1969-04-16 第61回国会 衆議院 商工委員会 第18号
きょうは三公庫のそれぞれの総裁または理事の方にお見えいただいておりますから、この際、率直に伺ってみたいとも思いますから、あとで続いてお答えを願いたいと思いますが、この補完的機関であるということをいまなおそのまま固守してよろしいのかどうか。たとえば環衛金融公庫をお考えなさい。設備金融においてこれが補完的な役割りを果たしているということになりますか。
きょうは三公庫のそれぞれの総裁または理事の方にお見えいただいておりますから、この際、率直に伺ってみたいとも思いますから、あとで続いてお答えを願いたいと思いますが、この補完的機関であるということをいまなおそのまま固守してよろしいのかどうか。たとえば環衛金融公庫をお考えなさい。設備金融においてこれが補完的な役割りを果たしているということになりますか。
だからそれらの点も十分お考えになって、政府機関というものが補完的機関かどうかということはあなたとは意見が一致いたしませんが、私は先ほど申し上げたような考え方を持っている。
この協定は、御承知のように国際開発協会、つまりいわゆる世銀と称せられております国際復興開発銀行の補完的機関として出てきたものでございまして、世界銀行に加盟しております六十数万国の国がおそらくこれに全部参加することになるわけでありますが、このうち特に工業的に進んでおります先進工業国というものが、大体十七ヵ国ございます。その中に日本も入っております。
と申しますのは、大体今まで輸出入銀行が市中金融機関の補完機関であつて、というのは市中銀行と共にやるという意味で補完的機関であります。併し現在のしかたで国際貿易競争という面に直面しますというと、市中銀行が全然やれないところをやるという意味でないかと思いますので補完的機関であります。只今御質問のような、製品を海外に輸出する。