非常に必要に迫られているというふうに考えるわけでございます。
四ページでございまするが、「成長過程における中小企業の発展と変貌」ということで、成長過程での中小企業、これは非常に重要な役割りをしたけれども、このページの下から五、六行目にございまするように、重化学工業が先導的な役割りをしてきて成長した、それに対する補完部門としての機能を果たしてきたということを中小企業分野で指摘し、また軽工業分野につきましては、新製品を衣料、家庭用品等で開発し、バラエティーのある商品
戦後、昭和二十年当時の復興期の中小企業は完全に傾斜生産の犠牲になったわけでございまして、これに対していかにして金をつけるかというふうなことが施策の重点であったかと思うのでありますが、三十年代になりますると、成長経済の補完部門として中小企業全般についての諸施策が行なわれたわけでございます。