2021-05-14 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
ちょっと気にかかるのは、そのときの一つの論拠として、補完的なものという定義の中で、だから補償措置だ、対価ではないんだというふうに理論づけているわけですけれども、私は、これから将来を見ていくと、補完的措置にはなっていかないんだろう、やはり本体業務の中で定義をされるべきものなんだろうというふうに思うんです。
ちょっと気にかかるのは、そのときの一つの論拠として、補完的なものという定義の中で、だから補償措置だ、対価ではないんだというふうに理論づけているわけですけれども、私は、これから将来を見ていくと、補完的措置にはなっていかないんだろう、やはり本体業務の中で定義をされるべきものなんだろうというふうに思うんです。
補完的措置とされているメタルIP電話サービスが、これが廃止いつかされると思われますが、そのときに、引き続き音声のみを望む利用者が、同じようなサービスの代替案がない、多様なサービスの提供のみしか示されないということは起こらないでしょうか。
情報通信審議会の第一次答申は、IP電話や光ブロードバンドへの移行に直ちに対応できない利用者に対しては適切な補完的措置、いわゆるメタルIP電話等を提供するとしております。利用者に過度の負担が発生することを回避するメタルIP電話は補完的措置とされているわけですね。
ただ、一つだけ言えるのは、この自由化を進めていく中で国として原子力を維持していこうと思えば、それをまた電力会社にやらせようと思えば、やはり電力会社のファイナンスについては何らかの国の補完的措置が必要だろうというふうに思っています。諸外国で、やはりプロジェクトファイナンスでは原子力は建たなかった。詳しくは申し上げませんけれども、欧米でも国の金融補完措置はあります。
さて、そこで、京都メカニズムというものをやってうまく数字をごまかしたりしていますが、この京都メカニズムは、どうしても減らせなかった場合、つまり、減らすという目標をつくってそれでもどうしても失敗した場合の最後の補完的措置だというふうに私は考えているんですが、大臣の御意見はどのようなものでしょうか。
これはあくまで補完的措置で、排出権、つまり取引をする、せぬじゃなくて、そもそも、CO2など温室効果ガスの排出量を削減することこそが一番重要だという認識でよろしいでしょうか。
今後も、補完的措置であるお金で解決する部分が余りにも多過ぎる、これではいけない。今回の省エネ法、私も基本的にいいと思うんですが、もっともっと省エネを厳しくしていく、本当に排出量を削減するんだという強い決意で私たちが、国会が進んでいかなきゃならないのではないかということを御提言申し上げ、次の質問にかえさせていただきます。
そういうことについて、やはり補完的措置としてオンブズマン制度を考えるべきだ、そういう先人の知恵を十分に感じ取ることができました。
ですから、この問題をもっとびしっと、これから第二約束期間以降の取組についても、今確かにマラケシュ合意の中にも京都メカニズムというのは認知されて、その取引も認められてはいますけれども、あくまでも補完的措置という状況になっているわけでして、我が国のようにもう世界に先駆けて温暖化対策をやってきた国にとって更にこれを進めていこうとすると、自国の中だけではなかなか進まない、経済との衝突も出てくる。
○藤原正司君 結局私は、今の我が国の六%の中で、京都メカニズムというのは補完的措置として単に引き算の残りという位置付けになっているわけでしてですね。ところが、現実に全体的に我が国としてでもこの六%を進めていこうとすると、やっぱりきちっと認知をして積極的に進めていかなければならないんではないかというふうに今思うわけであります。
先ほど木俣委員、私はちょっと党と違いますがと言うていましたんで、私もちょっと違いますが、私は、京都メカニズムの扱いという問題について、確かに残念ながら国際会議においては補完的措置でなければならないと、量的な上限はないにしても、そういう位置付けになったと。
