1983-10-05 第100回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
○竹下国務大臣 年金がいわば老後生活の補完的役割りという御表現でありましたが、現実問題として、年金が主たる収入であり、そして第二の人生、人によっては第三の人生が補完的役割りを果たしておる場合もあり得ると思います。それは地域差もあります、あるいは業種別の差もありますが、基本的な考え方として、そのような勤労社会ができていくのは好ましい姿だと私も思っております。
○竹下国務大臣 年金がいわば老後生活の補完的役割りという御表現でありましたが、現実問題として、年金が主たる収入であり、そして第二の人生、人によっては第三の人生が補完的役割りを果たしておる場合もあり得ると思います。それは地域差もあります、あるいは業種別の差もありますが、基本的な考え方として、そのような勤労社会ができていくのは好ましい姿だと私も思っております。
しかるに、最近のわが国の経済協力のあり方は、相互依存と人道的立場からという原則を離れ、わが国の市場拡大や資源確保のためではないかとか、アメリカの世界戦略の補完的役割りを果たしているのではないかという非難もありますが、経済協力に対する政府の基本姿勢を示していただきたい。
つまり、普及員はこうした市町村や農協の計画や事業実行に対して補完的役割りを果たすのか、あるいは普及員も一緒になってこの計画に参画し、この実行のために活動を進めていくのか、その辺はどうなんですか。普及員にどこまで期待をするんですか。
いずれにしても、私がここで指摘をしたいのは、一昨年来の金融懇以来、郵政省に対して民間の補完的役割りであるとまで言わなかったかもしれませんが、そこまで言われるほどの郵政省の貯金に対する強い圧迫があって、結局、結果として一兆円の貯金の増が見られなかった。
○植竹委員 そうしますと、そのバスというものはほとんど鉄道の補完的役割りを果たすために、すべて廃止というか民間に移管しないということですね。
やはりその中では、総論としてと申し上げますが、いわゆる物の考え方が基本的に違っていた点もございまして、民業を圧迫するものであるとか、金融秩序を乱すものであるとか、あるいは官業は民業の補完的役割りを果たせばよいというような主な三つに集約できるかと思いますけれども、そういったような総論での反対というものがありまして、また一つの哲学の相違というものがございまして、なかなかこれが解決に至らなかったという点がございます
しかし、これらは本工の補助的、補完的役割りを果たすもの、こういう形で一定の評価を受けていたというのが過去の姿であったと思うのでございます。 しかし、最近の傾向は、本工の補助的、補完的役割りにとどまらず、いわゆる本工の代替として、本工と競合する者として存在してきておるというのがこれは実態であろう、こう思います。
ただ、われわれ大蔵省に職を奉じておる者といたしましては、官業のあり方はやはり民業の補完的役割りに徹すべきではなかろうか、このような考えを持っております。
また、私どもは決して宅地並み課税だけで宅地供給ができると思っておりませんけれども、税制は租税政策としての補完の役割りもありますから、その補完的役割りを果たすということをやはり否定はできませんので、そういったようなことを含めまして、税制調査会の答申の立場を踏まえましてよく検討してまいりたい、こういうことでございます。
○政府委員(松田正君) 企業年金につきましては、ただいま申し上げましたように公的年金の補完的役割りを果たすものとして、その発展を図ることが必要だと考えておるわけでございます。したがいまして、公的年金に先んじて、あるいはそういったような基金が一人歩きをするということのないように、十分公的年金との関連を考慮しつつ指導してまいりたい。
○竹下国務大臣 確かに、補完的役割りしか果たさないという感じのする税制の問題におきましても、あめだけではなくて、やはりむちも一緒にやらなければならぬという感じは私もしみじみと感じております。
災害の広域化、大規模化に備え、消防職団員の教育訓練、通信体制の整備、消防資材の備蓄といった現在の都道府県の補完的役割りというものはさらに強化すべきではないでしょうか。それと法律で、消防組織法十九条の「市町村の消防は、消防庁長官又は都道府県知事の運営管理又は行政管理に服することはない。」
これはアメリカの政策の補完的役割りを果たしておるにすぎないではないかということでございますが、先ほど御説明申し上げましたとおり、わが国の中東政策は継続性と独自性を持って展開しておるつもりでございまして、アメリカの政策の補完的役割りを果たしておるものではないということは、先ほどお答えしたとおりでございます。
そうすると、補完的役割りというのは一体どういう意味を持つだろうか、いろいろ疑問があるのですが、その辺について伺いたいと思います。
土地政策にとりまして土地税制というのは補完的役割りだということではございますけれども、土地を流動化する、宅地供給を促進するという意味で土地税制の持っている役割りは大きいわけです。
○柴田(健)委員 日本の林業を推進し守るためには、外材と日本用材との質なり耐久力なりそういうものをちゃんと調べておいて価格問題を論議しないと、ただ木材という名前だけで国際価格がどうだということだけにこだわっていくと、そこに外材は——一番当初政府か考えたのは、補完的役割りをさせるのが輸入政策だ、こう言った。いま補完じゃない。いま主たる、もう六五%を超している。輸入の方が多い。
まず、簡保の問題に移りますけれども、国民に果たす役割りについて、この簡保の問題点、簡保の推移を見ると、これは戦前は民間保険の補完的役割りをして、民保とはっきり違った国営の保険としての特徴があった、このように解釈しておりますが、現在この民間保険との間に特に顕著な開きがなくなったのではないか、あるいは競合状態にあるのではないか、こういった面が考えられるわけですが、簡保としての特徴は一体何なのか、今後どのように
○小宮委員 最後に、簡易保険は歴史的に見れば民保の補完的役割りを果たしていたのではないか。国営保険としての特徴は認めますけれども、今日のように簡保も大口化されて、さらに保険の性格、種類も似通ってきたのではないかというようにいわれております。
しかし補完的役割りにいたしましても、金利負担が軽くなる、こういうことでありますから、これは設備投資意欲を刺激するという上にかなりの効果は持つ、こういうふうな見解です。
そういう観点を、こういう項目についてこういう点があったら書いてくれというような形の、何といいますか、ことだけでも項目、観点、こういうことについて詳しく書いてください、あれば書いてくださいというようなところをそろえるということになれば、いまのような抽象的な表現でなくて、かなり具体性を持ったものが各高校の調査書の中に入ってくるというような形になれば、いわゆるいまの五分か十分の面接ではつかみ取れない大きな補完的役割り
だとすれば、この米州機構維持の補完的役割りを持つと理解できるこの米州開銀が、アジェンデ政権の三年間に差別扱いをしたであろうかどうか、私は、まあにわかな話でもございますし、それほど調査もできていませんし、また、その手段もございません。大蔵省であるとか、調査室の方々に若干調査をしていただいた程度でありますけれども、それを裏づけるものは実は私の手元にはありません。