2007-10-24 第168回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
さきの通常国会から今日までの間、松岡、赤城、遠藤という三人の農水大臣が政治と金の問題、あるいは補助金交付団体からの献金受領などによって交代を余儀なくされました。 ところが、先日の大臣のごあいさつには、政治と金の問題などで農水行政に対する信頼が揺らいでいることへの反省の弁は、残念ながら見当たりませんでした。
さきの通常国会から今日までの間、松岡、赤城、遠藤という三人の農水大臣が政治と金の問題、あるいは補助金交付団体からの献金受領などによって交代を余儀なくされました。 ところが、先日の大臣のごあいさつには、政治と金の問題などで農水行政に対する信頼が揺らいでいることへの反省の弁は、残念ながら見当たりませんでした。
ただ、先ほど製造産業局長が答えました日本自転車振興会及び日本小型自動車振興会の補助金交付団体につきましては、私ども、そうした形でいわゆるあっせんを行ったかどうかということにつきましては確認できておりません。
過去数年来の補助金交付団体を見ましたら、提出していただきましたけれども、ほとんど変わりがありません、若干の順位の変動はありますけれども。お金も、比率についてはほとんど変わりがないということであります。
しかも、非拘束式にすれば、補助金交付団体などの支持団体を最後までフルに働かせることができる。まさに動機不純な党利党略そのものであります。 久世氏の発言と政府答弁の相違、そごも依然として解明されておりません。
しかも、非拘束式にすれば、補助金交付団体などの支持団体を最後までフルに働かせることができる。まさに、与党の党利党略であり、個利個略の暴挙と言わざるを得ないのであります。 言うまでもなく、選挙制度は主権者である国民の代表を選出するルールであります。議会制民主主義の根幹であります。選ばれる側の勝手な思惑で、しかも多数の暴力で変えてしまってよいものでは決してありません。
補助金交付団体となるためには、長年の実績と継続性が問われます。決して市町村長の気まぐれや選挙目当てで行われるものではない、公平、公正なものと思っております。団体にとっては、補助金の多寡ではなく、補助金交付団体としてその活動の質が市民からまた行政から認められた何よりのあかしであるからでございます。行政からの、言うなればお墨つきが活動の信頼を高め、幅をさらに広げております。
○河村(た)議員 補助金交付団体との関係ということでございますね。
しかし、少なくとも今この資料を見ます限りにおいて、五十四年の以前と以降においてははっきりと兼職されておる補助金交付団体の役職を減らしておられるとかいった効果は出ておるように思います。
それで大臣、事実上、私はこういうのはもう休眠法人と判断していいのではないかと考えますけれども、私がこうしつこく言うのは、これはいずれも補助金を受けやすい資格を保持しているわけでして、補助金交付団体としてのいわば予備軍的性格を有しているところだ、こう思うわけです。したがって、こういう点についてはもっと厳密にしていくべきじゃないでしょうか。
ここに各省は競争して、負けぬ気で補助金交付団体を作っている、この姿は、私はまさに反省し、是正すべきではないかと思うのですが、この点についての御答弁を願いたいと思います。 そこで、今までの質疑で、これからの問題に触れますときに、通産省の各それぞれの局長さん方は、性質、目的がそれぞれ違いますから、こういう答弁でした。