そのほか、約一千キロ弱が一般国道の自動車専用道路に、あるいはバイパスの規格の高いもの、こう御理解いただいてもよろしいと思いますが、既に高速自動車国道の計画に並行して供用している、あるいは事業をやっている、こういう部分がございますので、それは補完的措置として活用させていただくんでしょう。残りの一千キロについてどうするか、こういうことが一つの問題であるわけでございます。
先ほど私は、予備試験は法科大学院の補完的なものとして位置づけられるべきだというふうに申し上げましたが、先ほどの補完的措置というのが、今申し上げたようなことでございます。
しかし、先進各国の排出削減率を確定したとはいえ、吸収源の扱い、あるいは補完的措置として京都メカニズムの活用、さらには排出削減義務不遵守の場合の対応等については、昨年末のマラケシュにおける気候変動枠組み条約第七回会議での合意まで、困難な交渉が継続をされてきました。
その補完的措置として本議定書で認められたのが、排出量取引、クリーン開発メカニズム、共同実施という、いわゆる京都メカニズムと総称される三つの措置と今の森林吸収だったと思います。これらの京都メカニズムは、国内措置によって温暖化ガスを削減する、いわば本議定書の精神に反する抜け穴として批判をされているものであります。
この活用は、あくまでも国内対策の補完的措置として位置づけられるものであります。我が国としてのこのメカニズムの活用及びその仕組みの構築については、京都議定書の原則にのっとり行われるべきものと考えますが、その活用方針や見通しについて、環境大臣及び経済産業大臣に見解をお伺いいたします。 森林等の吸収源についてお伺いいたします。 京都議定書においては、一つの仕組みとして森林の吸収源を認めています。
大臣御自身も、森林吸収やメカニズムを使うのは我々の権利だ、このように表明をしておられますけれども、どうも日本などのこういった圧力が、議定書で確認された補完的措置という原則をゆがめる可能性があるのではないか、そういう懸念を私は持っておりますが、大臣、いかがでしょうか。
これに対してEUの代表は、柔軟性措置はあくまで補完的措置であって、工業国が国内で温暖化ガス削減に取り組むことが重要との認識を示しました。また、途上国グループのG77と中国の声明も、これまで責任を果たしてきたとは思えず、京都議定書を実現する決意があるのか疑わざるを得ないと述べ、先進国の責任を厳しく追及いたしました。
これは既に京都議定書のときから、いわゆる京都メカニズムという、柔軟性措置というのでしょうか、弾力措置みたいなものですが、これらについてはあくまでも国内措置を補完するものであって、みずから国内措置をしっかりとやった上での補完的措置であるということを忘れては困りますよということを国際的に確認しているわけですね。
特に、今回大きな話題となったのは、京都議定書において柔軟性措置として位置づけられている、また補完的措置として位置づけられている京都メカニズム、いわゆる排出量取引や共同実施、クリーン開発メカニズム、これの制度的な具体化というものが議題には上がったわけですけれども、まさにその具体的な詰めではなくて、今後二年間にこの中身のガイドラインや手法やルールやそういうものを詰めていこうではないか、そういうスケジュール
これはCOP4に向けて補完的措置を早くきちっとすべきだということも確かにわかるのですが、やはり国内措置を徹底して早く取り組むということが最優先の課題だろうというふうに思うのですね。ですから、私が最初から言ったように、国内措置を、既に固まっている問題についてはどうやっていくのか、これはとりあえずの話じゃないのですね。
実際に、バーミンガム・サミットの主要な論点の中では、気候変動については、京都議定書の早期署名・発効に向けた行動、そして国内措置実施、補完的措置、COP4への準備、途上国との協調というような項目が論議されたというようなことなんです。 この報告をいただいたのですが、ここで大事なことは、国内措置実施、それから次に補完的措置というようになっているのですね。
その用途の中に今お話し申し上げているような補完的措置として新たな高層住居誘導地区というのを決めますので、これは先生おっしゃったようにある街区といいますか、小さな敷地を念頭にしたゾーニングではございません、もっと広い都市全体を見込んだところでございます。
私的独占、不当な取引制限及び不公正な競争方法を禁止すると共に、これらの行為を予防する為の補完的措置として、事業支配力の過度の集中を防止する。